「やってみるもんだ?!タイだ!インドだ!早期退職だ!!

2005年7月10日より始めました。
タイ駐在、インド駐在を経て
2021年7月をもって早期退職!

イエローナイフでオーロラを見るんじゃい!!その9

2006-02-26 21:43:11 | Weblog
 夕食のあと、オーロラ観賞です。いつものように、スクールバスが迎えにやってきます。昼間も快晴だったので、なんとなく見えるんじゃないかなぁ、という思いこませというか期待というか願望というか、予言というか、なんか変な気持ちです。もちろん最悪って事もないとは言い切れない。まさに、なるようにしかならん。
 そして走ること約30分、オーロラビレッジに到着。なんか複雑な気持ち。考えてみれば、イエローナイフに来て初めての晴れなのです。星は出ています。微妙に口数も減ってきました。
 空を見上げます。なんかがぼや~っと見えます。確かになんかがぼや~っと見えます。ただ、それはイメージとはちょっと違うが、確かにオーロラなのです。

 オーロラ出現!これがオーロラだ!これが見たかったオーロラだ!これを見るためにここに来たんだ!

 と普通だったら思うんだが、どうも釈然としない。でも、これは間違いなくオーロラなのです。急いでカメラの準備をするために、ティーピーの中にはいる。
 ガイドさんも
「オーロラ出てますよ。」
と外に出ることを勧めている。わかってますよ!これだって今までに比べれば、雲泥の差だもんね。今までは全く見えなかったのです。それに比べれば、オーロラの端が見えたんだし。。。と思わず、端という言葉を使ってしまった。写真を撮り始めた。

 ここで、水中ハウジングは威力を発揮。裸のままのカメラではほんの3,4枚で電池が冷えて撮影不可能になる。しかしこれは10枚以上とっても何ともありません。
これはGood ideaでした。
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イエローナイフでオーロラを見るんじゃい!!その8

2006-02-22 18:25:01 | Weblog
 無事、お土産屋さんから乗せてもらったバスは、イエローナイフの街の中心に到着。その後、夕食です。イエローナイフインのすぐ横にあります「ラフローリック(Le Frolic Bistro Bar)」に行きました。ここは、基本はBarですが、地元の人達は食事をして、そのあとでお酒を頂く、というようなスタイルのお店です。
 写真はこの日の夕食のバッファローバーガーです。特に癖があるわけでもなく、何の抵抗もありません。普通のバーガーです。普通というのはちょっと違っていて、結構おいしかったです。ポテトもたくさん付いていて、飲むお酒はもちろんカナディアン!

 11月にここに来たときは、北海イワナ(アーキテクチャー)を食べました。なので今度はバッファローバーガーに挑戦です。
 そういえば北海イワナを食べ終わった頃、ウエイトレスの人が、
「デザートいかがですか?」(英語)
と訊いてきたので、
「何があるの?」
「アイスクリーム、チョコレートパフェ、フルーツなどがあります。」
「じゃあ、アイスクリーム下さい。」

「What kind of icecream ?」

 ここからがおもしろかった。

「ばにらあいすくりーむ下さい。」
彼女、きょとんとしている。
「ばにらあいすくりーむ!」
まだきょとんとしている。えっ?!って感じ。通じていない。
なもので、言い方を変えてみました。

「のーまるほわいとあいすくりーむ
ここでようやく通じた

「Oh! バニ~ラ!」

「ばにら」じゃなくて「バニ~ラ」だそうです。
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イエローナイフでオーロラを見るんじゃい!!その7

2006-02-17 23:03:57 | Weblog
 1月27日

 到着日は完全に撃沈で終わりました。
 それでもオーロラビレッジ滞在を延長し、わずかな可能性にかけてみましたが、ダメでした。
 オーロラビレッジに対し、オーロラワールドっていうのもあるらしい。こちらはトイレも水洗で、快適性を求めたらしい。どっちがいいかはお好きなように。

 そして次の日、一応市内観光というのが組まれてはいたが、私は1回参加しているので、パスをするつもりで、ベットに入った。ディスカバリーインの浴室は広さも適当で、綺麗で問題ありません。ただ、換気扇の音がすさまじく、湯船に湯を張って、ゆっくりするとはほど遠いほど凄い音がしていた。

