~ 夢の途中 ~

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仮装パーティー

2011年04月06日 | 悲しい話
しゃれた仮装パーティーに夫婦が招待されていた。



ところがひどい頭痛になってしまった奥さんが、


旦那さんに一人でパーティーへ行くように言った。



ところがこの旦那さんは愛妻家だったので、

そんなことはできないと言ったのだが、

「私は頭痛薬を飲んで寝るけど、

こんな楽しい機会を無駄にすることはない」

と奥さんが言い張ったので、

結局旦那さんは、コスチューム(バットマン)をつけて出かけることになった。



さて・・・ぐっすり1時間ほど寝た妻が目覚めてみると頭痛が消えていた。



まだ時間も余り経っていなかったので、パーティーへ出かけることにした。



そして、自分がどんな衣装を着るか、

旦那は知らないはずだったので、

自分が一緒にいないときに旦那がどんな行動をとるのかを観察することにした。



パーティー会場に着くと、すぐに夫(バットマン)が見つかった。



夫はダンスフロアにいて、若いきれいな娘を捕まえては踊り、いちゃつき、キスの雨を降らせていた。


彼女はちょっとムッとしながら夫のところへ行き、


その気があるような素振りを見せると、


彼の方は今までのダンス相手を放ったらかし、新しい獲物に飛びついた。



彼は夫なのだから当然といえば当然なのだが、彼女は彼に好きなようにさせてやった。



そうこうするうちに彼が耳元で「外へ出よう」と誘ってきたので、

二人で外の車の中へ行き、


素早く、そして・・・2回も愛し合った。



皆でマスクを外す夜中の12時になる前に、彼女は別れの挨拶もせずに家に帰った。



そして衣装を脱いでベッドに入り、夫はどんな言い訳をするんだろうと思った。



彼女が起きて本を読んでいると、夫が帰って来たので彼女は尋ねた。



「パーティーはどうだった?」



「毎度のことで何てことないよ。お前が一緒じゃないと全然面白くないし」



「ダンスは踊らなかったの?」





「全然。1回も踊らなかった。

パーティーに行ってみたら友人がいたんで、

みんなで部屋にこもってずっと飲んでたんだ...。


あっ、でもね・・・・


僕が衣装を貸してやった男はすごっく積極的な女性と出会い


超気持ちよかったって言ってたけどね」



ご婦人は・・・・



後悔先にたたず・・・・です




そして・・・・



ある意味



罰金よりもひどくて、怖いです。










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