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高齢者になっても、ヒマ・ひま・暇やはり暇

高齢者「さいら」ブログ。リタイヤーから、晴れて高齢者の仲間入り。店名をマイナーチェンジ。内容は以前と同様雑他。

オバマ氏米国次期大統領へ

2008年11月05日 | 外なる話題
オバマ氏米国次期大統領へ

米国の大統領選挙もようやく長い選挙戦に終止符が打たれ、
予想された通りオバマ候補が当選した。

実際の政権交代は来年の1月と言う。

現米国大統領の感覚的な判断に比較して、
どこか理性的な感じがする。
現政権とは違った施策を
米国人民は期待しているのであろう。

そのこと以上に「さいら」は
米国人民に願っていることがある。


米国も初めての黒人大統領出現を目の当たりにして、
変わったと言うか、変わりつつあると思う。

米国流民主主義も板に付きつつあると思うと
他国のことではあるが、ホッとするところがある。


同じようなことを感じたのは今から50年ほど前の
ケネディ大統領誕生の時であった。

今回の選挙結果と違って選挙人の数では
ケネディが勝ったが、得票総数では負けていた。
きわどい勝利であった。

しかし、彼の就任演説で出て来る
「たいまつはアメリカの新しい世代にひきつがれた…」は
今も忘れない。

それは米国流の理想を追い求める内容であった。

しかしケネディは暗殺された。

米国の暗部を垣間見た様に思った。

米国流民主主義も道半ばと思った。


1968年に暗殺された、キング牧師の時代は、
まだ黒人には公民権も十分なかった。

非暴力の公民権運動でキング牧師が良く言った言葉

“I have a dream”

“Let freedom ring”の言葉も今も思い出す。

そのキング牧師も暗殺された。

その時は

「またか」とがっかりするとともに、

憤りが先だった。



オバマ氏が大統領に当選した今は状況が異なる。
そんなことは、今口にすべきでないし、
心配しなくてもよいのかもしれない。
そして、決して起きてはいけないことである。

それでも、一抹の不安を感じてしまう。

そして、

「やっぱり駄目だ。」と

言わせないで

「米国流民主主義はホントに根づいた。」と

言わせて欲しいと米国人民に願っている。

2008年11月5日


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