 朝起きてみると、すでに午後。それも市内観光出発の時間。急いで着替えて、(極めて軽装)ロビーに行くと、皆さん重装備で待っている。僕を見て驚いたような顔をしていたので、
「すみません。パスします。」
とだけとしさんに伝え、また部屋に戻り、二度寝。

 しばらくすると、電話が鳴った。そうだ!ゆきさんとグレイトスレイブ湖に行く約束をしていたのだ!急いで着替え、今度は重装備でロビーへ。ごめんなさい、寝坊しましたって、何時だ?午後2時です。

 グレイトスレイブ湖はカナダで2番目、世界で10番目に広い湖です。その湖が今はすべて氷に閉ざされています。そしてその氷の上を道ができ、車まで走っているのです。いったいどれくらいの氷の厚さなんでしょうね。
 その道はアイスロードと呼ばれ(そのままやんけ)、冬の間はショートカットコースになってます。

 写真はその湖の畔にある小高い丘の上から撮りました。この日は晴れており、ごらんのように超絶景です!気温は-30℃を下回っています。ホントに鼻毛が凍ります。肌を露出させていることは、凍傷を意味します。

 ここで超超役に立ったものがダインーで売っていたネックウォーマー。普通は首の暖を取るものらしいが、これで目から下の鼻、口を覆います。これがなかったら、間違いなく室外に出られなかった。逆にこれのおかげで昼も夜も外をウロウロできたのです。100円がこんなにすばらしいものとは思いませんでした。まさに100円ショップは宝の山です。

 それに味を占めて、最近はよく100円ショップに行きます。このあいだも100円ショップで自転車用ライトを購入。それにアキバで買ってきた、今一番明るいLEDとやらを組み込み、LEDライトを作りました。これがなかなかよさげ。通勤に使っております。さらにこのLEDライトを作るためのハンダ、ハンダこて、ニッパー、ラジペン、それらの保管ケース、すべて100円ショップ製。
 この前買ったCASIOのデジカメのケース、スキーの時使う耳ウォーマー、等々全部100円。これで一冬は楽に越せそうです

 でも本当にネックウォーマーはよかった。これがあったから、ここからの風景を堪能できたのです。
 しかし、やっぱり-30℃!そこでじっとしていると、おかしくなりそう。ということで、湖の上を歩くことにしました。

 湖の上は普通の大地とまるっきり同じ。氷が厚すぎて、下に水があるなんて解りません。何の不安もありません。だって、バスだって走っているのですから。また滑って転ぶなんて事もありません。先に書いたように、気温が低すぎて、滑りもしないのです。車もスリップなんて起こしません。普通に湖に張った氷の上を走っております。

 ここでも夕日が綺麗です。そもそも2時頃出発し、丘の上に上ったり、アイスロードを歩いたりしていると、あっという間に日がかけてきます。日照時間は極端に短いです。そしてこちらの体もそろそろ限界。

 日もかけてきたことだし、そろそろ帰ろうと思い、帰るのに楽をしようと計画です。
 先に書いた市内観光ですが、最後に立ち寄る地点が、この湖のすぐ近くのお土産やさんです。我々はそれを知っていたし、その時間もだいたい解っています。ということで、そのお土産屋さんに行くことにしました。
 道に出ると、お土産屋さんが見えます。そして市内観光のバスが止まっています。バスといってもマイクロバス。
 それっ!急がないと、バスに乗り遅れる?!

 このころ我々の顔は、目の部分だけを出しており、全く誰だか解らない状態。そのネックウォーマーも吐く息の水蒸気が凍り付き、今や真っ白です。また吐く息はマツゲにも凍り付き、いいじいさんのようになっています。

 お土産屋さんの前に着いたとき、ちょうど買い物を終えたとしさんが出てきました。そこで我々は
「バスに乗せてくださ~い!」

 ここで我々は、その真っ白に凍った顔周りを見て、驚いてくれるリアクションを期待したのです。
 しかし、としさんは『きょとん?!』としています。・・・ガックリ・・

 しばらくして、
「あれ~、どこいってたの?」
そうです。としさんは我々を誰だか解らなかったのです。そりゃあそうですよね。目の部分しか出していない、銀行強盗みたいな体裁をした連中が、いきなりバスに乗せろと行ったところで、何のことかさっぱり解りませんよね。

