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靴の踵が、捥(も)げた

2016年01月23日 | その他の国内旅行

 所用ができ、奥の故郷である福島県・郡山へ行ってきました。

随分久しぶりに革靴を履きました。

(退職後は専らスニーカーかウォーキングシューズを愛用でしたので)

 雪のシーズンなので、新幹線を利用したのですが、東海道新幹線の車内でふと

足元の床を見ると手の平大の変な黒いものが転げています。

周りには黒い粉状のものも。自分が履いている靴を何気なく見ると右足の踵が

無くなっているではありませんか。

   ギョエーッ!!!!

 新しく買ってから、恐らく10年以上経った革靴で、しかもここ6年くらいは

殆ど履いてなかったので、経年劣化が進み踵が捥げてしまったもののようです。

 実は、昨年9月に熊野古道を歩きに行ったときに、奥のトレッキングシューズ

が、爪先がパックリ割れて(しかも両足)大笑いしたことがあるのですが、革靴

でも劣化するのですねえ。驚きです。

 歩き難いのを我慢しながら、東京駅で東北新幹線へ乗り換えて車内で再び足元

を見たら今度は左足の踵が見事に捥げて転がっています。

これでバランスよく左右とも踵が無くなったわけです。

踵が全くない靴というのは、バランスは採れていてもやはり歩き難いものだという

ことを知りました。

(屋内用スリッパで外を歩いているような感じです。って経験はありませんけど)

 郡山の駅前でタクシーに乗り、運転手さんに目的地までの間に靴屋さんが

あったら止めて下さいとお願いしておきました。

 案内された靴屋さんは目的地からも近かったので、後は歩いて行くということで

タクシーから降ろしてもらいます。

このお店で靴を買ったのですが、東北で売っている靴は靴底に少しギザギザ模様

がついていて若干滑り止め仕様になっています。

先日の雪が歩道には少し残っていて、日陰ではアイスバーンになっていたので

助かりました。

 新しい靴を履いて、踵がもげた靴を処分してくれるようにお店の方に頼んだら、

”200円で下取りしておきますね”と言ってくれました。

どう考えても再販価値があるような代物ではないので、ユーモアでしょうが、

嬉しくなってしまいました。

 ちなみに、靴屋さんはこちらの”東京靴流通センター”さんです。

ありがとうございました。

 

 

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