良かったことといえば、
その濃淡はあるものの、ころっけを通じたオトモダチがたくさんできたことである。
会社以外の知己がまったくなかっただけに、
社会への窓が開かれたような気さえする。
ちと、大袈裟か(笑)。
ただ、元来、人見知りな私。
人と接するのを生業とし、だまくらかしたり、追い込みを掛けたりと、
さんざんなことをやってきたのだが、そりゃ仕事だからである。
本質的には人とふれあうのは苦手。嫌なものは嫌なのである。
それがワンコ絡みとなると、何となくうまく話ができる。
まるで引き篭もりの少年のような物言いだが、まあ、よろしいことである。
夏の東京行き、秋の四国一週旅行と、実に面白かった。
今の流れだと、チビは来春から塾通い。
それに、そろそろ親離れの時期だろう。
父と息子の「黄金時代」だったのかもしれないなあ。
何十年もたって、シミジミ思い出すような年になるような気がする。
肩の力を抜いて、のんびりやっていきたいものだ。
まあ、すでに脱力しきっているような気もするが…。
では皆さん、よいお年を。
あたしゃ、これから「PRIDE」と「ダイナマイツ」のはしごです。
ああ、忙しい(笑)。