HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

BRM719広島600K さあ、宇和島へ突っ走れ!の巻

2014-07-21 14:45:00 | ブルベ
若干の腰の痛みとともに、駄文を書きのめす今日この頃。


初めての600キロブルベにチャレンジして参りました。

⑤BRM719広島600k南予(しまなみ海道) (終了) – AJ広島 Audax Randonneurs Hiroshima





キューシートに詳しい方はすでにお判りでしょうが、この「旅」、大団円とはなりませんでした。


しかし、間違いなく楽しかった!



さあ、「旅」を振り返っていきましょう!


これを忘れてたので、昼休みに買いに行く俺様

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「部長の出るレース、取材に行かせないでいいですか?」

デスクたちにそういぢられながら、とっとと社を離れるアタシ。


挙句、数時間後、本州さえ離れちゃうとゆー。

いーのか(笑)


そうそう、今回の旅も、相棒は彼。


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幾多の艱難辛苦をともにした「ガチオ君」。

脳みそ筋肉ブラザースの片割れっすwww


今回も二人でやりたい放題やられましたが、

これだけ一緒に試練をともにすると、もはや「家族」のような気がしてくるのが不思議です(笑)



まず訪ねたのは、専属メカニック、プログレスのシマシマ店長。

バイクを預けていたのです。

さまざまなメンテとともに、ライトも取り付けてもらいました。

しかし、これがすぐに暗転。詳しくは後ほど(笑)


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チューブラーにシーラントをぶち込んでもらいました。これでパンクしないかな?

そして、しましま店長からプレゼントをいただきましたよ。

スポーツ羊羹、ひと箱!頑張ってくるからねえ。

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まず向かったのはここ。

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まずはお風呂に入って、仮眠して!

完璧な計画です!


二人で、勝利を祈ってカツカレーだよ。

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一風呂浴びて、休憩室で仮眠…のはずが眠れません。

大音量のテレビが気になっちゃって。

マレーシア機撃墜のニュースにひどく詳しくなってしまいました orz


そしてスタート地点へ。オカシナ人たちがいっぱいいます。


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バカなの?



なぜか半ズボンの工事現場の人たち(笑)


このブルベが過酷な点は、深夜0時出発なこと。

よーするに誰も寝ていないわけですよ。

とゆーか、600Kブルベの前に、ぐーすか眠れる人がいたら、お目に掛かってみたい(笑)

大半は仕事場から駆けつけ、そのまま600キロの旅に。


付ける薬のない、偉大なるバカたちですね。


さあ、福富町の道の駅を出発です。


今回のコースはコレ。

往路http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=dd0ce94012c2be9e1c19bcb8929574a4

復路http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=2cf1c1d19334c11770f54c6f08c1d8aa




完全に狂ってますね(笑)


地獄の釜が開きました。

さあ、スタート!

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暗闇地獄ですw

スタートして100メートル。

サイクルコンピューターが作動しません。

取り付けた直後のライトから出る電磁波?と干渉しているようです。

ジャージのポケットに入れて離してもダメ。


ここからの600Kブルベ、サイコンなしの旅となりました(笑)。

いやあ、あり得ない展開ですね。

スタート2キロでパンクした九州の400キロブルベを彷彿とさせる展開ですwww


しばらく走ってたら、車の女子グループがガチオ君に話しかけてきました。

「レースですかぁ?」

「いえ、ブルベって言うイベントで、これから宇和島まで行って帰るんですよ」とガチオ君。

一瞬の沈黙。

そして、「マヂ~!」


車内の嬌声と激励に送られながら、俺たちは進みます。


この後、何度も沿道の方々に励まされました。

事情を話すと、いずれも最初は、ぽかーん。

自転車で600キロ、しかも40時間で走るってことが、頭に入ってこないようです(笑)

でも理解してもらうと、みな、「頑張ってください!」って。

まあ、それ以外ないよね。

「バカなの?」とも言えないし(笑)



三原を過ぎ、あっという間に尾道に。

先週訪れた「U2」。

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この直前、前車と接触して、落車事故がありました。

居眠りかしら?  大丈夫だったかなあ?


