~ 夢の途中 ~

強い?弱い?上手い?下手?そんなの関係ない!
全員が全力疾走!そんな『何か』を感じさせてくれるチームを応援します!

地獄から天国へ!

2013年09月28日 | 悲しい話

得意先のDrより「時間空いたからお昼でもどう?旨いお店見つけたんだ!」


断る理由など何一つない。「はいっ!先生よろこんで!」・・・何度も何度も足を運び続けた。ついに執念が実った瞬間だ。


そして連れて行かれたのはお寿司屋さん。


先生はカウンターに座るなり「博多地魚の特上握り二人前とトロ鉄火巻き一人前ね!あっ、それと赤だしはカニの味噌汁にしてね!」


全身からイヤ~な汗が噴き出る。財布の中には7千円しか入っていないからだ。



先生が板前さんと話してる隙にこっそりとお品書きを確認する・・・・・


「博多地魚の特上握り」5,200円


トロ鉄火2,800円


あろうことかカニの味噌汁は400円プラス


こちとら毎日の昼飯で如何に500円以下に抑えようか必死なのにカニの味噌汁だけで400円・・・格差社会ここに極まれりだ。


激しい動悸が襲ってくる。心拍数、脈拍とも異常どころか心室細動でも起こしてるんではなかろうか?そんな状態だ。


周りを見渡しても『カード使えます』・・・みたいな表示もない。


どうしよう・・・恥を忍んで「先生・・・お金足りないんで少し貸して頂けますか?」それは言えない。大事な得意先の先生にはそんな事は言えない。

会社に電話して誰か走ってもらうか?・・・・いや、こんな時間は事務員さんしかいない。電話しても来てくれるハズもない。


どーしよう、どーしよう・・・そんな状態でも次から次へとカウンターに寿司が出されていく。


トロ鉄火も絶妙なタイミングで出てくる。カニがお椀からはみ出してる。


が・・・この胸のドキドキが邪魔をする。何を食べたのかどんな順番で口に運んだのかすら記憶にない。


いよいよ運命の瞬間だ。「うまかったね!さぁボチボチ帰ろうか!」


「そっそっそうですね 先生・・・・実は・・・」


「あぁいいよいいよ!私が誘ったんだから私が払うよ!」・・・・あなたは神ですか?ってか、だったら最初っから奢るって言ってくださいよ!こっちはどうしようかドキドキしすぎて何食ったかすら覚えてないのに。。。


二人で昼飯食って1万5千円普通に払う・・・衝撃的だ。


いつになったら私のもとにアベノミクスが舞い降りてくるんだろうか?そんな平凡な1日でした。

最低な裁定。。。

2013年09月06日 | 悲しい話

別に韓国が好きとか嫌いと言うワケではない。イランが好きとか嫌いとか言うワケではない。

この裁定は最低だ、そんなくだらないダジャレしか出てこない。

サッカー韓国代表「暴力」におとがめなし

もしこれがホントなら『FIFA』に存在意義があるのか?そんな疑問すら抱いてしまう。


先に挑発したのは韓国、それに応えたのがイラン、試合に負けてぶん殴ったのが韓国コーチ。




イランの選手めがけ中身が入ったペットボトルを投げ込んだのも韓国人サポーター。



サッカー界ではW杯出場を決めて喜びのパフォーマンスは禁止され、暴力は解禁されてるのだろうか?

であれば、2006年W杯決勝でのジダンのこの行為に対する罰則に正当性があるのか?



この行為でジダンは出場停止3試合と罰金7,500スイス・フランだった。


そして韓国はお咎め無し・・・不思議だ。


サッカーはスポーツではなくなってしまったのだろうか?

同じことを日本代表がやったら・・・あっという間にサッカー人気がぶっ飛んで・・・・まぁ想像するだけでコワい。

な~ご~や~

2013年07月07日 | 悲しい話

昨日は名古屋遠征。

総務課の陰謀により福岡空港21時40分発→中部国際空港セントレア着が22時55分。さらにそこから23時31分初の特急に揺られること35分・・・ようやく名古屋駅に到着だ。

そこから地下鉄東山線に乗って2駅・・・・って、終電行っちゃってるし・・・。

まぁ初めての名古屋だし2駅ぐらいだったら歩きながら名古屋の街を感じるか!

