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E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

会見異聞の巻

2019-07-22 23:01:02 | 芸能ネタ
いやあ、闇営業問題、事は大きくなるばかりだなぁ。
まあ、予想されたことではあるけれど。
 
 
何が真実かわからないけど、一流の演者と素人が同じ「記者会見」という舞台で勝負したら、答えは明白だよなぁ。
 
 
限りなく記者会見で質問し、最近は答える側として臨むこともある小生が思うに、大切なのは「自分のハラに落ちてるかどうか」なんだよね。
 
 
誤魔化そうとしたり、あしらおうとしたりすると、テキメンぼろが出る。
自信がないから突っ込まれる。
 
 
こういった事態になると、危機管理専門家なんてのが、「上手な会見」なんてのでしゃしゃり出てくるけど、そんな小手先じゃないんだよな〜。
 
どこに落としどころを持っていくか、覚悟と設計図を持って臨めば、それは質問する側にも伝わる。
 
まあ、愛嬌とか醸し出す雰囲気とかってのもない事はないけどね。
 
 
で、思い出すのはコレ。
 
ボクが入社した1986年の冬。
 
例の「フライデー事件」で逮捕され、釈放された後の会見。
 
 
 
あれから33年。
時の移ろいを感じると同時に、ひたすら叩く今の風潮に違和感も抱く。
 
 
 
これだけのことをしでかしても、「世界のキタノ」となり、こんな場で挨拶できる。
 
たけしが凄いのもあるけど、さて、今の時代に同じことをやらかしたら、ここまでリカバリーできただろうか?
 
果たして、生きやすい時代になったのか。
息苦しい時代になっちゃったのか。
 
セカンドチャンスを与えられるのは総理大臣だけじゃないはず。
芸人にも経営者にも、ほれ、そこにいる「しくじりさん」にも、それは平等に与えられてほしいし、社会はそうあるべきだ。
 
この話は、世の中の縮図でもあるように感じる。
 
さまざまに考える今日この頃です。
 
 


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