川塵録

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志ある士は、利刃の如し

2023年01月03日 | 古典・漢籍
志ある士は、利刃の如し。
百邪、辟易す。

『言志四録』



 ↑ 言志四録は、私はいくつか持っていますが、この久須本文雄さんの『座右版』が最もオススメ!

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志ある者には、誘惑は近寄らない。
志高い者は、誘惑を寄せ付けない。

誘惑に負ける者は、志が低いってこと。
誘惑に対する態度で、志の高低が測れる。

ってことでしょうね。

たぶん、言志四録のこの「志ある士は、利刃の如し」を、吉田松陰は知っていた。
だから、志を試すために、松陰は、一生、不犯(童貞)で終わったそうです。

松蔭が不犯で終わったかどうかは、もう都市伝説の類ですが、こういうエピソードは、もう「そうだ」と思い込んじゃっていいと思います。
スケベな私には刺激と戒めになるエピソード!


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