Heal-log

つれづれなるままに。

サイパン2日目。

2005年09月18日 | 


そう、今回の旅の目的は、ダイビング。
朝6時半起床、7時半にショップの方に迎えに来てもらう。
今回お世話になったのはシーショアというダイビングサービス。
いつも小規模なショップばかりにお世話になっているので、スタッフの方が多いのには吃驚したけれど、和気藹々とした楽しい印象を受けた(有り難いことに、その印象はずっと変わらなかった)。

午前中に2ボートダイブで、午後は1ビーチ。
多分このスタイルが一般的なのだろう(午前中で終了することも出来る)。

少し難民船とバナナボートを思わせる船で「アイスクリーム」と「沈船」というポイントへ。
前日からの曇り空は続いていて、少し不安だったが、それもエントリーした途端に吹っ飛んだ。
温かいし、透明度も抜群。
それまでが、透明度3m・水温20℃という条件で潜っていたから尚更だ。

この日は「アイスクリーム」でマダラトビエイに遭遇。
あまりの格好良さに大興奮。
「沈船」ではアカヒメジの群れを見ることが出来た。
普段は魚の名前なんて覚えようともしないくせに、環境が変わるだけで急に探究心が芽生える当たり、現金だと我ながら思う。

さて、午後は希望を聞いて頂き、グロットへ。


サイパンでは(多分)一番有名なこのポイントはこの門(?)をくぐって、階段を111段降りたところからエントリーする。勿論、帰りは昇り階段だ。

この日も多くのダイバーや観光客で賑わっていた。



階段を下りると、大きな一枚岩があって、そこから飛び込む仕組みだ。
上から見下ろすと、下りるまでも結構な距離に見えて、多少怖じ気づく。
その恐怖も、エントリーするとやっぱり吹っ飛ぶのだけど。

この日は流れが強くて外洋には出られなかったが、それでもグロットの洞窟から見えるブルーはとても綺麗で見とれていた。

と、ここまでは良いのだが、exit後に待っているのは111段の昇り階段だ。
死ぬかと思った。
それでも、後日もう2回潜ることになるのだが。


アフターダイブは買い物と食事へ。
サイパンのお店は夜遅くまで営業しているので、3本潜った後でも出歩けることを知った。


腕に偽タトゥーを入れて貰って(これは友人のもの)御飯へ。

この日はE'sy Kitchenというお店へ。
多国籍料理ということで、アジアンな雰囲気なのだが、やはり時々アメリカが顔を出す。

こんな風に。でかすぎ!

そんなこんなで長かった2日目も終了。
まだ波の感触を身体に残しつつ、吃驚するほどの早さで眠りに落ちてしまった。