今日の宿泊先であるアパホテル名古屋栄の場所を親切な駅員さんが教えてくれた・・・「ああ!アパだったらこの道をずーーーと真っ直ぐですよ!15分も歩けば・・・・」

あまりの駅員さんの軽さに一抹の不安を抱えながらも歩き出す。九州じゃ体験出来ないような蒸し暑さの中を....。


「錦の繁華街をすり抜け・・・ついたーーーー!ん???アパホテル名古屋錦って書いてあるんですが・・・」

とりあえずフロントで訪ねてみる。「お客様のチケットは栄にあるアパですね」・・・これ以上歩けねぇ~ぞ!あの駅員め!


タクシーに飛び乗りやっとのことでチェックイン出来たのが0時45分。

アパホテルの最大の売りである大浴場に飛び込む。もちろん「ザァー」と入って「ザァー」と上がる。

なんせ今、私がいるところはキャバクラ発祥の地と称される名古屋なんである。

1時にはホテルを飛び出し一路繁華街へ・・・ってか、ホテルは繁華街のど真ん中なんですけど

ホテルを出て50メートル程歩くとこんなディープな路地を発見した。


ぶっちゃけこんな路地裏のお店が大好きなんである。地元のオヤジ達に溶け込みながら、くっだらない野球の話なんかをするのが大好きなんである。それでいてメチャ安なんである。

天使が囁く。「キャバクラなんて止めときな!金ばっか使って良い事なんかないよ!それよか地元のオヤジ達との野球談義の方が楽しいに決まってるよ!」


「はぁ?バッカじゃねぇ?意味わかんねぇーし!」

私の中の悪魔が顔を出す。「名古屋ばい!キャバ発祥の地ばい!さっきの黒人の客引きも言ってたじゃねぇ~か! 社長、飲み放題に揉み放題が付いて1時間6千円ですよ・・・・って!」


「何言ってんの!明日の朝も早いんだよ!今日はこの路地裏のお店にしようよ!」

「ガッハッハッハーーー!おりゃー」・・・私の天使はなんと無力なんだろう!瞬殺にて悪魔に撃退されやがる。

「そーばい、そーばい!とりあえず歩きながら特上のお店探そうぜ!」、悪魔の囁きに「うん!」何事もなかったかのように即答である。

さらに歩きを進めること50メートル・・・突然私の目の前の無機質なアスファルトが現れる。ん?なぜオレは四つん這いになってるんだ?なぜオレの右腕が痛いんだ?なぜオレの右膝が痛いんだ?

はっ!オレ・・・はねられてるぅーーー。車にはねられてるぅーーー。

「こーらキサンなんばしよっとかーーー!こんバカタレがー!」、左サイドミラーがだらりとぶら下がってるトヨタ・アクアから降りてきたのはハタチ前後の女子二人。そして少し半べそ。

普段であれば「テンメーこんバカタレが!泣いても解決せん!金払うか体で払うかはっきりせぇーー」ってなモンだが、今だけはお前らにカマってる暇はねぇ!なんせオレにはキャバ発祥の地を極めると云う崇高な目的があるんだからな!

「よかよか!九州男児たいっ!こまかことは気にせんばい!運転気をつけて帰れよ!」ってか、消え去れ!オレは早く行きたいんだよ!


悪いことは重なるもんである。その場面を巡回中の警察さんが見ていたのである。

「ご主人さん大丈夫ですか?」、いやいや、アンタにご主人なんて言われる筋合いねぇ~。それに早く行きたいんだよ!

「とりあえず病院に行きましょう。今救急車呼びますから!」

いやいやいやいやいや!救急車って!大丈夫ですから!・・・「それではまた!」そう言って立ち去ろうとする私を放してくれない。

「わかりました。でも病院で検査だけは受けて下さい」・・・「いや、いいって!マジで大丈夫だから!」もうこの時点で1時すぎ、オレに残された時間は少ないんだ。わかってくれよ!

