無心

日記

湯島聖堂

2014-05-22 11:13:43 | 日記
国の史跡に指定されたが、1923年の関東大震災で唯一焼失を免れた木造.平家建。切妻造りで宝永元年(1704)
建造されました。湯島聖堂のなかでは関東大震災による焼失を免れた唯一の建物です。

杏壇門・杏壇とは、山東省曲阜にある孔子の教授堂の遺址のこと.孔子が学問を講じた壇のまわりに杏の木が
あったところからこう名付けられたといいます

1935年に再建された鉄筋造りです.中央の厨子に孔子像.左右には孟子.顔子.曽子.子思の四賢人が祀られています

帰りの階段は.幅は広いのですが、かなり勾配が急です


湯島聖堂は林羅山によって上野忍ヶ岡に建てた孔子廊を五代将軍徳川綱吉が湯島に移し、昌平坂学問所に
なって徳川幕府直轄の学府になったそうです。ちなみに昌平とは孔子の生まれた村の名前です。
学問所であったので、湯島聖堂は受験生合格祈願のパワースポットとなっていったのではないでしょうか














コメント
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