川塵録

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「鈴木みらい」に足りないもの

2024年07月14日 | 人間心理・心理学
しつこいようですが、いやしつこいですが、鈴木みらいについて。

鈴木みらいは、偽名の、家庭連合元信者。一流大卒の子持ちアラフォー。

親の献金のせいで「家族でディズニーランドに行けなかった」ことの被害を訴えている方。。

ただ、彼女本人の話ではなく、今後も、彼女みたいに

  • 偽名で、
  • 顔を出さず、
  • 金出せオルァ!的に「被害」を申し立てる者

は続出しそうな気配がある。老婦人念書最高裁事件の影響とかも考えると。

そこで、今の鈴木みらい本人のことではなく、今後も出てくるであろう第2,第3の「鈴木みらい」について考えてみたい。

 参考過去記事(偽名人による損害賠償請求は認められない)

____________

なぜ、鈴木みらいみたいに、偽名で、顔を出さず、過剰な「被害」回復を求める人が出るのか。

もちろん、端的には「霊感弁連にたぶらかされている」んでしょうが、それでも、一流国立大学を出た鈴木みらいまでもが、霊感弁連の餌食になるというか、コマとして利用されるのは、、、

鈴木みらいに何が足りないのか。

顔を出さず、卑怯に、傲慢に、過大な「被害」を言い募る。
被害者ぶった加害者になる。

そういう人に、何が足りないのか。

もちろん、品性とか、経済力とか、幸福度とかもあるんですが、端的にいうと、

含羞

だなと。そうひらめいた。

26歳までバリ教(バリバリの信者)だった彼女が、その過去を全て「地獄に堕ちると脅されたので…」って他責する。

そこに足りないのは、自責する心。

90%相手方が悪くて、自分は10%しか悪くないときでも、「いや、とはいえ私も、10%は悪いところがあるんですけどね、ホントすいません」ってアタマを掻く能力。

そんな品性。

それが含羞。はにかみ。

その「含羞」って何だ?

どうやったら含羞が身につくんだ。

最も含羞ある人って?

なんて考えると、必然的に、太宰治が出てくる。

含羞といえば、太宰治。
太宰治といえば、含羞。

太宰は、「文化」にハニカミとルビを振ることを提案した(なお、30年くらい、「教養」にハニカミとルビを振るんだと間違って記憶していました、、 ハニカミを持って謹んで訂正・お詫びします。。。)。

「含羞」が付いたタイトルの太宰治の本は、Amazonでは2冊ヒットする。

 
 
この2冊はまだ読んでいない。だから偉そうなことはいえない。

(今取り寄せ中だから、読んだらFeedbackします)

ただ、本当に含羞がある人間であれば、26歳までバリ教だったのに、「家族でディズニーランド行けなかった」って言って、家庭連合に対して1000万円の損害賠償請求は申し立てないだろう。

含羞がそれを許さない。

こう考えると、含羞って、誇りですね。プライドというか、意地というか。

「含羞」の意味は、辞書的には単に:

 恥ずかしいと思う気持ち。はにかみ。はじらい。

ですが、その根底には、プライドや自尊心がある。

自尊心があるから、私にはそんなことはできない。

恥ずかしすぎて、そんなことはできない。

それが含羞。

そうか。

ポイントは自尊心なのね。

だから、含羞なく過剰(でいくつかは虚偽)な申立て・請求をしている鈴木みらいには、自尊心がないんだ。

なぜ自尊心がないのか。

経済力、余裕、品性、幸福度、、、 いろいろあるでしょうけど、うん、ポイントは、偽名ですね。匿名。仮名。

実名なら、自尊心があるから、恥ずかしいことはできない。含羞が持てる。含羞が邪魔をする。

一方、偽名・匿名・仮名なら、「本当の自分」ではなく、役割を演じれば足りる。「本当の自分」とは離れて活動できる。

偽名の盾に隠れて、プライドをかなぐり捨てて、こっぱずかしいことができる。

だから、自尊心なく、「親子でディズニーランドに行けなかった」ことを理由に1000万円の慰謝料請求なんていうトンデモ請求ができる(この理由付けは、最初は「親がした献金をアタシに返せ」的な、これまた??の請求に使われたんですが)。

そうか。

偽名だから、含羞のない、みっともない請求をできちゃう。「大の大人が…」「ガキじゃあるまいし…」と蔑まれ、後ろ指を刺されるような請求ができちゃう。

あえて穿ち過ぎな、エキセントリックな、刺激的で挑戦的な言い方をしよう。

偽名人の請求には含羞がない。

小川さゆりが、10個も(細かい嘘はおそらくもっと、20個も)嘘をついた こちら のは、彼女が、偽名だったから。

彼女が、本名で活動していたら、自尊心が邪魔する部分があって、含羞のブレーキがかかっていたから、10個も20個も嘘はつかなかっただろう。

小川さゆりは、当初は、「よし、偽名で売れちゃえ」って調子に乗ったけど、ところがどっこい、「偽名の陥穽に嵌った」んです。

偽名に起因する、「罠に陥った」んです。

自尊心と含羞のない、ブレーキのない、とめどない、嘘のスパイラルに我が身を縛られたんです。

メディアにチヤホヤされて、「空虚な万能感」に毒されたんです。妖しい万能感を身に纏い、「メディアにウケること」を言おうと思って、勇み足的に嘘を連発しちゃったんです(鈴木エイトもそう)。

そんな「万能感にやられて良心が麻痺した嘘つき」が、嘘に嘘を重ね、嘘のエンドレススパイラルに陥り、メンタルがやられる。

こんな例は、世に何千何万もある。嘘つきは鬱になりやすいし、もっと言えば、嘘つきは鬱になる運命にある。

鈴木みらい氏も、この、小川さゆりが陥った、「嘘のエンドレススパイラル」に身を縛られ、身悶えし、月刊誌で福田ますみさんに完膚なきまでに叩かれ、やがて精神に変調をきたすのは、時間の問題ではないか。

私がそれを望んでいるのではない。

そういう「偽名の罠」「匿名の陥穽」にハマる被害者が増えないことを、強く願っている。

それが健全な社会だからだ。

____________

仮想してみよう。

この世に、偽名人による、「含羞なき請求」があふれたら、、、

アメリカを悪く言うようですが、アメリカ的な、訴訟が濫発する社会が到来しますね。しかも、品のない濫訴が多発する社会。

我々はそれを望むのか。

否。

だから、偽名人の請求を許してはならない。

「鈴木みらい」が、偽名人のまま、家庭連合に対して慰謝料請求をすることを許してはならない。

家庭連合に損害賠償請求する偽名の「鈴木みらい」が、偽りの請求を正当化するために、ネットSNSで、水に落ちた犬を叩くように、家庭連合の攻撃をすることを許してはならない。

と、思うのですが、いかがでしょうか。

読書諸賢の玉斧を乞う。
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