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高齢者になっても、ヒマ・ひま・暇やはり暇

高齢者「さいら」ブログ。リタイヤーから、晴れて高齢者の仲間入り。店名をマイナーチェンジ。内容は以前と同様雑他。

インフルエンザ予防接種:全体

2008年11月09日 | 今日の話題
インフルエンザ予防接種(1)
肩が凝る様な話題が続いているので、今日は軽い話題である。冬を控えて、恒例のインフルエンザ予防接種の話題。実は「恒例の」と「高齢の」とを引っ掛けている。
退職してから毎年インフルエンザ予防接種をしている。「さいら」家族にとってはこの時期の「恒例」である。お陰さまで、この数年は夫婦ともインフルエンザにご無沙汰している。
高齢者優遇措置と言えば、何でも70歳以上の和歌山市では珍しく65歳になるとインフルエンザ予防接種補助がある様だ。医院の掲示板を見ると65歳以上と65歳未満とで価格が異なる。その差は倍ある。65歳を迎えた「さいら」には初めての優遇措置である。
得したような寂しい様な複雑な感じではある。
その時に頂いたパンフレットを見ると、なぜ65歳以上なのか?書かれていた。65歳以上の接種有無の追跡調査結果が記載されていた。予防接種をしないでインフルエンザ罹った人の45%は予防接種をしていれば罹らずに済んだこと。インフルエンザに罹って死亡した人の80%は予防接種をしていれば死亡せずに済んだ。とある。なるほどと思った。
高齢化すると何かと抵抗力が確実に本人の自覚の有無にかかわらず、落ちて来るのである。今回の特記事項はこの高齢者補助の他にもう一つある。
予防接種後、20分間ほどはその医院での待機を命じられた。今までの医院では、予防接種するとそのまま待機することなく、帰宅していた。全く非常に稀なことで有るそうだが、接種後30分以内で体調が急変することが有るらしい。そのための医院としての観察が必要なための対処であろう。何となく信頼感が湧いてくる医院で有る。



インフルエンザ予防接種(2)
インフルエンザ予防接種は勿論健康保険対象外である。健康保険と言うものは、病気にならないと適用出来ない。人間ドック・健康診断もそうである。人間ドック的な検査は保険対象外である。しかし、健康診断的な検査であっても理屈さえ医者が付けると、保険適用になるところも不思議ではある。
このような予防措置とか早期発見措置とかは最終的に医療費削減に繋がるので、保険対象にすべきでないかと思うが、制度であるから仕方がない。
保険対象外と言うことは、その価格は医院の自由と言うことらしい。インフルエンザ予防接種は、診療とは言えないが、自由診療の範囲である。
残念ながら、と言うか幸いと言うか、我が妻は高齢者の仲間入りにはほんの少々若い。それで、念のため、予防接種の価格をいくつかの医院で聞いたそうだ。
一番高い医院で3,500円、
中位の医院で3,000円。
そして「さいら」が血圧で通院している
医院では2,500円。
そこが一番安い。
それにしても、注射一本打つのにこの差は大き過ぎる様に思う。と言う訳で我が妻の掛かり付け医院と違う「さいら」の掛かり付け医院へインフルエンザ予防接種のためだけに近々行くことにしたそうだ。
何かにつけて、我が妻には経済的な苦労をかけると申し訳ない気持ちでいっぱいである。


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