本編に続き、番外編はどうでもいいような中国旅行の印象などを書き
留めておきます。
◆武侯祠に掲示してあった注意書の掲示
①人ごみで大声で話してはいけません。同じく携帯電話も遠慮しましょう。
②ゴミのポイ捨ては止めましょう。
③手洟をかむのは止めましょう。
④咳・痰・唾を吐くのは止めましょう。
⑤人前で裸になるのは止めましょう。
⑥列に割り込むのは止めましょう。
閑人は、こういう意味のことが書かれていると理解しました。
有名観光地に、こんな掲示をしなければならないというのは、
結構情けない気がします。
◆騒音いろいろ
外国(日本・ヨーロッパなど)での中国人の喧嘩腰の大声は、今は以前
ほどではなくなったなあと思っていましたが、中国国内では相変わらず
健在でした。
また、行き交う車もクラクションを鳴らすのが大好きです。
中国のクラクションは注意喚起をするためでなく、もっぱら他を威嚇し
蹴散らすために鳴らされているようです。
(イタリアでも、こういう観光バスに乗り合わせたことがありますけど)
大声で驚いたのは中国人観光グループのガイドさん・添乗員さんが、
腰に着けたトランジスタ拡声器を使っていることです。
今は日本の旅行社などは、他人に迷惑をかけないためにイヤホン
ガイドを使うのが普通で、ツアーで拡声器を使っているのなど、いまだ
見たことがありません。
◆ゴミの投げ捨て
レストランへ入って吃驚したのは、既に食事が終わった円卓の周りに
紙くずが散乱していることです。
お店の方も、見苦しいから片付けようなどとおもわないのでしょうか?
道路上も同じくです。
ただ、九寨溝の街だったと思うけど、数多くの清掃員が人海作戦で箒と
チリ取を持って道路の掃除をしていました。
◆強力割り込みパワー
上海で万博、首都北京では五輪を開催しましたが、中国は人口が多い
ので生存競争を生き 抜かなければならないためか、列に順序よく並ぶと
いう文化は遂に根付かなかったようです。列の後尾に並ぶより、途中へ
割り込んで”してやったり”と思っているのでしょうね。
列への割り込みで鍛えられたパワーは道路上においても遺憾なくその
経験を生かせます。
街の朝・夕のラッシュを割り込みながら走り抜ける技は日頃から常に
列に割り込む訓練をしていないと絶対に身につかない運転技術なので
しょう。5センチでも鼻ずらを先に突っ込んだほうの勝ちです。
よく理解できないのが、この強力割り込みパワーの持ち主たちが、
一旦バスなどに乗り込んだ後は、年寄りに素早く席を譲ろうとしている
ことです。中国の方のメンタリティは今一よくわかりません。
◆中国女性はショッキングピンクとジャージが好き
中国の女性は(韓国女性もそうですが)着るものに派手な色を
好みます。
なかでも、ショッキングピンクとかオレンジ色は大好きです。
他には赤系なども好みます。
また、街中でも旅行の際でも、ジャージ着用するのもお好きなようです。
街中でも、シックな装いの女性はあまり見掛けなかったような気がし
ます。
◆旅行中は毎日パスポートが必要
世界遺産となる観光施設への入場、夜のホテルへのチェックインなど、
中国ではやたらと身分証明書となるパスポートの提示を求められます。
もっとも、その都度事前に現地ガイドさんに預けて一括でチェックを
受けるだけですが。
◆空港のセキュリティチェックも厳しい
蝙蝠傘(勿論折り畳み傘も)と一眼レフはバッグから出して、トレイ
に入れなくてはなりません。
前にウイーンのセキュリティチェックで、一眼レフをバッグから出して
見せろと言われて以来です。
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