HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

おめでとうございます!の巻

2017-03-08 09:47:50 | グルメ
今日8日、愛してやまない汁なし担々麺の「キング軒本通店」がオープンします。

11時からだから、これがアップされる頃にはもう列ができてるかな?

さすがにそこまではいかないかw

開店に向け走り回った畏友ヒゲ店長、亮介さん、おめでとうございます。


とゆーことで、先日、新店に潜入した際のこと。

なかなかシックなお店になってましたよ。




器は同じ。キング軒のアイデンティティーだね。




ヒゲ店長自作のこれがどこにあるか、探してみてくださいね~。



この春以降も、いろんな展開とゆーかサプライズがあるようで、それはもう少しのお楽しみ。

なかなかの仕掛け人、ヒゲさんの手腕に期待致しましょう。


とゆーことで、潜入取材wの後、ヒゲ店長と向かったのがここですね。



立ち呑みできる「福幸」。



いろいろと美味しい。

押しつけがまさもなく、それでいて親切って感じで、距離感がイイネ。




で、距離感というとここ。

ヒゲ店長と別れて、さらに進撃です。

もう人気店になっちゃって、なかなかお邪魔できない「ブラッスリー ワカノ」さん。



いちいち美味しいんだよね。

で、ボリューミーで安いとゆー。





これは新メニュー。

すべてのメニューを制覇するってミッションをやってるボクとしては、欠かせませんね。

「あっ、新メニュー!」って見つける俺もどうかと思うけどw


安定のガレットも。



シェフが出てるフランスの新聞を読みながら、夜は更けていくのでした。




そして振り出しに戻ると、もう少しでキング軒本通店がオープン。

22時までだそうだから、夜の部でもお邪魔しようかな。

おうちの近くに、また「名店」が生まれそうです。うふふ。


奥深い彼女…の巻

2017-03-07 10:43:27 | 日記・エッセイ・コラム
週末の老夫婦、いつものように食っちゃ寝の暮らしでございます。

まずは金曜日。

会社とおうちが近いので、この日、ランチは家に戻りますた。

田舎の村役場勤務(53歳)って感じだよね。

で、ここ。「ゲルニカ ニシオ」。

https://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340101/34015903/


土日ともなると、結婚式の二次会で賑わうハコだね。



ハンバーグをいただきました。



ここはサラダビュッフェなのがよろしいね。




翌土曜日。

お義父さん、お義母さんが少し調子が悪そうってことで山口に。

その前に腹ごしらえです。

そう、キング軒大手町店。

まずは広島ごはん。

この日は広島菜とシラスと佃煮?だったかな。



これだけでも食べられるね。

で、どーん!




奥さんは二辛だったけど、「辛い、辛い」って。

「東京店とは味が違う!」って申しておりました。

そして一路、山口へ。


ころっけも走り回ることができ、満足そうでしたよ~。




山口では、お義母さんをお連れして、あちこちに。

「おやつが欲しいねえ」ってことで、湯田温泉の「フルール」とゆーケーキ屋さんに。

https://tabelog.com/yamaguchi/A3501/A350101/35008078/


湯田温泉の白狐伝説にちなんだ「狐のキモチ」を頼んだよ。



クリームチーズっぽくて美味しい!

奥さんはこっち。



これはちょっと甘過ぎで大きすぎたみたい。美味しいんだけどね。

お義母さんはシンプルに。



豆が美味しかったなあ。


で、僕がオーダーしたのは、「中也ラテ」。



中原中也と言えば夭折の詩人なわけだけど、湯田温泉の生まれなんだよね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%8E%9F%E4%B8%AD%E4%B9%9F

どんなのが出てくるのかな?

あっ、中也だ!




美味しくいただいてるところで、お義母さんがぽつりと。

「●●ちゃん(奥さんのこと)はフクさんに可愛がってもろうたよねえ、覚えとる?」

「そりゃ、覚えてないよ~」って奥さん。


???と思ってたら、フクさんって中也のお母さんのことでした。

要するに、昭和四十年代の初め、フクさんとお義母さんはお茶会仲間。

そこに2歳か3歳の奥さんがいつも連れて行かれ、ちょこんと座っていたのだそうな。

そんな幼児が来るような場所ではなく、加えて奥さん、凄くおとなしかったので、可愛がられたらしい。

とりわけフクさんは気に掛けてくださり、毎回奥さんのためにお菓子を用意してくれていたのだそうな。


そんなフクさんの哀切と慟哭の本がコレだね。

https://www.amazon.co.jp/%E7%A7%81%E3%81%AE%E4%B8%8A%E3%81%AB%E9%99%8D%E3%82%8B%E9%9B%AA%E3%81%AF-%E3%82%8F%E3%81%8C%E5%AD%90%E4%B8%AD%E5%8E%9F%E4%B8%AD%E4%B9%9F%E3%82%92%E8%AA%9E%E3%82%8B-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E8%8A%B8%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%9D%91%E4%B8%8A-%E8%AD%B7/dp/4061976206