結局、私をハネた車を警察官が運転、私は助手席、ハネた車を運転してた女性二人が後部座席に乗り病院に向かうと云う「これはコントか!」そんな展開になってしまっている。


こじんまりとした『赤ひげ先生』が出てきそうな病院に着けば若いアルバイトの当直医が出てきて「とりあえず一通り検査しましょうね」、64列マルチスライスCTに入れられそうになる。

ちょいちょいちょいちょい!なんでCT撮るんだ!って、なんでこんな病院に(失礼な言い方してすいません)64列マルチスライスCTがあるんだ?おいっ!3テスラのMRIもあるじゃね~か!

いや、そんな事はどーでもいい。「とりあえず写真だけでいいです!」思いっきり声を荒らげた。


「はい!ではまずは胸部の・・・」、「まてまてぇ~い」なぜ胸写?俺をどんだけ被爆させる気だ!「先生、右の橈尺骨、それに右膝蓋骨だけでいいです!」きっぱりと言い切ってやった。


一通りの写真を撮り終え診察室で・・・「う~ん、たぶん問題ないですね!」、だからさっきから言ってるじゃないですか!それに「たぶん」?

恐る恐る聞いてみた。「あの~、先生のご専門は?」、「うん。腎臓内科です!」って、オレは透析なんかしてねぇ~ぞ!シャントなんかねぇ~ぞ!


釈放・・・いや、開放されたのは深夜3時、お店は閉まっている。しょうがないんでファミマでビールと弁当でも買って帰るか!

陳列棚にはカレーしかない。なんだこりゃ!夕方、カレーとビールは合わないってフェイスブックに書いたばっかりだぞ!カレー半分残したんだぞ!
それをまたオレにカレーとビールにさせる気か?

ふっふっふっ、私の名古屋デビュー戦はわずか100メートル歩いただけで終わってしまった。

結局おにぎり1ヶ、ポテトサラダ、どん兵衛、少し贅沢してエビスの大きいヤツ・・・・なんかオレ悪いことしたのか?


4時にベッドに入り6時に起床、チキショーってなモンだ。




以下、8時からのモーニングセミナー、ランチョン、ハンズオン、それに興味ある発表を数多く聞けた。これは大収穫だった。




会場の目の前には名古屋城がそびえ立ち


こんな可愛いゲストまでいた。

でも中に入ってるオッサンはすね毛ぐらい剃るべきだろう。


でも、名古屋らしいモンは食べたい!ってワケで『JR名古屋地下街・エスカ』にある『矢場とん』へ!
(地下街のエスカは「えすか」なんて九州弁ダジャレなんて言わない)


並んでも食べる価値はあった!



お腹も満腹になったし、さぁ帰ろ!空港行きの特急列車に乗り込み19時に中部空港に到着。

何度もしつこく書いて申し訳ないが、総務課が取ってくれたローコストキャリアのエアアジア

正直安い。なんせ福岡-名古屋間を往復13,000円で行けちゃうのである。

さっそくチェックインを済ませお土産でも・・・・



んのおおおおおお 整備の遅れで欠航?

19時25分のANAしか空いてない。出発まで時間がない。ソッコー手続きを済ませ・・・もうお土産買う時間もない。

「お土産はういろうね」妻の言葉が今になり心を突き刺す。


で・・・こんなの買って帰ってこっぴどく叱られると云う結末。




さっ、久留米球場で高校野球見てこよ!

