あんなもんじゃないよ！３

　2本目は私の要望に応えていただき、山田ポイントへ。

　さんざんヤシャハゼ撮ったあと、浅場でカクレクマノミとお戯れ。カクレクマノミ撮るのって、意外とハゼより難しいかも

　はしょります。何てったって、水曜日までに終わらせなきゃいけないので。

あんなもんじゃないよ！２

　ピックアップは７：３０。
　
　ロビーに行くと既にWATAさんは降りていました。そしてちょうどピックアップも到着。迎えに来たのはAKIちゃん。こういう事です。
　この時期長期滞在をするWATAさん、当然他のところにも行きたくなる。スタッフのシフトを見てAKIちゃんをまずGET,そして私を引っ張り込み、ツアー成立、というわけです。私的にもこれは有り難い。なんてったって、野崎よりも真栄田の方がヤシャハゼ狙いやすいからね。

　恩納村への道中、なんかこの車の中の雰囲気、前にも味わったことある。
　そう、あのときはKURIさんもいた。そのときもAKIちゃんだった。そしてそのとき、今でも最高のアケボノハゼPHOTOを撮っている。そのあとシパダンで思いっきりアケボノ撮りまくってますが、未だにあれに勝てる写真は撮っておりません。
　当然今回も期待しちゃいます。AKIちゃんは仲間と情報収集。有り難いです。

　WATAさん、僕に
「深いところ大丈夫だよね？」
「全然問題ありません大丈夫です。」
　今回はへたった1号ハウジングではなく、2号ハウジング持ってきていますからね！
　
　途中、コンビニで食料を調達。しかし沖縄ってセブンイレブン無いね。私的にはセブンイレブンが一番美味しいと思うのですが、ローンソ、ファミマがほとんどです。

　昔々みをさんと恩納村に行ったとき、美味しい、そしてボリュームたっぷりのパスタを食べさせてくれるところがあったけれど、今はもう無い。建物の場所も忘れてしまったけれど。

　港に着きましたが、船長はまだ。ゆっくりカメラや機材セッティング。そうこうしているところに船長到着。

　機材を積み込み、いざ、ホーシューへ！ポイントまでは30分足らず。ダイバーは我々3人だけ。のんびりゆったりです。

　で、今回おニュ～ウエットの登場です。触ってみると、とっても分厚い！さすが新品5mm？！今までのペラペラとは大違い！これなら60分超しても全く怖くないぞ～！
　おまけにこのエアサーモって裏地、もの凄く着易い。スルッと入ります。背中のファスナーも簡単に閉まる！やっぱり新品はいいですね～！

　ただ、こんだけ厚かったら沈まないだろうな～ってことで、6キロもウエイト付けました。当然陸上で重い！

　潜行して目指すはスジクロユリハゼ！アケボノハゼ！ついでにピグミーシーホース？！

　下に着いて、まずスジクロをWATAさんが発見！大きくて、なかなかよさそう！
　いいな～と羨ましがっている場合ではない！私も自分のを捜さなきゃってことで右の方を見て、見～付けたっと！
　そいつも大きさ中くらい。ゆっくり近づく。ふと左の下の方を見るとアケボノもいるではないか！でも今はまず近い方のスジクロ君をGETさせて頂まっす！

　と、ゆっくり近づいていくと、そのスジクロ君、私の動作に合わせるようにゆっくりと穴に入ってしまった。
　はぁ？？？こんなふうに逃げられたのって初めてだなぁ。いつもピユッと穴にはいるのに、今日のはヌルッと入っていきました。
　しょうがない、次の被写体は？と捜していると、そろそろやばい感じがした。こういう深場にしょっちゅう行っていると、コンピューターを見なくても、だいたいやばそうなのはわかります。左を見ると、お二人も上昇を開始してました。

