県営名古屋空港(小牧)にある、”あいち航空ミュージアム”へ行ってきました。
岐阜県各務原にある”各務原航空宇宙博物館”を情なく簡略化したような施設でした。
◆ミュージアムの建物
こんな感じのモダンな建物です。
展示機種は確かに多いのですが、”情けない”の理由は、見たかった殆どの機種が
模型展示だったことです。
いくら金属製の精密模型とはいえ、模型は模型ですから、個人のコレクション
ではなく入場料を取って後悔公開する以上は、もうちょっとましな物を期待して
しまうのは過大でしょうか?
わずかな慰めは、隣接する”アピタ店”の駐車場へ車を停めたら、駐車料金無料
で済んだことくらいです。
(ちなみに、各務原は当然無料でした)
入場してみたら、どこかのご年配の方々のグループと、小学生らしきグループ
の人たちで、結構繁盛していました。
グループでの見学者には、ボランテイアと思われるガイドさんがついていました。
入口は2階にあって、入ってすぐに見下ろせるのは、日本初の本格旅客機機
”YS-11”です。
◆YS11
空自仕様の機材でした。これは、各務原に屋外展示されていたANA仕様機
より状態がいいかも。
◆MH2000
三菱重工製のヘリコプターです。
◆MU300
ビジネスジェットです。
◆ゼロ戦
勿論、復元機です。
◆ 同 2
操縦席ですが、写真を写真に撮ったものです。
名機100選ということで、懐かしい航空機の精密模型が展示されいます。
◆模型展示
離陸に苦労している”MRJ”です。
◆ 同 2
空自小牧基地にも配備されている”C1輸送機”。
◆ 同 3
空自の初代ジェット練習機”T33”(朝鮮戦争時代の花形戦闘機F80の
練習機版です)
◆ 同 4
空自の第一世代ジェット戦闘機です。T-33・F86は各務原では実機展示です。
◆ 同 5
ボーイング”767”のANA塗装機。大きく見えますが模型です。
以下の画像は、1Fに展示されているものです。
◆休憩用のシート
説明文から類推すると、JALから提供されたジャンボジェット”ボーイング
747機”のシートのようです。
◆747のランデイングギア(主車輪)のひとつ
その他、”747”の操縦席周りの部品も少し展示してあります。
◆クリスマスツリー
◆屋上展望スペースからの眺め
空自の”U125”が、タッチアンドゴーの訓練を繰り返しています。
◆ 同 2
タイヤから煙を上げて接地したところ。この後、急加速して再度離陸して行きます。
◆プッシュバックされるドクターヘリ
◆空自小牧基地のC-130H
小牧空港に隣接する小牧基地の輸送機です。最望遠端で撮影したもの。
今回のBlogは若干、厭味ったらしい文章で綴りましたが、各務原と小牧のどっちを薦めるかと言うと、
名古屋からは少し遠くなりますが、やはり”各務原”です。