~ 夢の途中 ~

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一生懸命と一所懸命

2012年01月07日 | ステキな話


今日は会社の新年祈願である。毎年恒例の日吉神社参拝からはじまり、場所を会議室に移し今年一年の目標・所信表明を行う。

そして・・・・今日は朝から縁起がいいコトが起きた。


なんと朝一から『白髪オヤジ』の笑顔を見れたのである。

今年もイイ年になりそうだ。


島原のくじらさんこと藤江さんから「朝礼ネタを提供せよ!」と厳命。もしよろしかったらこんなネタを・・・。




帝国ホテルの料理長を26年間勤め重役になった村上信夫さんという方がいます。


厨房から初めて重役になった唯一の人です。

十代のときに帝国ホテルの厨房に入ってからの3年間、仕事が鍋磨きのみだったといいます。


一切、料理に触れることが許されなかったそうです。


何人もの少年が入っても1年以内にほとんどの人が辞めてしまったといいます。

その中で村上さんだけは辞めなかった。

「日本一の鍋磨きになろう」と決意して3年間鍋をピカピカに磨くことにしました。


当然の事ながら自分のところに回ってくる鍋には料理が残っていても、ソースの味がわからないように洗剤などが入れられた状態で来るのだそうです。


それを全部、きれいに磨いた。自分の顔が映るくらいピカピカに磨いたといいます。

そうして3、4カ月経ったところで「今日の鍋磨きは誰だ」と先輩が聞くようになったそうです。

「今日の鍋磨きはムラ(村上さんの愛称)です」という答えが返ってくると

そのときだけは洗剤が入っていない状態で鍋が回ってくるようになった。

村上さんはそれを舐めて隠し味を勉強するようになり立派な料理人になったという話です。

どんなスーパースターでも最初は試用期間です。

最初からなんでも出来る人なんていません。

今おかれている状況に文句を言わずに黙々とやっている人に神は微笑むようです。

人の悪口ばっか言ってると、人生はあっ!と言う間に終わっちゃいますよ!

「人生を楽しむ」ための30法則

小林正観著
講談社より


【一生懸命】に【一所懸命】です。


藤江君・・・・今年は禁煙・禁酒に挑戦してみてはいかがでしょうか?

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