　ってことで、ここでの収穫は無し！しかし悔しがってはいけません。こんなもんです、水中写真なんていうものは。
　そのあとは、十分に安全停止を各自行い、浮上。

　浮上してから聞きましたが、WATAさんのスジクロ君は、全くヒレを拡げず、ずっとワカサギのままだったそうです。

あんなもんじゃないよ！１

　木曜日、休みを取りました。

　この田舎からでも、17時半の普通電車に乗れば新幹線に乗らなくても、スカイマークに乗れます。だったら、別に休みなんか取らないで、会社をさっさとあがって行けばいいのです。
　でも、なんとなく休んでしまった。なんとなく休んだものですから、朝から暇で暇で。。。

　しかし一時期落ち込んでいたダイビング熱も、以前ほど復活とまでは言わないが、そこそこあがってきたみたい。これがフツ～なのかな。以前がやりすぎ？

　また海外ばっかりだと、日本にしかいない魚が妙に見たくなる。特にヤシャハゼ！6月に行ったときもそうだったけれど、ヤシャハゼ一本勝負！をやりたい、と言う願望が湧いてくる。ところで海外にヤシャハゼって本当にいないの？

　暇なのでしょうがないので、fletsの仮面ライダーアギトをいくつか見た。これの前にやっていた仮面ライダークウガは全部見たけれど（ネットでだが）、これは全然見ておりません。

　で、面白かったのは、主人公が乗っているバイク、私のと同じです。色は違うけどね。

　そういうことしていたら、時間はあっという間に過ぎ、出発時間となりました。

　5時に家を出て、バス停へ。ここのバスって全然時間どおりに来ない。絶対遅れる。
　そしてバスは来た。もう夏休みだし空いている、と思っていたのですが、バスの中はなんと女子高生だらけ。不思議と男子高校生はいない。

　これがもう、うれしいどころか？！もう地獄の始まり。バスの中は五月蠅いったらありゃしない。そして皆さんの使っている言葉、汚いこと！完全に野郎言葉ですね。
「食えね～」とか「いらねぇよ」とか。これから日本はどうなっちゃうんだろうね？

　まもなくバスは駅へ。無事困ったもんだ軍団から解放されました。
　
　次の電車は長時間。新幹線使えばいいのですが、時間はあるし、急いで行っても空港で暇になるだけなので、電車の中ではずっと読書。今更ながらダビンチコード。映画先に見たのですが、なんとなく読んでみたくなったので、今更読んでます。

　本を読んでいると、長いはずの電車もあっという間でした。ここから山手線、モノレールを乗り継ぎ、羽田空港へ。

　山手線に乗る前に。なっしーから電話が入った。明日は、WATAさんが恩納村をリクエストしたようだ。ビーチやめて恩納村ボートはいかがですか？とのこと。　
　なんとなく、ん？！と言う気もあったが、一応承諾。詳しいピックアップ時間はまた後ほどって事で、いったん電話を切る。

　んで、モノレールに乗っていたら、また電話。明日はAKIちゃん、WATAさんと恩納村ボートの決定とのこと。ピックアップは7:30．はは～ん、なるほどね！読めたっ！

　空港について、スカイマークのカウンターは、ひとつか二つだと思っていたのですが、意外とたくさんあり、またもうどの便も最終ということもあり、そんなに混んでいませんでした。

　一応HPには荷物15kg超えるとエキストラ取られるようですが、特に何も言われず、預け完了。そのままカウンターへ。

　最終便でしたが、客はそこそこ乗っていました。やっぱり安いから狙う人は狙うんだろうね。

　で、乗ったら、即爆睡。きっと窓際だったら、綺麗な夜景が見られるみたいですが、私はどうせ寝てしまうので、いつも通路側をリクエストします。
　このときもいつものように、目が覚めたら飛んでいた。時計を見ると23時。もうすぐ着きます。
　JALやANAなら、目がされると、目の前に「お目覚めですか？」ステッカーが貼ってあるのに、スカイマークはない。そこそこ喉も渇いたので、飲み物頼んだら、有料だった。ミネラルウォーターミニボトル、100円也。

