何となく春めいてきました。
私のおつむはいつもそーなんですがね。
とゆーことで、走っちゃいましたよ、ズンズンと。
恒例の、江田島かきカキマラソンです。
最近、ナマイキなチビと雌雄を決するのだ。
ふふふ。
もう5年ぐらい前から参加してきたわが家。
私とチビは、デッドヒートを繰り広げてきました。
って、たった3キロなんだけどね。
一昨年、チビのタイムは14分39秒。私は14分48秒。
http://blog.goo.ne.jp/19960408/d/20070305
一敗地にまみれた私である。
昨年は、奥さんの入院もあって見送り。
そして今年、再び対決だ。
不摂生の極みだった一昨年に比べ、今年は自転車もスイスイ。
チビごときに負けるわけがないのである。
レース前、「お父さんに負けたら、毎週サイクリングだぁ、ぐふふ」。
ムダにハイテンションな私。
一方、チビはだんだん沈み込んできました。
レース前、緊張を隠せないチビ。
一方、父はぴょんぴょん跳ねてアップしてます。
ゼッコウチョーでやんす!
で、号砲一発、走り出しました。
快調に坂を駆け上がる私。
瀬戸内の陽光を感じながらひた走ります。
いやあー、気持ちいいなあ。
で、1キロぐらい走ったところで、背後に気配が…
「???」と振り向くと、そこにはチビ。
ぴたっと引っ付いてやがる。
先日見た、「シャカリキ!」のロードレースシーンから想を得たらしい。
よーするに、この俺様を風除けにしてやがるんです。
で、引き離してやろうと、加速するも、
ぴとーっと影のようにくっついて来るチビ。
なかなか引き離せません。
ダッシュしたり、ゆるめたりしてたら、こっちの調子がおかしくなってきた。
むむむ、やばいって思った時、チビがすっと前に。
あらら、ちょっと待てよ、と。
冷たいじゃないの、お前さん、と。
冷酷漢のチビ。
その背中はあっという間に遠ざかっていきます。
ムダに対チビにエネルギーを費やした私。
すでにもうヘロヘロです。
気付けば、周囲はこんな方々が走ってますた。
しかも、抜かれちゃったりして…(笑)
チビの友人にも置いていかれます。
とゆーことで、チビは13分42秒、私は14分33秒。
完膚無きまでに叩きのめされました。
ふんっ、別にいいもん。
自転車は、俺の方が速いし…
で、別に、レースなんて主眼じゃないもん。
メインテーマはこれ。
そう、カキが食べ放題なのである。
もうそりゃ、たいへんって感じ。
カキ好きにとっては楽園である。
至る所で殻付きカキを焼いてます。
いやあ、美味いなあ。
おまけにカキめし。
港に座って、はためく大漁旗を見上げて…
チビにやっつけられた屈辱なんて、雲散霧消である。
とゆーことで、今夜からランニングを始めようと決意した私。
だって、根に持つタイプだからね。ぷぷぷ。
追伸
昼にカキを焼いたわが家。
夜はコレを焼きました。
いやあ、ダメだろ、俺(笑)