 市内観光をしたガイドはともかさん。
「しょうがない、乗せてあげましょう

 ありがとうございますこのまま歩いて帰るのは、相当大変だったと思います。感謝いたします。
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イエローナイフでオーロラを見るんじゃい!!その6

2006-02-15 23:06:35 | Weblog
 写真はディスカバリーインの302号室。冷蔵庫と電子レンジです。

 ちなみに何でイエローナイフって言うんでしょう?
 簡単に書くと、ヨーロッパの毛皮商人がこの地に住む先住民族達が作業する際、常に銅製のナイフを使用していることに気付き、そのナイフが黄色に見えたことから、彼らを“イエローナイフ族”と名付けたと言われてます。

 と、ここからきたらしい。その後、毛皮商人により静かに発展していった。
そしたらそのうち金が出たらしい。で、今はダイヤも出たらしい。まさにゴールドラッシュという現象。だから今は、一発当てようという人達がイエローナイフに住み、この極寒の地だというのに人口18000人だそうです。

 当然体力に自信のある人達がやってくるため、ここの平均年齢もとっても低いんだって。確か30代か40代らしい。ここでもうけた人達は、老後は南の暖かい方に移り住んでいくそうです。

 今はオーロラが出やすいって事で、日本ではとっても有名。で、とある旅行社のパンフにイエローナイフは3日滞在すればオーロラが見られる確率97%とか!

 でも、これって本当かね?まず、オーロラが見られるためには当然晴れでなくてはならない。そして晴れていて、見事オーロラが出なくてはなりません。その二つが合わさって97%?仮に晴天率が90%だったとすると、オーロラっていうものは毎日のように出ていなければ97%にはなりませんよね。

 まぁ、いいや。11月に見られなかったことの屁理屈みたいになるからね。

 で、長くなりましたが、到着日のオーロラ観賞は23時出発。
 ところが、空港からホテルに行く間、窓の外を見ると、懇々と雪が降っています。ということは晴れていないって事。ていうことは、オーロラは見えないって事です。

 オーロラ観賞にはオーロラビレッジというところに行きます。ホテルからイエロースクールバスで30分くらいのところ。このオーロラビレッジみたいな施設がいくつかあるらしい。オーロラが見られる確率はどこでも一緒だと思う。当然だよね。
 この送迎に使われるのは、イエロースクールバス。きっと昼間は通学用に使われるものでしょう。夜中にそれを使うんだから、アイディアとしてはすばらしい。オーロラ観賞に行く夜中と、通学時間の昼間。お互いに決してバッティングしない時間帯両方で使われているんですね。

 で、バスはオーロラビレッジに着きました。雪が降っております。
 初日だからともかさんが施設の中を案内してくれます。ここは先住民の生活を取り入れる事をコンセプトにしています。11月に来たときとかなり変わっていました。
 まずトイレ。綺麗になっています。そして暖かい!ただ、先に書いたようにエココンセプトのため、水洗ではありません。水も貴重なのです。
 このオーロラビレッジというのは湖の畔にあるのですが、その湖は厚い氷が張っています。歩き回ったくらいでは全く割れません。よってここから水は引けません。水はないのです。

 次にダイニング。前はティーピーといわれるテントの中で夜食を食べたのですが、別にダイニング棟ができております。夜食は歩いてここまで行って食べます。ともかさんに
「どうですか?」
「めんどうくさい。」
ともかさん、苦笑い

 結局この日は雪が降り続き、オーロラは現れませんでした。

 何となくいやな気配。まさか今回も・・・。
 
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イエローナイフでオーロラを見るんじゃい!!その5

2006-02-13 23:51:58 | Weblog
 写真はイエローナイフ空港に降り立ったときの撮りました。ごらんの通り、下は真っ白。しかしあまりにも気温が低すぎて、逆に滑らないのです。

 スキースケートがなぜ滑るかと言いますと、スキーなりスケートの雪と接する部分が、圧力により氷が溶け(でも何で圧力与えただけで溶けるんだ?)、摩擦係数が低下する、というのがもっぱらの説です。私も本当のところは知らない。

 でもここは寒すぎて、溶けない。従って、滑らない、といわれると、妙にこの説に納得してしまう。どうなんでしょうね?