　那覇空港からはタクシーでいつもの船員会館へ。今朝電話した割にはしっかり空いていました。

　明日のピックアップは7:30。WATAさんからのメッセージも入っていました。

　さて、寝るか。。。珍しく本日はお酒飲んでおりませんでした。

沖縄にしますた

　結局サイパンはやめました。その代わり、これから沖縄に行くことにします。

理由その①
　6月に沖縄に行ったとき、真栄田岬に目覚めた。

理由その②
　後輩が、ニンテンドーDSを買ったため、貸す必要が無くなった？！

理由その③
　新しいウエットができて、どうしても使いたかった！

理由その④
　今週末は関東は天気悪そうなので、バイクで遊べそうもないから。
こちらにいても、ウダウダ過ごすことになりそうだから。

理由その⑤
　スカイマークエアラインって凄く安い！往復32500円！

　月曜日の夜、サイパンに行けなくなったので、ふらふらっとJAL,ANAのHPをみてみた。ほとんどいっぱいだし、空いている便も往復6万円以上になる。これだったらサイパンに行った方がマシだよねぇ、って感じで、
“あとなんか飛行機会社無かったっけ？”
って言う軽い気持ちで「スカイマーク」で検索して、覗いてみた。

　そうしたら、16500円！安っ！時間が最終便って事もあるけれど、まぁ、昔みたいにひっちゃ気になって潜るわけでもないし、いいか、ってかんじで予約した。
　次に帰りの便。捜してみると、sky502那覇4：50発。16000円！これまた安っ！！

　ん？普通こういうのって、16：50って書くんじゃないのか？なんでこう書いてあるんだろうと思い、もう一度行きの便を確認。
　21：00羽田発SKY501便。ちゃんと21：00って書いてある。

　ってことは、これ、朝の4：50？？？？そんな早くに那覇空港飛び立っていいのぉ？？でも安い！

　まぁ、どうせ沖縄に行っても買い物もなんにもしないし、潜ったその日には帰れないし、最終日にこの時間に帰れば、家には午前中に着くし、それからまたひと遊びできるってもんで、こっちも予約！

　その勢いで、Kさんにメール。
「今週末沖縄行こうと思ってんですけど、Kさんはいずこ？」
すぐに返信が来た。
「ナイスタイミングですね！28日の最終便で行きますので、29日の夜は美乃作行きましょう！」

　という具合。美乃作が出てくるところがうれしいです。

　で、昨日夜、沖パラに電話。いまっちょに真栄田に連れて行ってほしい旨伝えると、用意してくれました。
　ついでによくHP見ると、Wさんも既に沖縄にいるではないか！

　ということで、今晩の最終便スカイマーク初搭乗です。スカイマークの事も追々ここにアップするので、興味を持たれた方は、また来てください。

　写真はおニューのウエットスーツです。出来映えはイメージとちょっと違ったけれど、まぁいいでしょう！（元々そんなにイメージしてなかったしね）

　何よりも触ってとても厚い！こりゃ暖かそうだ！

ちょっと待てよ？！
泊まるところ予約していないじゃん

サイパン、行かない、よ！

　今回のサイパンはやめました。

　一番大きな理由：
　この時期意外にもサイパン混んでおり、安いチケット、ツアーはすべて満席、高いチケットしか残っていなかったからです。

　その次の理由：
　結果的にはこっちの方が大きな理由になりました。

　それは、パスポートが手元にない！！！

　なぜかと言いますと、8月のケニアです。この国は観光ビザが必要らしく、7月11日にそのビザ取得代行を旅行社にお願いし、パスポートを送りました。
　当初、『27日からサイパンに行くので、それまでに間に合わせてください。』とお願いしたところ、
「だいたい10日ほどかかりますが、24日に取得し、25日に郵送しますから、26日にはご自宅に届くと思います。」
と言われた。