んで、夕方は自分の野球、相手は大学軟式野球部、未成年がごろごろいるらしい。

かる~くヒネられてこよう。


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もはや・・・・

2013年06月28日 | 悲しい話

もはやテロと呼ぶべきだろう。

昨日に続きこんな内容になろうとは・・・「もはや内容は無いよう」ってな感じだ。


3日前は香港で「尖閣は日本が盗んだと思われてもしょうがない」と言い、

一昨日は自宅前で「そんな事は言ってない」って、TVカメラの前で言ってたよね。

そして昨日はわざわざ中国に呼ばれてノコノコ出向き、さらにエスカレートし「盗んだものは返すのが当然」・・・もう確信犯だね。

これ、最初聞いた時は「良く言った!」さすが、『元』とはいえ、日本の総理大臣を務めた男!中国共産党に対しチベットやウイグルを現在進行形で「侵略・虐殺するな!」と言ってると思ったら、なんと日本に対してだった。

彼が最上段に考える国益とは日本より漢民族の国益の方が上だった。

まさか帰りのついでに韓国に行き、「竹島は韓国領であり独島と呼ぶべきだ!日本海の名称も東海に改称すべきだ!日本は他国の島や海を侵略してはイケない」なんて言ったりして・・・。


もうここまで連日、夢見心地で妄言吐きまくってたら「鳩さん悪い人じゃない、彼に対し遺憾の意を表明するだけでのさばらせてしておく国会議員が悪いんだ。」そう思えてしまうから不思議だ。そう・・・彼は病気なのである。日本が何も言わず中韓の言い分を一方的に聞き入れさえすれば世界は友愛に包まれ平和になるんだ・・・本気でそう思ってる重病患者なんだ。


もし、この夫妻に破防法が適用されたとしても?

いや・・・仮に逮捕出来ても心神喪失・常識欠乏症、及び「脳内お花畑病」にて責任能力は問われないだろうな。



それにしてもよかった~あん時東大受験しなくて!危うく彼の後輩になり、「なんだ、東大出って馬鹿なんだ!」そんな肩身の狭い思いをするとこだった。

クレーム処理

2013年05月15日 | 悲しい話

先日UPした【久-南定期戦】についてクレームが少々。

その中で一番多かったクレームに対処したい。

「写真見たけど、あれは本部席から撮ってるよね。選手や生徒、保護者やOBの方々は暑い中応援してるのに、なんでクーラーの効いた本部席からなの?どうして色んな角度、場所から撮影しないの?ワンパターンじゃねぇ?」・・・・確かにそうだ。

私もそのつもりだった。そのつもりでスタンドにも上がった。

しかしあまりにも知り合いが多すぎた。怖い先輩が多すぎたのだ。

「まぁ~た仕事サボって来とる!」・・・

「いやいや先輩!今日はたまたまなんです」・・・

「ほぅ!お前のたまたまは毎日だな!」・・・

「いやだなぁ~先輩!勘弁して下さいよ!」・・・こんな会話を1分置きにしなければならない男の気持ちを考えて欲しい。


そりゃ~気持ちも折れるって!ストレス溜まりまくるって!


不幸中の幸いだったのがサンデーウェルの左のエースも観戦してたらしいが、顔を合わせずに済んだことか・・・。


まぁ、とりあえず『小さい空たち』大きいコーチがいたんで、お腹さわってストレスは多少発散出来たんだが・・・。


そんな理由でスタンド滞在は5分で諦めたんです。そんな大人の事情があったんです。



と、今日はココまで!


昨夜は別府の夜の支配者となるハズだったんだが、大きく軌道修正させられ激しいダメージを負ってしまい、心身ともに虚脱感に襲われている。今の状態は『恋してる自分に恋してる』ってなモンだ。



最後に、先日久留米球場で行われたドコモカップでお別れです。


何故こんなことに・・・?

2013年04月28日 | 悲しい話

今日は大事な得意先の助っ人として雁の巣球場へ!



ここは言わずと知れた一大レクレーション施設。

この中の一角で、これぞ草野球!って試合のお手伝いである。

もちろん大事な助っ人としての役割は充分熟知してるつもりでり、私に何を求めているのか理解しているつもりである。

「は~い皆さ~ん!野球道具はコチラに置いときますね!」、「あっ!お飲み物はコチラで~す!」、「私、そろそろお弁当取って来ま~す!」こんなかる~いフットワークであることは間違いないだろう。


試合もお弁当も一段落した頃・・・隣の雁の巣球場では、ソフバVS西部ガスのプロアマ交流戦が開始された。


こりゃ~「今春デビューしたばかりのデジタル一眼レフの出番でしょ!」なんせ苫駒を全国区にした香田さんが監督であり、ペトリ→西短大附から今春入社したばかりの永利選手もいるのである。

スタメン発表で驚いた!なに~?1番・DH天久?あの九国大の天久選手なのか?