 今回のホテルは、ディスカバリーインにしました。イエローナイフには、Aクラスホテルとして、エクスプローラーホテル、イエローナイフイン、シャトーノバがあります。その次のランクにディスカバリーインはあるようです。

 何で今回こちらにしたかというと、AクラスとBクラスのホテルの料金の差は、3泊で5000円くらい。11月の時は、たった5000円なら、高い方にしよう!ということで、イエローナイフインに泊まりました。
 ところが、前回、ディスカバリーインに泊まった人が
「部屋に電子レンジと冷蔵庫がある。」
といっていたものだから、こっちにしました。

 電子レンジはともかく、冷蔵庫って言うのがポイント高かったです。先に書いたように、ここは-30℃の世界。ビールだって外に置いておいたら、凍ってしまうのです。
 よく、日本のスキー場近くのホテルに泊まったときなど、ベランダにビールを置いておいて冷やしたりしますが、ここでそんなことしようもんならさっさと凍ってしまいます。だから部屋に冷蔵庫があるって絶対ポイントが高かったわけです。

 ちなみに302号室には、冷蔵庫と電子レンジがありましたが、同じ3階のとしさんお部屋には両方ともなかったみたい。部屋によって差があるみたい。
 私の知っている限り、イエローナイフインの3部屋には冷蔵庫はなかった。だから他の部屋もおそらくないでしょう。それに対し、ディスカバリーインは全室ではないが、冷蔵庫のある部屋は確実にあります。

 部屋の内部も大して変わらず。私としては、ここディスカバリーインの方がいいですね。エレベーターがないって言うのが難点かも。

 イエローナイフインはロビーにツアーデスクがあり、そこに電子レンジが置いてありましたが、人通りの多いところだし、あそこでなんかを作るっているのは、かなりきつそう。人目を気にしない人には問題ないかも。
 あと、ディスカバリーインは、1階にも電子レンジが置いてありました。ここはイエローナイフインよりずっと人通りが少ないので、そんなに気にせず使えるでしょう。

 エクスプローラーホテル、シャトーノバは見た目綺麗です。内部は入っていないから解りません。この二つは街の中心から離れているので、ちょっと・・・。でも、不便と言うほど離れていません。寒い中を歩きたくないって言うなら、イエローナイフインかディスカバリーホテルがいいでえす。そんなの気にしない、というなら、エクスプローラーホテル、シャトーノバが無難でしょう。

 私は今回、ディスカバリーインに泊まったおかげで、街の酒屋で、カナディアンを買い込み、冷蔵庫に保管し、毎晩おいしく頂きました。凍ったビールほどまずいもんはないからね。
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イエローナイフでオーロラを見るんじゃい!!その4

2006-02-11 12:57:26 | Weblog
 写真はバンクーバーで撮りました。てっきりここのゲートから出発するもんだと思っていたのですが、実は違った。
 同行の二人が言っていました。
「私、一人だったらきっとおいていかれたのね。」
そうです。おいてけぼりです。

 旅程表を見ると、バンクーバー発14:25、エドモントン着16:50役2時間半乗っていることになります。しかし、ここでも寝ていた。そんなに乗っていた記憶はない。今更ながら思うのですが、この飛行機の中で寝られるって事、とってもお得です。とにかく寝ていれば、着くのですから。狭い飛行機の中で暇こくって事もないです。
 つくづく旅行っていいもんですね。普段の仕事の疲れをこうやって一気に取ります。(←こういうのは普段仕事を一生懸命やっている人のせりふかな?!)

