イレッサ訴訟、遺族側全面敗訴へ=国の賠償責任認めず―12日に上告審判決・最高裁

2013-04-02 20:19:40 | Weblog
イレッサ訴訟、遺族側全面敗訴へ=国の賠償責任認めず―12日に上告審判決・最高裁
時事通信 4月2日(火)16時1分配信

 肺がん治療薬イレッサの副作用被害をめぐり、死亡した患者2人の遺族が、輸入を承認した国と輸入販売元のアストラゼネカ(大阪市)に計6600万円の損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(寺田逸郎裁判長)は2日、国に対する賠償請求について、原告側の上告を受理しない決定をした。国の責任を認めない二審東京高裁の判断が確定した。
 ア社への請求については上告を受理し、判決期日を12日に指定した。ただ、二審の結論変更に必要な弁論が開かれていないため、ア社に対する請求も棄却し、原告側逆転敗訴とした同高裁判決が確定する見通し。 
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