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今年は読書18ー失踪.com

2021-08-27 08:35:36 | 読書メモ

失踪.com ~ 東京ロンダリング

原田ひ香

集英社 2016年

 

 

事故のあった部屋(自殺、事件)は直後の入居者には

事故物件であることを知らせなければいけないという決まりがある。

けれど、1度人が住めば次の入居者には伝えなくていい。

この隙間で仕事が発生する。

事故物件に1か月だけ住み部屋をロンダリングする。

家賃はただ、1日5000円の日当が出る。

 

様々な事情でこの仕事をしようとする人、やはりやめる人。

斡旋する不動産屋さんや、失踪者の捜索のプロがかかわって話は進む。

短編でありながら、つながっていくパターン。

 

東京すみっこぐらし。

 

前に読んだ「ランチ酒」もちょっと変わった仕事だった。

あれもすみっこぐらしだったなあ。

 

2011年に「東京ロンダリング」という著作を出しているというので

それも読んでみよう。

 

あと2冊で20冊。がんばろう。

 

ちょっと目的が違ってきちゃってるけど・・・

 

 

 



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (keito2)
2021-08-27 10:04:14
原田さんはアガサさんの紹介で初めて読みました。
4冊読みましたがどれも良かったです。
これも面白そう。
ワケアリ物件のロンダリングなんてあったのですねぇびっくり!
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keito2さんへ (アガサ)
2021-08-28 07:02:34
私もあと2冊読みました。
あまり起伏がないのですが、なんとなく心に残りますよね。
亀梨君主演の「事故物件」を思い出しました。売れない芸人さん、俳優さんに人気のお仕事と書いてありました。ほんとかも。
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お仕事!? (るり)
2021-08-28 08:40:07
ちょっと、勇気が必要ですが、ありそうですね!?
面白そう!
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るりさんへ (アガサ)
2021-08-28 15:10:56
たぶん、恐ろしいことは起こらないのだと思います現実には。
1か月で住所を移っていくのは覚悟がいるでしょうね。
内容はやさしいです。
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