お~お!東海大相模→東海大の大城選手がいる!

な、な、永利君・・・6番ライトで先発じゃないかっ!

そして先発は、の、の、の、野原? あの東福岡の野原投手なのか?楽天ドラ1の森投手から背番号1を奪い取った野原投手ではないか!


一方のソフバは白根選手が一塁を守り、サードには鳥栖高出身の豊福選手!楽しみすぎる。

投手戦?貧打線?で試合展開の早いこと早いこと。

2番手で出てきたソフバ・甲藤投手にスタンドが沸く。

故障前はソフバの勝ちパターン投手として躍動していた甲藤投手が、わずか数年前に津福グランドで怒られるたびに、少し不貞腐れた態度を取りまた叱られて少し涙目になっていた永利選手と対戦してる。鳥肌が立つぐらい嬉しい。

結果は役者の違いを見せつけられた形となり三振だったが、結果はともかくいい経験になったでしょう。

さらに・・・ソフバ3番手の投手が告げられた時、一段とグランドがざわめき立つ。

「ホークスのピッチャー・・・・巽!」・・・って、08年ドラ1の投手がここで投げてちゃダメでしょ!

でも打たれてる。明らかにボールを操れていない。変化球はワンバンし直球は浮きまくり痛打を浴びてる。


と、ここで休憩時間は終了!200枚ぐらいは撮ったであろう相棒を優しく包み込み、ただひたすら広~い広場のようなグランドに戻った。

「せっかく来てくれた助っ人ばい!1打席ぐらい打っていかんね!」・・・「はいっ!任せて下さい!」


初球デッドボールでチャンスを作り、次の打者が初球セカンドゴロゲッツー・・・7時間いてグランドに立ったのはわずか2分と云うゴールデンウィークの始まりの日。


が・・・今日はここまで書いた事の全てが前フリである。

400枚近くは撮影したであろう画像が・・・・本体にも、SDカードにもないのである。

取引先の方々の勇姿もない。言い訳を思い付けない・・・


朝、FB友達の方と「一眼レフにまだ慣れてなくて」・・・なんてやり取りしたハズなのにどこにもない。

連休明けに土下座して謝ってる姿は安易に想像出来る。


この怒りはドコにぶつけるべきなのか・・・?

5月3日に鳥取からお客さんが来る。そこでストレス発散するしかないのではなかろうか?


ちなみに今日の撮影の成果は携帯で撮った3枚のみだ。







貴重な3枚となった。

口は災いの元

2013年02月27日 | 悲しい話

これか~!これが青天の霹靂って云うんだな!そんな体験をした。


WBC福岡ラウンドVSキューバ戦を観戦予定だった。

清水の舞台から飛び降りては三年坂を駆け上がり、再び清水の舞台から飛び降り三年坂を駆け上がる。

そんなコトを3回繰り返すぐらいの気持ちで購入したプレミア指定席。


席もビックリするぐらい良い席だが、値段もビックリの12,000円。コイツを2枚購入した。

はぁ?2枚? 誰と行くつもりだったの?

勿論配偶者を誘うつもりだった。まだ言ってなかっただけだ。だがそんなのは今更どーでもいい。

今大事なのは観戦予定“だった”と云うことである。


あまりにも有頂天になり過ぎたんだろう、社内でポロっと口にしてしまったからさぁ大変!