 エドモントン空港には夕方着です。ここからの夕日、とても綺麗に感じるのはなぜでしょう?実際綺麗なのかもしれない。きっと空気もとても綺麗なのでしょう。窓の外は地平線しか見えません。空港外には何もない、遮るものがないのです。ここをボケ~っと眺めているだけでも、癒されます。

 ここでも現地スタッフがお出迎え。
乗り継ぎの手続きを手伝ってくれます。
 ここでまたおかしな事が起こる。エドモントンまでは日本人数人で同じ飛行機で来たのですが、なぜかここから二つに分かれる。First Airという会社とNorthan Airという会社。それも出発時刻は5分しか変わらない。更に、これまたなぜか私だけがFirst Air。別にいいけれど。

 で、予定ではNorthan Airが先に出て、そのあとにFirst Airが離陸するはずだったのに、Northan Airが30分ほど遅れる。従って、イエローナイフ着は私の方が早くなってしまいました。まぁ、いい。どうせイエローナイフ空港で待ち合わせでしょう。

 ということで、私の方が先に搭乗し、イエローナイフへ。機内では、夕食が出ます。国内便なのに夕食が出るって嬉しいですね。でももうカナディアンは呑みません。おなかタッポンタッポンです。

 さすがにあれだけ寝ると、この機内では寝ませんでした。窓の外にオーロラ見えないかな、とか、読書をしておりました。結局ここでもオーロラは見えず。

 イエローナイフ空港着は21:00頃。さすがに北緯60度を超えると滑走路は真っ白。それでも平気で着陸する。日本では有り得ない光景。もっともイエローナイフなんだから、それをしないと着陸できませんけどね。

 普通飛行機って、前の出口から出るのに、なぜか後ろの出口から出ます。それも人一人が通れるくらいの狭いタラップです。私の前のおばあさんが大きな荷物を持って降りようとしていたので、じれったいから持って降りてあげました。言葉は通じなくても、にっこり笑えば意思疎通はできます。そのおばあさんも
「Thank you very very much!
と言っておりました。こっちも
「Not at all のっとあっとおーる」
といっておけばいい。

 建物までは歩きです。ターミナルまでは40m位ですが、すぐに鼻毛が凍る感覚です!来たよ来た来た!-30℃の世界!思わず飛び出る
「さぶ~~~

 ターミナルにはいると、ともかさんが迎えに来ていました。11月にお世話になった人ですが、覚えていないだろうなぁ、なんて思っていたら、僕の顔を見るなり
「おまちしておりました
ちゃんと覚えていてくれました。
「またいらっしゃいましたね!今度は見て帰ってください!」
もちろんです!

 普通空港ってもんは、荷物のターンテーブルのところまでで迎えの人は入れませんよね。でもここは入れます。やろうと思えば、お迎えの人も滑走路まで出られるんじゃないかな。イエローナイフ空港は石垣空港より広いです。久米島空港より広いです。でも旭川空港よりは狭い。どうです?イメージできましたか?

 気が付けば日本人も他に乗ってました。近シじゃなくて、他の旅行社の人みたいです。他の旅行社も近シと同じ現地サービスを使います。そうそう、ダイビングと同じようなシステムです。
 各旅行社が現地ガイドの会社と契約しており、現地ガイド会社もいくつかあり、それぞれの現地会社がオーロラ観測を見る施設を持っているという感じです。
 従って、個人でイエローナイフ空港まで行けば、後は現地日本人ガイドに頼めば、同じように楽しめるって事です。

 みんなが荷物を引き取れた頃、この荷物もタグのチェックなんかやりません。ということは人のを持って行けるということ?変なことは考えてはいけません。カナダはとってもいいところです。少なくともイエローナイフはいいところです。一人で夜に出歩いても全く問題ありません。

 で、Northan Airを待つのかな、と思いきや、
「ではホテルにご案内いたします。」
とのこと。
 彼女たちをどうしよう?とも思ったのですが、子供じゃないしホテルまで送ってくれるんだから、いいか、と判断し、先にホテルに行くことにしました。シャワーも浴びたいしね。

 あとで聞いたら、Northan Airは30分以上遅れたんだって。
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イエローナイフでオーロラを見るんじゃい!!その3

