８０・(３)もらったブレスレット・花百蓮は行く・

いつものようにジョギングをして、あの公園のところまで来て、すこし休んでいると、ギタ－を弾いていた人が、私に話しかけてきました。

いつもジョギングしてるんだね。

私はうんと声を出さずに頷きました。

私にはいま目標があって自分には相応しくないある空手の道場に入りました。
私にとってはすごい挑戦していることで、と言うと、その人は挑戦か、と言うと、またギタ－を持って向こうの横のイスに座って、夢の途中の曲を弾きはじめました。

私はすぐに立ち上がり走りだしました。

続く

７９・(２)もらったブレスレット・経机の上に置いて・花百蓮は行く・

いつものように(１)で書いたジョギングコ－スを走っていると、体力が疲れてきて必ず１度、公園の入口の丸い石でできた座れるところですこし休憩していました。

座ったところからすぐ見えるイスに座って、ギタ－を弾いている人がいつもいました。

そこの公園の横を通っていくジョギングコ－スで、だんだん公園に近づいてくるとギタ－の音が聞こえてきて、いつもいつも、同じ曲ばかり弾いていました。

あれ～～この曲は来生たかおさんの[夢の途中]の曲だと、わかりました。

◆この載せた、ブレスレットとは ・もらったものとは違います。似ていますが、もらったものは本物のダイヤで、ローマ字で・意味が書いてあるものです。

続く