　普通だったら、これで安心するんだろうけれど、そのときは
“待てよ？！ビザ発行するのはおそらくケニア大使館。ケニアの人がそんなに順調に事を進めるとは思えない。それはケニア旅行した人のHP読むと容易に想像できる。ここは高いサイパン便を予約するリスクはかなり高そう！”
と感じた。
　こういう事もあって、サイパン行きのチケットを余り積極的に捜さなかったのです。多少高くてもいいや！とかは思わなかったのです。

　結果的にはこれが大正解！

　仮にチケットを取っちゃていたら、今頃旅行社にキャンセルチャージ肩代わり交渉していたと思います。
　そりゃそうだよね。海外に行くのにパスポートがない、成田で受け取ってくれ。しかし27日に間に合うかどうかも未定、なんて言われりゃ、たぶんブチ切れていたでしょう。

　と言うことで、未だに手元にパスポートはありません。

　旅行社には
「こういう事もあろうかと思って、サイパンはやめておきました。」
と連絡しておきました。

　ちなみにこの旅行社の私担当の方、昨日は私と同行する人に電話掛けまくったり大変騒いでいたらしいが、本日はお休みを取っていました。どういうつもりだ？

　結果的には何もかも平穏無事でした。

サイパン行けない！！かも！

　今、地震で揺れています。

　さて、27日から行こうと思っていたサイパンですが、行けないかも！
　その理由・・・・既に飛行機いっぱいだって！

　信じられないっ！この時期そんなに混む時期かぁ？
JALが飛ばなくなったから、混むようになったのかぁ？

　もし行けなくなったらどうしよう？
　
　一番の悩みは、ニンテンドーDSを後輩に貸すという約束をしてしまったこと。
どうせサイパンに行くんだから、わざわざあんなもん持っていかないし、使わないからいいだろう、と思って約束したのだが、サイパンに行けないとなると、自分でやりたいし。。

　その次の悩み。
　ここで行かなかったら、きっと24日にできあがるウエットは当分日の目を見ない。なんのために作ったかわからなくなる。

　その次の悩み。
　会社には有休申請して4連休なのだが、無駄な休日を過ごすことになりそう。

　その次の悩み。
　家でゴロゴロしていそう。こういう事すると、もの凄く損した気分になってしまう。

　どっか簡単に行ける海外ってないかな？！

黄熱病予防接種

　この年になって、予防接種というものを超久々に体験した。
それは黄熱病。来月１２日からケニアに行くのですが、この国はこの予防接種証明書（イエローカード）の提示が義務付けられています。でも、入国のルートにやって入らないところもあるらしい。
　今回はエジプト経由でケニアにはいるのですが、このルートだと必要らしい。もしケニアに行かれる方で、どうしても注射がイヤという方は、ルートを研究してみてください。

　そしてやっかいなのは、この予防接種はその辺の病院では出来ないということ。私も成田空港まで行きました。その成田空港でさえ週２回しかできません。需要？！が少ないので、こうなる事はしょうがないのかもしれません。

　予防接種は平日しかやっていないので、有給取っての予防接種です。場所は成田空港の第２ターミナルの３階。出発ロビーの片隅にあります。

http://www.forth.go.jp/keneki/narita/

　空港関係者しか入れないところですが、予防接種を受けに来た旨伝えると、通してくれます。
　しかし、よくあちこちで身分証明書の提示を求められますが、あれって見るだけでなんか解るのでしょうか？それを見た途端に
「ありがとうございました。」
といわれるだけ。身分証明書はパスポートや運転免許証。あんなもん誰でも簡単に取れるように思うのですが、あれで役に立つですかね？

　予防接種場所は１０畳無いほどの狭い部屋。そこに待つための椅子が並べられているのですが、そこも先に待っている方々の足を跨ぎながら通るようなところです。
　まずそこで、問診票を書いて検温します。それを提出して、名前を呼ばれるまで待ちます。
　その間はほとんどありません。持って行った本を読んでいたからもありますし、待っている人の収容能力もあります。そもそもこの予防接種、事前の予約が必要です。だからこそこの狭い部屋でも問題ないわけなんだね。

