川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

いい 同調圧力

2024年07月29日 | 社会・時事など
匿名人の議論には含羞がない。ハニカミがない。品性がない。歯止めがない。気恥ずかしさがない。

だから、有名大学を出たアラフォーになっても、匿名(偽名)の鈴木みらい氏は「同調圧力によって行った献金は無効」とか言い張る。

しかし。

同調圧力には、悪い圧力もあれば、良い圧力もある。悪い圧力ばかりが喧伝されるけど、、、

月曜朝に仕事に行く。ヒゲを剃る。スーツを着る。オフィシャルな場ではタイを締める。葬式には喪服。立ちションしない。野糞しない。死んだら戒名を付ける。女性が女性言葉を使う。

この辺はみんな同調圧力。

 (同調圧力のない沖永良部のジャングルで私は野糞してきましたw)

____________

ってか、同調圧力って、ある意味、文化であり、文明。

社会慣習とか社会規範。これが同調圧力を作り出す。

「文明の存立は同調によって支えられている」って言っている人もいます。


こう考えると、「同調圧力によって行った献金は返還せよ!」などとは恥ずかしくて、気恥ずかしくて、小っ恥ずかしくて、言えないはずだ。

むしろ、この世で、「同調圧力から全く自由で行われた行為」を探すことのほうが難しい。

どんな行為にも、多かれ少なかれ、同調圧力は働いている。「同調圧力から完全に自由な人間」って、世界中、独りも居ないと思う。

なのに、「同調圧力で行った献金返せ!」と言えてしまうのが匿名の罠。匿名の発言には責任もなければ含羞もないから。

匿名発言は無責任。人格によって信頼性が担保されていない。だから匿名人と私は議論しないし、匿名人の議論にほとんど価値を認めていません。




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インテグリティをカルチャーに

2024年07月29日 | 経営・インテグリティ・エンゲージメント
5年間、担当させていただいている、大手さんのコンプライアンス/インテグリティ研修。

今年は、満を持して、「インテグリティをカルチャーにするための仕組みは?」のワークショップをしました。

4人一組で、20分。

案外、というか、さすが、というべきか、みなさんいい「仕組み」を考えていました。

今までは、わかりにくいインテグリティですし、それをカルチャーにする、ってのはハードルが高いので、あえてこのワークショップには挑戦しませんでした。

今年は、5年目ですし、インテグリティの浸透度・理解度も上がってきたので、いいかな、と思い、挑戦しました。

挑戦成功!

令和6年の一里塚として記録しておきます。
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森永卓郎さん ステージ4

2024年07月29日 | 人物
昨年末、ステージ4のガンになった、森永卓郎さん。

最新のプレジデント。

「本当のことを言い残す」ために、11冊の執筆を同時に進めている。

2冊(企画合わせると4冊)を同時に書き進めているだけの私が恥ずかしくなります。

元気をいただきました。

森永さん、末永くお元気で!

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立花隆はクリスチャンだった

2024年07月29日 | 人物
立花隆は、両親がクリスチャンの家庭に生まれた。






母親が無教会主義の内村鑑三に傾倒したり。

ここまでは知られている。ググっても出てくる。

立花は、葛藤があったらしく、クリスチャンであることを後年は否定していた。

ただ、高校・大学時代は、洗礼を受けてはいないものの、クリスチャンであることを自ら公言までしていた。




高校時代は水戸の教会に、毎週日曜日、通っていた。

そして、自らクリスチャンであることを公言までしていた。






これはググっても出てこない新事実。



この「立花隆がクリスチャンであった」という事実を踏まえると、名著『宇宙から帰還』のメッセージ・モチーフ(宇宙飛行士の多くが帰還後に宣教師になった)も、また違って聞こえてきますね。






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