い・ち・に・ち

明日が今日になって昨日になるような毎日

三十四段

2020-07-30 | 階段
それぞれの場所で
お互いを感じながら
宇宙の均衡の中
保ち続ける無数の星

ひとりぼっちだとそっぽを向いたら
通り過ぎてしまう小さな温もり
泣きながら突っ走ったら
見逃してしまう優しい微笑み

気付いたなら
ためらわずに素直になる
目を離さずに
理由もつけずに
ただ心のままに見つけたもの

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