　で、注射そのものはほんの一瞬。はじめに簡単に診察したあと、問診票に改めてサインをし、注射してもらいます。
　ここで思ったんだけれど、あれが本当に黄熱病の予防接種だったのかな？これって我々じゃ絶対に解らないんだよね。医療ミスされてたりして

　その予防接種が終わったあと、また結構待たされるわけだが、この時間も重要なんだろうね。身体に異常が起きるかどうかの見極め時間帯でもあるんだろうね。
　私の場合も他の方々と同じように特に体に変調はなく、普通に帰ってきました。

　その帰り道で思ったんだけれど、首都圏の人間って毎日結構運動してますね。首都圏はの渋滞凄いから、での移動が当たり前。
　電車となると駅まで歩いたり、電車の中で立って揺れに対して踏ん張ったり吊革に掴まっていたり、乗り換えで歩いたり、なんだかんだで知らず知らずのうちに運動しています。
　それに対し、中途半端な地方都市っていうのは、公共交通機関が発達していないのですぐ車に乗ってしまう。どこかに行くにも歩いて行くには距離がありすぎ、かといって自転車だと帰りの荷物が大変。なもんで、意地にならない限り車に乗ってしまう。環境に悪いことしているのは、実は都会ではなく地方都市だったりして（そんなことなさそうだが）

　ということで、アフリカに向けての第一段階は終了。
　で、次は第二段階なんですが、もうありません。あとは行くだけです

安！ウエットスーツ

　6月末に沖縄に行ったときのこと、
「３mmスーツじゃ、寒いと思いますよぉ～。」
と言われていたらしい。でもね、あのウエットは元は5mmだったのです。

　なんか悔しかったので、ちゃんと5mmのウエットスーツを新調することにしました。思えばあの5mmのスーツは昔々？！沖縄那覇でコーラルパーティという催しがあり、そのときのビンゴの賞品でした。その権利を私が買い取り、作ったものでした。もう何年になるのかな？？？？

　今回作るお店は池袋にあるジェノバ工房。

http://www.genovasuits.com/index.htm

　池袋駅から歩いていったのですが、途中にm▲cという量販店があります。そこから5分ほど歩いて行ったところにあります。

　今回ここを選んだのは、ダイバーズ仲間の紹介。ブランドではありませんが、安いと言うことなので、お願いしてみることにしました。

　お店はほとんど作業場という感じで、こぢんまりしています。

　はじめにデザインを決めます。私の場合、デザインは特にこだわりありませんでした。単色じゃちょっと・・・と言うレベル。なもので、お店の定型デザインで色だけをオリジナルにしました。
　オリジナルといっても、あれこれ考えるのは面倒くさかったので、レプソルカラーにしました。

　レプソルとは私も詳しいことは知りませんが、スペインかどっかの石油会社らしい。ここ数年Hondaのバイクレーシングチームのメインスポンサーです。

　という、超短絡的発想でウエットスーツを作りました。

　でもお店の方は採寸も丁寧だったし、応対も丁寧でとても好感が持てました。

　今回作ったのは5mmエアサーモ。
「素材にこだわった最新の生地。中空繊維を使ってレーヨン麻のような肌さわりが特徴。蓄熱効果が高く、体温が奪われにくい構造。水分を含まないので脱ぎ着がしやすい。」
と書いてある。寒さに弱い私には期待が持てます。

　手首にも足首にもファスナーは入れなかった。今までウエットは3つくらい作ったけれど、ファスナー付きのスーツを作ったことないし、ベテランダイバー（ん？！）に言わせると、あれって結局は水進入するし、付いていれば壊れるもの（なるほど！）なので、ない方がいいと言われたことがあった。
　
「今回サービスでおつけしますよ。」
といわれたが、お断りしておいた。初心貫徹？！