燃費の悪いガチオ君は、すぐに補給です。

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ふだん走ったことのない尾道大橋へ。

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いやあ、危険だ。


ガチオ君と迎えた初めての朝(笑)


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しまなみは今日も優しく迎えてくれました。


そういえば、この日の0時をもってして、しまなみの自転車通行は無料。

われわれが通過後に、知事やらなんやらがイベントをやったみたい。

俺たちは要するに、世界で15番目ぐらいに、無料のしまなみ海道を走った男たちなのだ(笑)


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しかしまあ、こうしてアップしててつくづく思うんだけど、この背中にずっと勇気づけられたなあ。

女の子なら、ハンドバッグを買うちゃるとこぢゃ(笑)


最初のCPをパス。

ここまででおよそ100キロ。

ガチオ君、眠気で朦朧。ついて来れないで、落車しかけますwww



来島大橋を渡ります。


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さあ、四国上陸です。


ここまでは余裕の展開。ガチオ君をフォローする勢いですw

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でもなかったかな(笑)


松山市へ。


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済美高校。

なぜ、俺たちはこんなとこにバイクでいるのかw


朝ごはんだよ。

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しかし、奴はどんなに疲れてても喰らうねえ。


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俺はこれを押し込むので精いっぱい。

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夕焼け小焼けラインです。


しかし、夕暮れに来なければ、ただの漁村w




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完璧な夏!


少しはサイトシーイングもね。


夏の少年。


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夏のおっさん。


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ここから暗転。

佐田岬の伊方原発ロードへ。

いやあ、アップダウンにもほどがある。

200キロ以上走ってる俺にはきつすぎますぅ。


何とか脚をつかずに登りますが、坂の度にガチオ君を待たせて済まないって感じ。

なんでこんなに高度を稼ぐ必要があるの?(怒)

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吐き気さえ催す坂を必死で越えていきます。

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佐田岬の折り返しはクイズ付き。

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正解はクワガタでした。

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250キロを超すと、さすがに脚が削られてくるね。

とりあえずドーピングっす。

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力を振り絞り、ペダルを踏み込む脳みそ筋肉ブラザース。

伊予市、八幡浜市を越え、宇和町へ。


わけのわかんない峠を越えて、宇和島市へ

https://www.youtube.com/watch?v=H3uSldrzyfs


途中はこんな感じ。めちゃくちゃきつかったけど、何とか足つきなし。


さあ、宇和島だぁ!

旅の折り返しはジョイフルです。


実はここで、仕事上のトラブルをめぐるSOSが!


疲れ最高潮のあたしゃ、怒気を含んだ声で電話!

あっという間に解決しちゃいました(笑)

いやあ、相手も怖かったろうなあ。ぷぷぷ。



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こいつはここでもハンバーグ喰ってるw

おれはもう一番あっさりしてそうな、明太子スパでもアップアップです。


そして宇和島ターミナルホテルへ。

ここで少なくとも3時間睡眠をとるつもりだったんだけど、時間はありません。



フロントの女性が「何時にお立ちですか?」って。

俺たち  「10時です」(今、夜の8時半)

女性   「朝食はいかがしましょう?」

俺たち  「一時間半後の10時です…」

女性   「えっ!」(絶句)


悲しいやり取りの末、シャワーでアイシング。


広島から運んできた重富のコースターで、頑張った自分に乾杯です。

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いやあ、もう痛くないところがないゾwww


そんな俺様の明日はどっちだ!


刮目して待て!(笑)



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様です[E:sign01]画像見る限りでは、気持ち... (Giantwish)
2014-07-21 22:08:11
で、続き楽しみにしてます[E:happy01]
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佐田岬。。。なんでわざわざあんなノコギリみたい... (タクミ)
2014-07-22 09:09:08
続きを正座してまってますよ。
誰も言わないみたいだから、あえて云うよ。

ばかなの?
返信する
Giantwishさん (HAPPYMAN)
2014-07-22 14:16:38
初日は、絶好のブルベ日和。

時折の小雨は、まさに慈雨でした。

ただ、圧倒的な脚力不足がこの後、50歳の俺様を苦しめるんですよ。

とゆーか、最大の敵は睡魔でした。

ホント、怪我しなくてよかったですぅ。
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タクミさん (HAPPYMAN)
2014-07-22 14:18:52
さっき調べたら、ウィキにこんなことが書いてありました。

「佐田岬メロディーライン(さだみさきメロディーライン)は、国道197号のうち、愛媛県八幡浜市から西宇和郡伊方町までの区間の愛称である。佐田岬半島の尾根に沿って半島の付け根から先端まで伸びており、頂上線と呼ばれる。以前の国道は、海岸線に沿った幅員が狭く、線形が悪く、台風等の降雨時にはたびたび地滑りで通行止めになっていた[出典 1] 。また、四国ではかつて、この区間を国道197号の語呂合わせで、「イクナ(行くな)酷道」[出典 2]、「酷道イクナ線」[出典 3]と呼んでいた」


バカなんですwww
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