2日目は、昨日とうって変わってよいお天気です。
朝食前に、宿の前のラベンダー畑を散策しました。同じ紫色のラベンダー
でも種類があり、色の濃いものと、少し薄い色のものがあるようです。
あとはガイドブックの見所案内にしたがって、富良野から美瑛近辺を
巡ります。
”麓郷の森”・”風のガーデン”・”四季彩の森”・”ファーム富田”などなど
です。
北海道はその独特の景色から、TVドラマの舞台やCMの撮影地に
よく選ばれるみたいで、その跡地を観光資源として整備してきたものの
ようです。
丘陵のきれいな北海道の雄大な景色や、咲き誇る花々の美しさは
勿論ですが、明治時代以降に当地を開拓してきた方たちの労苦に思いを
馳せると、感無量です。
美瑛の後は、旭川の三浦綾子記念文学館へ寄りました。
これは奥の希望で寄ったのですが、小生はあまり興味が無かったので、
近所を散策して時間を潰しました。
2日目の宿泊は、層雲峡です。
道中はいい道(まっすぐ広い一般道)で、車は少なく北海道には、
中心部以外は高速道路は不要なんじゃないと思ってしまいます。
何せ、一般道でも、平均時速60Km以上かせげてしまうのですから。
さて層雲峡は北海道有数の温泉地なのですが、なんとなくさびれた
雰囲気があります。
廃業して売りに出た民宿があったりします。
でも景色はさすがで、切り立った岩肌をもった山々が周りを囲んで
います。
快適な道路と天気のおかげで、1日目の雨による遅れを取り戻して、
すっかりオンペースとなった2日目でした。