　で総額44000円（現金一括払い価格）！。安い！まるで3mmのつるしのお値段ですね。

　8日にお願いして、できあがりは24日だそうです。27日からサイパンに行こうかな、と思っているので、そのときが筆卸かな？

　でもこの時期のサイパンに5mmは暑いだろうなぁ。前にも書いたけれど、いつもサイパンには器財一式置いてあるので、手ぶらで行きます。わざわざスーツだけ持っていくのもなんだしなぁ。

　ウエットの出来映えみて決めましょう！

恐怖！減圧症７

　会社休んで、5時まで寝たし、薬は飲んだしで、体調はほぼ回復。
　土曜日の朝、再び病院へ。昨日の体調とは大違い。更に
「減圧症ではないでしょう。」
と言われて、気分的にも楽になってます。

　病院はとっても込んでいました。普段休めない人なんかが来るのでしょう。待合室はいっぱいでした。ということで、順番待ちもかなりのものでした。

　で、血液検査の結果、減圧症の症状ではないということがはっきりしました。

えかったえかった

　では何だったの？というと、ツツガムシ系の虫に刺されたことによる感染症らしい。お医者様に盛んに
「山の中とか草むらに入りませんでしたか？」
と聞かれた。
「全くそんなところには行っていないんですけれど。。。」
「念のため、これに対する薬に変えておきますので、それを飲んで下さい。」

　ツツガムシ。病院で調べてみると、ダニみたいな虫でした。こんなのどこにいるのだ？
と考えたが、思い当たらない。
　もしや、部屋の中？まさかなぁ？でも、そう思った病院からの帰り、バルサンを買いに行った。
　
　バルサンといってもいろいろ種類があるんですね。とりあえず、二つほど買った。一個で十分みたいだが、そこはほれ、徹底的にって事で、二つ使うことににした。

　早速バルサン初体験。説明書を読んでみると、水を入れ過ぎるな、向きをちゃんと確認しろ、と書いてある。
　でも、これって非常に微妙だと思いました。
　カップに水を入れて本体を入れるのですが、本体にマークがついている。
これって結構迷うと思いませんか？を上にするのか、を水の方に入れるのか。

　説明書を読むと、は上にする。よって、尻の方を水につけるのです。

　浸けて1分も経たないうちに水煙がたってきた。それを確認し、遊びに出ました。2，3時間は部屋には入れません。ということで、遊びに行きました。
この頃はもう遊びに行こうと思うほど、体調も回復していたのです。

　とまぁ、さんざん気になりましたが、減圧症でなくて、本当によかったです。これで依然と変わらず遊び回れます。

　やっぱり不安に思ったら、すぐに病院に行くことですね。減圧症って、治療が遅れると治るものも直らなくなるそうですから。

　でも、そもそも減圧症になるようなダイビングは避けることですね。
もしくは、そういうダイビングをしたときはいつも以上に安全停止を長くやるべきですな！

　考えてみれば、最近『デコは消すもの』みたいな意識でダイビングしていました。そういうダイビングでないと満足しない、そういう変な考えがよくなかったのだと思います。
　ここで初心に戻って、今まで以上に安全に気をつけたいと思います。


　とにかく、めでたしめでたし

恐怖！減圧症６

　ひとまずトイレに入り、紙コップに尿を取る。何回やってもこれって変な気分ですよね。好きになれません（って好きな人っているのかな？！）

　それを所定の場所に起き、再び呼ばれるまで待合室で待つ。
　次に名前を呼ばれ、採血。これも何回やっても嫌な気分。

　そのまま再び診察室へ。

　ここで、尿検査の結果で何かの疑いがあったのかどうかは知らないが、
「お尻を出してください。」
と言われた。診察台に横たわり、お尻を出して、寝ていると、
「お尻から失礼しますよ。」
と丁寧な前振り。何をされるかは、容易に予想がついたが、実際やられたときは、すっごく気持ち悪かった。病院でなければ、
「なにしやがるんだ！変態！」
と叫ぶところ。しかしこれも立派な検診です。もっとも尻出すこと自体、普通はやらないよね。

