ひげ爺さんのお散歩日記-2

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「タマスダレ(玉簾)」 ヒガンバナ科 

2015年09月06日 20時46分48秒 | 日記
     ♪雨だれがひとつぶ頬に 見上げればお寺の屋根や
         細い道をぬらして にわか雨がふる… ♪京のにわか雨(水森かおり)

    「タマスダレ(玉簾)」 ヒガンバナ科 ☆9月13日の誕生花☆
         花言葉は… 汚れなき愛・期待・潔白な愛



今朝の最低気温はお昼正午の21.8℃。  最高気温は午後3時の24.0℃。
今日は終日雨が降ったり止んだりのお天気で、涼しい一日でした。

9月に入って真夏の暑さから解放されたのは良いのですが、何かお天気がすっきりしませんね。
今日も降ったり止んだりのお天気で、散歩は諦め録り溜めたテレビ番組でも見ようかと
思っていると 「お父さん、この前切り残した木はいつ切ってくれるんね」(汗。
そうだ、裏の庭の月桂樹が電線まで届いたので切っていたら、蜂が飛び回り中断してたんだ。
「雨が降りよるじゃろう? 今度切るけぇ」 「今止んどるよ、涼しいけぇ切ってぇや」(汗。
しょうがねぇなぁ。 私が脚立乗って鋸で切り、妻がそれを束ねて紐で縛る役目。
切り口から月桂樹の何とも言えない良い香りがします。 
母が窓から顔を出し 「うちも何か手伝おうか?」 「お婆ちゃんは見ときゃええの!」(笑。
途中で雨が降り出しましたがなんのその。 月桂樹と南天を一緒に丸刈りにしてやりました。
務めは果たしました。 これで文句は無かろう(笑。

午後は録画しておいたテレビ番組 “お見合い大作戦” を妻と一緒に見ました。
これまで異性とのお付き合いにあまり縁の無かった男女が伴侶を求めて番組で出会う…。
あの人もいいな、この人もいいな… 揺れる心の動きが面白く、毎回見ています。
私は男目線で、妻は女目線で… ああじゃこうじゃ言い合いながら見ました(笑。
お見合い回転寿司… 「第一印象で気に入ったんならあの人一筋で行かんなら」 
「やっぱり、目移りするんよねぇ」 「いや、あの化粧は農家にゃぁ似合わんでぇ」 
お宅訪問… 「あのお母さんはキツそうなねぇ、絶対いじめられるよ」
「わしならこの人を選ぶけどのぅ」 「お父さんにはあの人は似合わんよ」
最終告白タイム… 「あっ、今の一言は効いたねぇ、絶対あの人に行くよ」 
「ほら、あの人に行ったろぅ」(笑。  面白い番組です。


今日の花は 「タマスダレ(玉簾)」です。


 
狂いの無いカチッとした花形、凛として清潔で… こういう花は好きですねぇ。 
一輪を見れば清楚な印象ですが、群れ咲いていると結構賑やかですね。 
日本的な雰囲気がする花ですが、原産地は南米ペルー辺りと云われ、明治初期に
園芸用として入ってきたそうです。 葉や茎に毒を含んでいます。




葉はニラに似ていて、間違えて食すと下痢や嘔吐の症状が出るそうです。
名前の 「玉簾」 は、花を玉に、葉の茂っている様子を簾に例えた様です。  
学名は 「ゼフィランサス・カンディダ」 と云い、 “ゼフィランサス” は、ギリシャ語の 
“西風” の意味で、原産地の西インド諸島に因んでいるそうです。
“カンディダ” は “純白、輝き” を意味しているそうです。


ピンクの花は “白い玉簾” に花形が近い 「ゼフィランサス・ロゼア」 です。 
少し葉の幅が広いでしょうか。 散歩エリアでは1ヵ所で咲いているだけです。




黄色い花は 「ゼフィランサス・シトリナ」 です。 
白い花の清楚なイメージとは違って、明るくて華やかな感じがしますね。
“ピンクの玉簾” なら “モモイロタマスダレ(桃色玉簾)”、 
“黄色い玉簾” なら “キバナタマスダレ(黄花玉簾)” で良いように思いますが
長々としたカタカナの名前は覚えられませんね(汗。

今日の歩数   0歩。