2006-02-08 00:15:43 | Weblog
 何時間経ったか解らない。幸い?!3人ともそれぞれの席。それぞれが思い思いに過ごしております。私は持って行った本を読んだ。「白夜行」最近TVでやっているみたい。特にこれが読みたいって訳ではないが、たまたま後輩が持っているというので、その本を借りた。かなり分厚い本。こんなに読めるのかな?と言う思いはあったが、読めたところまででいいや、と軽い気持ちで読みだす。結局、バンクーバーまでは寝ているか読んでいるかのどっちか。

 飛行機の中で、入国審査用の書類に記入。気の利いたパック旅行だと、これも全部書かれているのが渡されるのですが、私のはそんな気の利いたものはない。でも、こんなもの適当に書けばそれでいいんとちゃう?どうせ名前と住所とパスポートNo.書くだけだしね。
 そうこうしていると、お食事の時間。ずっと座っているだけだから、お腹も空かないと思いきや、これが結構お腹空く。読書は腹が減るものでしょうか?

 朝食か夕食か解らないけれど、食べてしばらくすると、バンクーバー空港に到着。ここのシステムってよくわからない。
 まず、入国審査をする。ここまではどこでも同じ風景なんだが、ここで一回預けた荷物を引き取る。それを持ってまた預ける。と言ってもターンテーブルに自分の運んで乗せるだけ。よくわかんない。

 ここで現地のスタッフが一度お出迎え。エドモントン行きのセキュリティチェックのところまで案内してくれます。ここ、バンクーバー空港はこの前来たばかりなので、特にウロウロせず、さっさとセキュリティチェックをしてゲート前で待つ。待つと言っても寝るだけなんだけどね。とにかく暇なときは寝るに限ります。
 今旅程表を見ると、10:55着で14:25発だから、5時間以上間はあるはずだが、そんなに待った記憶はない。寝ていたからか?。それとも当日飛行機の時間が変わったのか??。

 目が覚めたら、ここでちょっとしたアクシデント。成田から同じ飛行機で来ていた、添乗員付きの別のツアーの人達が一人もいない。出発時間はまだ20分ほど(20分しか?!)ある。ゲートを見てもエドモントン行きとは表示されていない。あれっと思ってどこに出もある発着状況のモニターを見たら、あらあら、ゲートが変更になっているではないの!寝る前はここでよかったのですが、気が付いたら変わっていました。あのツアーの人達、不親切だなぁ。起こしてくれたっていいじゃないか!

 まぁ、空港ではゲート変更はよくあることなので、特にあわてず他の二人を起こす。この二人、と言うか我々みんな、寝ていたら置いてきぼりを食ったかもしれないんですね。

 新しいゲートはすぐ近く。特にあわてもせず、と言うか半分寝ぼけていたので、みんなでダラダラと移動。すでに機内への案内は始まっておりました。

 その飛行機に乗って、次はエドモントン。また寝ていたため、飛行機の中はよくわからん。でも、成田-バンクーバーよりもいい機体だったような気がするのは気のせい?
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イエローナイフでオーロラを見るんじゃい!!その2

2006-02-01 18:15:10 | Weblog
 会社からバス発着場まで車の中ではもう仕事のことはない。すべてカナダへ!
 バスは予定通りに出発。よく、
「バス使って途中で事故がおき、空港に時間通り着かなかったらどうするの?」
と訊く人がいるが、これってなんて答えればいいのでしょうか?
どうしようもこうしようもないじゃない?バスに乗ったらこちらは運転しているわけではないので、まな板の上の鯉になるしかない。間に合わなかったら飛行機に乗れないだけだし、間に合えば予定通りと言うことだけである。
 そう考えていつもバスを利用しています。なものですから、このときもいつものようにすぐに爆睡モード。気が付いたら空港に着いているという、有意義な時間の使い方です。
 電車だとどうしても乗り換えが面倒くさい。駅前の駐車料金は高いので、何日も置いておく訳にはいかないし、新幹線は高いし、山手線、モノレールと荷物持って、乗り換えしなくてはなりません。その点バスは、発着場の駐車料金は安いし、寝ていれば着くし、ターミナルの目の前に停まってくれます。

