い・ち・に・ち

明日が今日になって昨日になるような毎日

三十一小節

2018-09-29 | レッスン
いつも小さな重しがあるような

灰色の雲にフタをされて

陽射しが見つからない時

気持ちに逆らうことなく
目を閉じてみる

思い浮かぶシルエット
心に沁みこむ声
あきらめた距離さえ
同じ時を吸い込む

だから

まだ

今を受け入れて
次に進めるはず