5日目はウトロを出発して、知床横断道路経由で羅臼を目指します。
羅臼でヒカリゴケの洞窟というのを見学しましたが、よく見えません
でした。
霧の根室海峡沿いの快適な国道を走って、湿原を見るため釧路へ
行きます。
釧路駅で観光列車”ノロッコ号(ノロノロ走るトロッコ風の列車という
くらいの意味らしい)”の出発時刻を確認してから今日の宿へ行き駐車を
お願いしました。
宿と駅の間に有名な市場があったので、海鮮ラーメンを食べました。
量、質ともに、今までに食べたラーメンのうちで最高のラーメンかも。
本来この市場は”勝手どんぶり”というのが観光客に人気らしいです。
中の店で海鮮などトッピング用の食材を自分で選んで、白飯のどんぶりに
乗せて食べるのです。たくさんの観光客と思われる人々が食べていました。
さて、ノロッコ号は釧路湿原を釧路川に沿って北上して行きます。
(片道約40分くらいです)
ただ、確かに釧路川は車窓からずっと見えるのですが、それ以外は草原が
続くだけで、これが釧路湿原と知らなかったら何てことのない単なる草原
が見えるだけで、湿原の気配はあまり有りませんでした。
夜は、宿が素泊まりのビジネスホテルだったため、食事ができる所を
フロントで聞いたところ、駅近くの居酒屋さんを紹介してくれました。
本当は釧路名物の炉端焼きを希望していたのですが、駅周辺には無く
繁華街まで出る必要があるとのことなので、そっちは諦めて居酒屋にした
わけです。 駅近くの居酒屋さんということなので、大きな期待はして
いなかったのですが、いい意味ではずれました。
10人ちょっとしか入れないような、カウンター中心の店ですが、満員
近くの状態です。びっくり。出てきたものも、納得の美味しさでした。
宿へ帰って、フロントにその旨伝えたら嬉しそうにしていました。
と言う感じで5日目も無事終えることができました。