　気持ち悪かったんだけれど、次の瞬間、激痛が走った。
「ここ痛くないですか？」
「いっ痛いです。」
当然のことながら、お医者様は臓器のことは知り尽くしている。きっと尿検査でその疑いがあったのだろう。そこを責められた（？！）
　お医者様、更に的確につぼを突いてくる。

「いていてっ！ちょっとちょっと・・・・まずいっすっ！！。」

　そこでようやく診断は終わった。

　ズボンをはいて、再び向き直ると、お医者様曰く

「前立腺肥大してますね。尿道炎も併発。ちょっと糖尿病の毛もあります。熱もありますしね。」

なんとまぁ、普段健康な人間はこういうときにいろいろ発病するもんなのかね。

「ただ、減圧症の可能性はないと思いますよ。減圧症の疑いはほとんど無いです。明日血液検査の結果が出ますので、もう一度いらしてください。どうも感染症の疑いがあります。」

　ここで一安心。
　実はここで減圧症を宣告されて、明日都内のチャンバーのある病院を紹介されるのも十分覚悟していた。それこそ、救急車で都内に移送されるのもイメージしていた。
　治療費もかなりかかりそうだが、そんなことは気にしていられる状態ではなかった。それこそウン十万かかろうとも、この体の不調を治したかった。後遺症なんかを背負って生きていくのはどうしても避けたかった。

　人間、こういうときって、ちゃんと病院行くべきですね。下手に我慢してあとで取り返しのつかないことになったら、泣くに泣けないです。

　で、感染症？なんだべそれ？誰かに移されたっていうの？沖縄で変な病気もらった？（覚えないし）
　まさか会社で？

「今日は抗生物質を出しておきますので、すぐ飲んで下さい。」

　診察が終わり、薬をもらって、家路につく。途中、会社に電話した。

「前立腺肥大、尿道炎併発。更に熱があり、糖尿病の疑いもあります。感染症らしいです。」

　ここまで言えば、文句は言われません。家に帰って、寝ることにしました。

　これがまたよく眠れた。家に帰ったのが10時、目が覚めたのが5時。
　これだけよく眠れるって、俺は本当に病気か

恐怖！減圧症５

　金曜日、目が覚めた。やっぱり凄い汗。まずシャワーを浴びる。
それから、またウダウダする。早く起きても病院がやっていないので、病院の開く時間までウダウダしていた。

　いつもはバイク通勤のため、バイク着を朝から着るが、この日はクルマで行くことにした。

　病院に着き、初診の旨伝えると問診票なるものの記入を依頼された。
ここにしっかり
「減圧症かも！！」
と書いて、順番を待った。

　金曜日の朝からだというのに、結構来院の人はいる。お医者さんって忙しいんですね。

　当然のことながら？！看護婦さんのチェックをする。まぁ、いい方だ？！？！

　自分の順番が来て、診察室にはいる。
先生、問診票を診て、
「減圧症？？」
即座にダイビングログを見せる。
「ダイビングは日付からすると、先週ですよね。」
「はい。先週一週間は何ともなかったのですが、今週月曜日から急におかしくなりました。」
「ダイブングそのものはそんな変なことはしていないですね。急浮上なんかはしませんでしたか？」
「しておりません。ただ、寒かったこともあり、浅場での減圧時間はいつもより短かったような気もします。」
「一緒に潜られた方は何ともなかったのですよね？」
「はい。私自身もまさか一週間も経って減圧症が出るとは思わないのですが、とにかくだるいので、こちらに来て診てもらおうと思いました。」
「確かに（減圧症というものは）一週間経ってから症状は出るものではありません。念のため、お小水と採血して検査しますね。」
　　
　と言うことで、いったん診察室を出て、検尿のため、トイレに入った、