あっと言う間に上司の耳に入る。

「ほぅ!キミはこの年度末の一番忙しい時期にしかも平日にドームに行くのか?いいのぅ今季の予算を達成したら余裕やね!でも自分の予算だけじゃないよね。キミの部下は数字で苦労してるよね!助けてあげなくていいの?」

まったく・・・まわりもった指導である。

「キミは去年会議をサボって鹿児島でOB高校野球大会に行ってたよね・・・家族旅行だと言って。まぁそんなこんなでオレのサガン鳥栖の開幕戦と交換しよう!もちろん差額は返すよ」


今・・・・私の手元には24,000円とコイツが2枚





この事件、チョット気が弱いヤツだったらパワハラで訴えるんじゃないだろうか?それぐらいの事案であろう。

だが私は職場や得意先、はたまた家庭でもこういった理不尽な事は日常茶飯事。

コレぐらいではヘコたれることはない。ないが、やはり「口は災いの元」である。


家で食事した後「ねぇ、コーヒー飲みたくない?」と声を掛けりゃ~「うん、キッチンにあるよ」と返事が来る。

そして「オッケー!じゃあ入れてくるね!」となり、一連の会話が成立するワケだ。

だがココで終わればただの尻に敷かれた情けない亭主となる。

『全国亭主関白協会』二段の私はココで一言妻に言い返す。

「キミも飲むよね?」これが正解であり、ここまで言えてこそ家庭円満を築けるのである。

が、ココまでのレベルは所詮1級程度の技、有段者の私は更に付け加える言葉も用意している。

「もちろん飲むわよ!ミルク多目にしてね!」・・・「言われなくてもキミの好みは理解してるよ!キミが美味しそうにコーヒーを飲む姿が好きだから・・・」ここまで顔色一つ変えることなく平然と言え、そして粛々とコーヒーを入れる業務をこなしてこその有段者である。


今の楽しみは週末の中州で『アラ三昧』だ。

勘違いも甚だしい夜

2012年12月10日 | 悲しい話


学生時代の憧れだった女子から着信があったコトは以前書いた。


今日はその続編をお届けする。

">『ついに到来か?』 この続きです。


受話器の向こうから聴こえてくる彼女の声は学生時代と一分の狂いもなく当時のままだ。


「実はウチ、去年離婚したっちゃん。それで色々相談したい事があるっちゃんねえ。」


こんな話を聞かされた日にゃ、勘違いして当たり前だし、淡い期待を抱くし燃えない男はいない!そう断言しちゃうのである。






20数年の時を経て、卒業以来の出会いに胸躍らせ待ち合わせの場所へ! (詳しく書いちゃうと地元の方々に行動パターンがバレちゃうので書けない)

21時・・・・ついに二人は待ち合わせの場所である甘栗屋で出会った。

甘栗屋のすぐ隣のビル、久留米の夜景が見えるBARでグラスを傾け合う二人。

20数年ぶりに見た彼女の笑顔は当時のままだった。

少し変わったところと言えば、目の周りの小じわとほうれい線がくっきりとし、体重が推定15キロぐらい増えた・・・それぐらいだろう。

やがて彼女が口を開く・・・「実は私・・・離婚したっちゃん。そしたら急に原君の声が聞きたくな
って・・・相談にものって欲しかったし、○○ちゃんに番号聞いて電話しちゃった


もうこの時点は私は  こんな感じである。


・・・・・「いやいや、そんな前置きはどうだっていいんだよ!」心の声が聴こえてくる。次の展開に期待しつつも・・・


「で、相談って何? オレに出来ることだったらなんでもしてあげるよ!」

『やさしさ』と『やらしさ』が全開、これは中年オヤジだけが持てる特権なんである。


「こんなコト言っていいのかどうかわかんないんだけど・・・・・・実は・・・息子の野球のコトなんだ。離婚したから父親いなくなっちゃったでしょ。中学進んでどこのチームに入れていいのかわかんなくて。で、少年野球の父兄さん達と話してたら、久商OBの原君が詳しいって話になって・・・あーー!同級生の原君だぁ! って思ったら相談したくて電話しちゃった!」


それから深夜2時過ぎまで延々と5時間も野球の話を聞かされるハメになってしまったし、カッコつけて「ここはオレが出すよ!」今だに淡い期待を捨てられない。


で、「はぁ~?」ってするぐらいの金額を払い店を出た。


「反対方向だよね。私こっからタクシー乗って帰るね!」・・・ぽつんと一人タクシー乗り場にたたずむオヤジ・・・哀れである。


「ざぁけんじゃねぇー こちとら家までのタクシー代すらねぇんだぞ!」


前回の件もあり、妻を起してタクシー代借りるワケにもいかない。


大善寺駅まで歩いていけば何とかタクシー代足りるかな?


