い・ち・に・ち

明日が今日になって昨日になるような毎日

十一番

2021-08-25 | 順番
急激に変化する心模様

たとえ
どんよりとした朝でも
晴れの予報を信じ淡色を選ぶ
街並みを濡らす雨粒が
いつか乾くことを願いながら

木々の緑が嬉しそうに葉を広げ
陽射しの微笑みを受ける頃
愁いの雫も泣き止んで
大きな歩幅で進むだろう

繰り返しやって来る
色とりどりの変化の中で
好きと嫌いを胸にしまい
何が何でも突破する


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