 そして成田空港着。今回も前回と同じく近シのツアーを利用。成田→バンクーバー→エドモントン→イエローナイフと乗り継ぎます。合計飛行機に乗っている時間は15時間弱。まぁ、9月のブラジルに比べれば時間は短いが、今回はエコノミークラス。ちょっときついだろうと想像していました。
 成田では同行者と待ち合わせ。yukiさんとtoshiさん。yukiさんは前回も同時期に行った方です。toshiさんは、業界人なのに、今回は自社ではなく、他社を利用です。
 成田空港のエアカナダのチェックイン場所って一番端っこです。出国ゲートに向かって一番左。これが結構面倒くさい。チケット受け取り場所は全体のチョイ右寄りなので、荷物持って一番端まで歩かなくてはいけません。
 そしてチェックインですが、今回も全部手荷物で機内持ち込みしようとしたのですが、14kgという重さです。機内持ち込みできるのは10kgまでらしいので、荷物は取られてしまいました。まぁ、カメラは背負っているから、いいか。
 ちなみにエアカナダはスターアライアンスメンバーなので、ANAにマイルがくっつけられます。
 飛行機に乗る前はいつものYahoo!cafeでネットをやりながら時間を潰す。エアカナダは19:00発なので、出発してまもなく、食事が出ます。エアカナダの食事って、意外とまともです。Northuetsutoとはえらい違いです。とはいえ、機体は確かA300だったような気がする。国際線なのにこれ。JALとかANAって、こんな狭い日本国内に747なんかをばかばか飛ばすから経営苦しいんじゃないのかな?
 飛行機はほぼ時間どおり出発、したと思う。もう意識がもうろうとしていたのでよくわかりません。
 でも、食事の時間にはちゃんと目が覚めた。チキンカレーかサーモンの二つがあったので、サーモンをチョイス。そしてビールはカナディアン。このビール、薄いです。スーパードライなら3缶呑むといい気分になってきますが、これ、3缶呑んでも何ともありません。お酒の弱い方でも安心してお呑みください。
 で、食事のあとは意識がないです。これもいつもの通りだな。。。
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イエローナイフでオーロラを見るんじゃい!!その1

2006-02-01 00:22:42 | Weblog
 「何でこんなときにこんな事起こすんだぁ!」
で始まった。なんと明日出発だというのに、同じグループの奴がとんでもないミスをしでかした。我々の仕事の中では最高ランクもボケである。
 この最高ランクのボケを私は経験したことがない。また、私が入社以来、このグループで経験したことないボケである。さぁ、どう処理するか?と頭をひねったところでこれは正直に言うしかない。誤魔化しようがないのである。
 となれば逆に私が明日行ってしまってもたいした差はない、と勝手に決めつけた。
「まさか彼を見捨てて行ってしまうんじゃないよね?」
周りはみんな冷やかし半分で言ってくる。それに対し、私は
「いやぁ、これは去年から計画してきたものだから、今更キャンセルはしたくないです。申し訳ないけれど、行かせてもらいます。」
とでも言えばいいのでしょうが、私の答えは
「あんな奴のケツ拭きなんかに付き合っていられるか!」
と吐き捨てた。

 あったりまえだ!昨年11月に行ったものの、毎日ブ厚い雲に覆われ、オーロラの「オ」の字も見えなかった。
 帰りの飛行機で雲の上に出たとき、果てしなく広がる雲海を見て、逆に変に感動したくらいだった。
 そのリベンジでイエローナイフに再挑戦。なんかネットでどこかの掲示板で見たが、
「イエローナイフで見られなかったので、次はアラスカに行きます。もうイエローナイフには行きません。」
なんて書き込んでいるのもいたが、なに言ってんのかね?まるでイエローナイフがいけないみたいじゃん。単純に運が悪かったのさ!
 僕の場合、そんなチンケな考えは起こさない。見られるまでイエローナイフに通ってやる!

 というくらい思い入れがあったのだ。だから仕事がちっとやそっとトラブった位じゃ計画変更なんて有り得ないのさ!

 逆に僕がそんな態度を明確にしたため、この件に関して私は関わらなくていいことになった。しめしめ。世の中はこうやって生きていくもんだ!

 次の日も午前中だけ会社に行き、お昼になったところで
「ではみなさん、しっかりね~~!!。」
と、成田に向かうのでした。
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