い・ち・に・ち

明日が今日になって昨日になるような毎日

二十九小節

2018-09-19 | レッスン
朝が来る数センチ前
墨絵のような空に
白い鳥が浮かぶ

地平線に別れを告げて
月の眠りを誘う時

夢から覚めて
背筋を伸ばし
始まりの今日に
挨拶する