その一節。

《私はあの子のことを、よくわかってやろうとしませんでした。……中也が詩を作るのに反対しながら、私は一方でお茶ばかり熱中していたんです。》
明治40年、医者の長男として山口県湯田温泉に生まれ、生涯仕事に就くことなく30歳で天逝した詩人の姿を94歳になった母が悔恨と愛惜の情を込めて話す。中也を知る必須の資料であり、美しい感動を伝える書。



「フクさんは子どもとの縁に恵まれんかったから、ちっちゃい●●ちゃんがよけいに可愛かったみたいよ」ってお義母さん

ふーん。

半世紀の時空を超え、奥さんと中也の縁(えにし)を感じたのでございました。

常々奥深い方とお慕い申し上げておりましたが、奥さん、ここまでとは(笑)。

これからも付いていこうと思います。

しかしまあ、明治とかって、意外に手の届くところにあるんだね。

今度、中也記念館に行ってみようかな。


そして「いたずら三人組」(お義母さん、奥さん、僕)は夜もうろちょろ。



焼き肉をいただきました。









早仕掛けだったのですぐ座れたけど、あれよあれよとお客さんが。

出る頃には80分待ちなんてことに。

「プーサンのハニーハント」状態でやんすなあ。


そして悪い婿さんはコレを発見。



お義父ちゃんから取り上げてグビグビ。

飲み方を調べてたら、あらら!

これって、二万円以上するんだね。

「土砂災害」の際、ノダカナから陣中見舞いをもらったんだけど、こりゃ、悪かったねえ。

デカいのやらケースケ君があっという間に飲み干したような気が致しますぅ。


そんなこんなの山口行き。

いろんな発見とともに、さらに日本酒「長門峡」もいただいたのでありました。

いやあ、満足満足。

これからは月に一度は帰ることにいたしましょう。うふふ。


悪魔の館…の巻

2017-03-03 10:37:46 | コスメ・ファッション
昨夏、ムダにあぶく銭が入ったので、いろいろと浪費。

特に必要のないものばかり。

この辺りですな。

http://blog.goo.ne.jp/19960408/e/7cb4143f28551dbea57d6a6a24d6965f

http://blog.goo.ne.jp/19960408/e/10c1acf287d5d87cada2f20c368599c0

そんなイタリアのデニムやら、おフランスの靴の多くは、ここからやってきます。

http://rootweb.jp/

もはや「悪魔の館」ですねw

とかなんとかいっても、そんなに買ってるわけでもないよ。

多分、この店の上客は、年に百万単位を突っ込んでらっしゃると思うしね~。


で、そんな悪魔の館からある日、一通のメールが。

「HAPPYMAN 様

いつもありがとうございます。

ご予約いただいておりました『商品』が本日イタリアから届きました。

またご都合の良い時にでもお立ち寄りいただければと思います」




むむむ?

なんだ、なんだ?

足を延ばしてみました。


ここが悪魔の館ですw



置いてあるもの、すべて欲しい。

で、この「館」、わが家の裏にあるから始末が悪いww



いざなわれるまま、店の奥に。


おおー、これか!



カジカワ氏が持ってこられたのはホワイトのGジャン。

そういえば昨秋、同じお国製のフラノのパンツを買った時、予約してたものなのでした。

まーーーーーーーったく忘れてたけど。


いやあ、これかよ。



そういえば当時、「もうちょっと絞るかもしれないからサイズはSかもね~」なんて軽口。

SとMを取り寄せてもらってたんですね。


で、羽織ってみると、しっかり「M」。



Sはぱっつんぱっつんでしたw(デブ)。


それにしても、これ、何処に着ていくのか?