恐怖！減圧症４

　水曜日、目が覚める。昨夜は同じようにのどが渇き目が覚め、汗びっしょり書いていた。
　しかし、今朝決定的に違うのは、気分が良い。
　そういえば、夕べダビンチコード見ながら？！急に体調が回復したのを感じたような覚えがある。

　どんなもんだ！俺もまだまだ丈夫な体です！親に感謝します！という気分で、普通に会社に行き、普通に帰ってきて寝た。

　

　木曜日、目が覚めた。もう大丈夫。何ともないので、普通に出勤。

　最近仕事量増えたなぁ。３月までは結構好き勝手に休んでいたけれど、どうもそれが周りの悪い影響を及ぼしたのか、管理職の嫉妬を買ったのか、どんどん仕事を押しつけられる。パワハラで訴えてやろうか！周りは
「使える人間には仕事が回ってくるのさ！」
と嫌味を言う奴がわんさか。ひっぱたいてやろうかっ！

　で、会社で仕事をしていたら、急に２０時頃、また体調がおかしくなった。最初は疲れて集中力が切れたんだろうと思ったけれど、どうも違う。
　すくっと席を立って、
「もう帰るっ！」

　家に帰ってから、真剣に医者を捜した。このあたりで減圧症に理解を示してくれる（減圧症のことをよく知っている）お医者様を捜す。ちょうど、DAN JAPANの会報が来ていたので、ページをめくってみると、ありました。それも結構近くに。

　明日はここに行ってから会社に行こうって事で寝た。

恐怖！減圧症３

　火曜日朝、目が覚めた。というより、夜中に何回も目が覚めた。
目が覚めるたびにもの凄くのどが渇いて、汗びっしょり。
そのたび毎に着替えてまた寝た。
　なもんですから、目が覚めてもなんか寝足りない。

　昨日と同じようにウダウダしていたが、仕方ないので会社に行く。
会社では昨日よりかは気分も良いので、普通に過ごすが、やはり体調は変。
このあたりから、本気で減圧症では？と思うようになった。

　その晩、家に帰り、減圧症についていろいろ調べる。
　こういう時って、自分に当てはまるものばっかり目に付くと思いませんか？
ほとんどは当たっていない。特に減圧症の一番の痛み、しびれはない。
おまけに潜って飛行機乗って、一週間後に出るなんていう症状は普通は考えられないけれども、なぜか悪い方を探してしまう。

　いろいろ読んだけれども、明日様子を見ようって事で、寝た。

恐怖！減圧症２

　沖縄から帰ってきて、一週間が経った。

　いつものように月曜日、朝起きてみたら、もの凄くだるい。体に力が入らない。
なんなんだろうなぁ。特に鼻水が出るわけでもなく、喉が痛いわけでもなく、風邪の症状は全くない。

　しばらくゴロゴロしていたけれど、こうしていてもしょうがないので、会社に行った。
　会社でも、なんかだるい。当然仕事にも気合いが入りませんが、処理しなければいけない案件がいろいろあるので、結局22時まで仕事していた。

　その後、バイクでいつものように帰宅。
　家に着けばこんなモヤモヤふっ飛ぶかな！っと思ったが、全然ダメ。

　なんか頭の中を嫌な考えがよぎる。

　ひょっとして、これが減圧症じゃないだろうか？？？？

　この晩は、とにかくだるいので、さっさと寝た。

恐怖！減圧症１

　とにかく医者に行きましょう。何でもなかったときの気持ちは、
「僕にはまだ帰るところがある」
でした。

　沖縄から帰ってから一週間。普通一週間も経ってから発症はないといわれております。しかし、体調がおかしくなったときはそんな冷静な判断力はありません。
そんなことあるわけ無いじゃん！と思う反面、ひょっとしたら？もしかしたら？が頭をよぎります。