柳川県道をひたすら徒歩にて下る。


津福駅近くにあるセブン・イレブンで職務質問を受ける。


30代とおぼしき警察官に「ご主人さん、こんな時間に何してるんですか?」、そりゃそうだろう。深夜3時、自分のバカさ加減に少し涙を浮かべて歩いてりゃ不審者に間違われてもしょうがないのである。

「いやぁ~実は同級生に振られちゃって」、こんな事情を言えるワケもなく「タクシー代まで飲んじゃったんで歩いて帰ってるんです。もうそこなんで!」実際にはあと1時間歩いても家には着かない。

「あーそうですか!お気をつけて!」人の優しさで暖を取れるってことを知った初冬である。



その20分後・・・安武駅を過ぎたところのジョイフル前にて今度は違う警官に職務質問をされる。


なんなんだテメェーらは! オレはそんなに挙動不審か? そんなに不審者扱いしたいのか?


あまりにもむかっ腹が立ったんで同級生から電話があった件からあっさり振られた話まで、一から事情を説明してやった。


「あーそういうことですか? でもあと1時間以上かかりますね。もし宜しければ警察でお金貸せますよ!」・・・あなたは神ですか?


免許証を見せ、住所、氏名を確認してもらい2千円借用。翌日、朝一から警察署へ出頭し2千円を返す。



年末に向けて世の女性に告ぐ!


一つの思わせぶりな言動は1人の不幸な男を生み出す! 


格言が生まれた・・・・そんな一夜の話でした。。。

引き

2012年11月10日 | 悲しい話


朝焼けの東空


ピンと伸びる1本の線





『秋の天使』と『冬の堕天使』が季節の綱引きをしてる





そんなセンチな気分に浸ってる。


だが、残念ながら私が引いているのは風邪である。


数日前から身体の節々が悲鳴を上げている。食欲は無いし精力は増すし、もうボロボロだ。


「こりゃ~いかん」・・・・痛いから大嫌いな天敵とも呼べる点滴を打つ。このトークのキレの悪さは熱発のせいである。






さて、今日から始まる『2012 マスターズ甲子園大会』、昨晩の前夜祭はさぞ盛り上がっただろう。


が・・・伝習館OB監督から連絡が無い。彼は来年の『マスターズ甲子園大会・福岡県枠』を引き当ててくると云う大事な役目がある。


なぜ連絡が無い?  なぜ?  


ぬわぁぁぁぁぁぁぁ!外してやがる


勿論、彼を責めるつもりなんてない。クジ引きなんて所詮は時の運である。


精一杯頑張った人間を責めるなんて愚かな人間のやることだ。


ただ・・・帰ってきたらどちらの手で引いたのかだけは確認しよう。


そんな使えない手なんて邪魔なだけだ! 叩き切ってやる!



伝習館OBチームの出番は明日! 賢太、一発放り込んでこい!


※ 昨日の記事の訂正です。昨日、『元球児』と記載してましたが、各方面よりクレーム発生。

そうですね、元球児ではなく現在も球児ですね。元・高校球児と記載すべきでした。お詫びと訂正をさせていただきます・・・・って、ちっせぇクレームつけやがって・・・。倍返しされるの分かってて・・・だろう。おぅ!上等じゃねぇ~か!

40過ぎて球児? 球爺だろ! 髪の毛は白髪どころか肌色の頭皮剥き出しじゃねぇーか!

コンビニのレジでピッとやれば「150円です」とか読めそうなバーコード状態だろうが!

体重だって推定0.12トン、全盛期の舞の海を遥かに凌駕してるじゃねぇーか!



と・・・これくらいでカンベンしてやるか!


注:仲がいいから書けるんですよ。皆さん、ホントは優しいボクなんで勘違いしないでね!