「やってみるもんだ?!タイだ!インドだ!早期退職だ!!

2005年7月10日より始めました。
タイ駐在、インド駐在を経て
2021年7月をもって早期退職!

イエローナイフでオーロラを見るんじゃい!!その4

2006-02-11 12:57:26 | Weblog
 写真はバンクーバーで撮りました。てっきりここのゲートから出発するもんだと思っていたのですが、実は違った。
 同行の二人が言っていました。
「私、一人だったらきっとおいていかれたのね。」
そうです。おいてけぼりです。

 旅程表を見ると、バンクーバー発14:25、エドモントン着16:50役2時間半乗っていることになります。しかし、ここでも寝ていた。そんなに乗っていた記憶はない。今更ながら思うのですが、この飛行機の中で寝られるって事、とってもお得です。とにかく寝ていれば、着くのですから。狭い飛行機の中で暇こくって事もないです。
 つくづく旅行っていいもんですね。普段の仕事の疲れをこうやって一気に取ります。(←こういうのは普段仕事を一生懸命やっている人のせりふかな?!)

 エドモントン空港には夕方着です。ここからの夕日、とても綺麗に感じるのはなぜでしょう?実際綺麗なのかもしれない。きっと空気もとても綺麗なのでしょう。窓の外は地平線しか見えません。空港外には何もない、遮るものがないのです。ここをボケ~っと眺めているだけでも、癒されます。

 ここでも現地スタッフがお出迎え。
乗り継ぎの手続きを手伝ってくれます。
 ここでまたおかしな事が起こる。エドモントンまでは日本人数人で同じ飛行機で来たのですが、なぜかここから二つに分かれる。First Airという会社とNorthan Airという会社。それも出発時刻は5分しか変わらない。更に、これまたなぜか私だけがFirst Air。別にいいけれど。

 で、予定ではNorthan Airが先に出て、そのあとにFirst Airが離陸するはずだったのに、Northan Airが30分ほど遅れる。従って、イエローナイフ着は私の方が早くなってしまいました。まぁ、いい。どうせイエローナイフ空港で待ち合わせでしょう。

 ということで、私の方が先に搭乗し、イエローナイフへ。機内では、夕食が出ます。国内便なのに夕食が出るって嬉しいですね。でももうカナディアンは呑みません。おなかタッポンタッポンです。

 さすがにあれだけ寝ると、この機内では寝ませんでした。窓の外にオーロラ見えないかな、とか、読書をしておりました。結局ここでもオーロラは見えず。

 イエローナイフ空港着は21:00頃。さすがに北緯60度を超えると滑走路は真っ白。それでも平気で着陸する。日本では有り得ない光景。もっともイエローナイフなんだから、それをしないと着陸できませんけどね。

 普通飛行機って、前の出口から出るのに、なぜか後ろの出口から出ます。それも人一人が通れるくらいの狭いタラップです。私の前のおばあさんが大きな荷物を持って降りようとしていたので、じれったいから持って降りてあげました。言葉は通じなくても、にっこり笑えば意思疎通はできます。そのおばあさんも
「Thank you very very much!
と言っておりました。こっちも
「Not at all のっとあっとおーる」
といっておけばいい。

 建物までは歩きです。ターミナルまでは40m位ですが、すぐに鼻毛が凍る感覚です!来たよ来た来た!-30℃の世界!思わず飛び出る
「さぶ~~~

 ターミナルにはいると、ともかさんが迎えに来ていました。11月にお世話になった人ですが、覚えていないだろうなぁ、なんて思っていたら、僕の顔を見るなり
「おまちしておりました
ちゃんと覚えていてくれました。
「またいらっしゃいましたね!今度は見て帰ってください!」
もちろんです!

 普通空港ってもんは、荷物のターンテーブルのところまでで迎えの人は入れませんよね。でもここは入れます。やろうと思えば、お迎えの人も滑走路まで出られるんじゃないかな。イエローナイフ空港は石垣空港より広いです。久米島空港より広いです。でも旭川空港よりは狭い。どうです?イメージできましたか?

 気が付けば日本人も他に乗ってました。近シじゃなくて、他の旅行社の人みたいです。他の旅行社も近シと同じ現地サービスを使います。そうそう、ダイビングと同じようなシステムです。
 各旅行社が現地ガイドの会社と契約しており、現地ガイド会社もいくつかあり、それぞれの現地会社がオーロラ観測を見る施設を持っているという感じです。
 従って、個人でイエローナイフ空港まで行けば、後は現地日本人ガイドに頼めば、同じように楽しめるって事です。

 みんなが荷物を引き取れた頃、この荷物もタグのチェックなんかやりません。ということは人のを持って行けるということ?変なことは考えてはいけません。カナダはとってもいいところです。少なくともイエローナイフはいいところです。一人で夜に出歩いても全く問題ありません。

 で、Northan Airを待つのかな、と思いきや、
「ではホテルにご案内いたします。」
とのこと。
 彼女たちをどうしよう?とも思ったのですが、子供じゃないしホテルまで送ってくれるんだから、いいか、と判断し、先にホテルに行くことにしました。シャワーも浴びたいしね。

 あとで聞いたら、Northan Airは30分以上遅れたんだって。
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