そういえば当時、「春には911も納車されてるだろうから、これを着てドライブ旅行だな~」なんて思ってたな(遠い目)

うーん。


Gジャンに話を戻すと、俺はこの手がすき。

原宿で買ったこいつは、もう15年以上着てますね。





こんなヤツだから、ご存知の方も多いでしょうな。



しょっちゅう会社に着て行ってるし。

しかしまあ、こんなので出社するなよな、俺(笑)




で、ブルーデニムの方は確か大英帝国製。



そして今度のはイタリアン。



これらをまとって、この春、にやにや歩を進めてまいりましょう。


彼女はいつも懐疑的ですね。


「足して二で割る」のススメ…の巻

2017-03-01 11:47:23 | 日記・エッセイ・コラム
ほどほどがない芸風として知られる小生。

一部では、ムダに過剰な生き方とも評される。

どこか欠落してるんだろうし、なにか渇望があるのだろうが、そこは深く考えない。


で、そんなボクですが、一方でバランスの人でもある(ような気がする)。

荒事師の側面はあるんだけど、対立はなるべく避けてきた(ような気がする)。

そうでないと、自分のやりたいことが前に進まないからね。

ただ、一方で、わずかながら非常に生硬な部分もあり、絶対に後に退かない時も稀にある。

過去の「大惨事」はそれに起因するんだけど、まあ、これは別の次元の話(笑)


で、話戻って、前に進ませるのが目的でないとき、物事の取り扱いはランボーになる。

「揉ませばいい」ってことと同じだから。



で、昨今の世の中って、そんな感じがするのよね。

「攻撃」それ自体が目的化しているとゆーか。

何とかの最高機関であるここでもそうだよね。




「惻隠の情」とかオトナの立ち振る舞いとか、そんなのがなくなってきた。



極論を振りかざし、悪目立ちすることばかりに執心してるとゆーか。

攻める側、守る側とも、そんな感じがするよね。


今、世の中を騒がせている右っぽい学校の話にしたって、原発の話にしたってそう。

もう少し本質に踏み込んだ論議をすればいいのに、相手を論破することだけが目的になってるような。



攻守双方、なんだかよくわかんない。

まあ、一国の首相が「私は裁判に勝った!」って得意満面に発信するんだもんなあ。

推して知るべしでござんすが、この方もやはりいろいろあった反動なんだろうね。

http://blog.goo.ne.jp/19960408/e/b6d1796b2eb96937d40b4d92178c7836


重ねて言うけど、前に進めることが目的ならば、もう少しやり方があるような気がする。

タイトルの「足して二で割る」ってのは、竹下登さんがその政治手法を言われたもの。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E4%B8%8B%E7%99%BB



「政治改革」の熱に浮かされる中、彼は悪し様に語られてきたけど、一方でオトナの政治家だったような。

直接話をしたわけじゃないけど、総理経験者や閣僚が語る彼の人物評を生で触れた身として、そう思うんだよね。


根回しとか「熟議」って、別に世にはびこる「忖度」と直結するわけじゃない。

むしろその対局にあるはず。

ごますりって推進力にはならないけど、「足して二で割る」は存在価値があると思うんだけどね。




で、長くなっちゃうけど、「えっ、それを言う? そこまで言う?」って感じの発言が横行してないかしらん、国会だけじゃなくて。

そしてそれがもてはやされる。直言とか辛口コメントとかなんとかって。

ワイドショーなんか、もうそればかり。

メディアとしてはかなり好きなんだけど、よはり行き過ぎ感は否めない。

テレビの中だけならいいけど、人は影響されるものなのが悩ましいのよね。


手厳しい、毒っけのある発言をすることで相手にマウンティングし、優位性を保とうとするって手合いが多すぎる。

どこの組織でも、うようよいるよね。

それはその場では通用するんだけど、少なくともリスペクトはされない。

辟易とか敬遠とかって感情を生み出すだけなのよ。



で、結果優位性が保てないから、言う方はますます攻撃的になり、過激になる。

そしてそこにパワハラだのモラハラだのが生まれてくる、そんな気がしますなあ。


許容がない世の中って、やっぱり生きにくい。

とゆーか、基本、みんなたいしたことない人間でしょ。

だから、そんなにしゃにむに生きなくてもイイじゃんって思ふ。

であれば、自分が本当に大切にしているものだけを守り、後はバランスじゃないかしらん。

周りに笑顔がいくらあるかってのが、その人の値打ち。

そう思う今日この頃ですな。