他人事でなくなりました３７

　当時、何の関心も寄せず、ただ何となく、このI Robotを見ました。

すると、何かわからなかったのですが、内側からこみ上げてくるものがあり、むちゃくちゃ感動したのです。

そのとき、何で自分はこんなに感動するか、自分でもわからなかった。

とにかく感動した。

　その後、なんかの機会に、この映画の由来が、アイサック・アシモフの「鋼鉄都市」というSF小説にある、という記事を読んだ。

何を隠そう、この「鋼鉄都市」という小説、自分が小学生の時に無茶苦茶感動した本だった。

当時、確か小学校2年だったと思う。

この頃は週に一時間、読書の科目があった。

時の教育関係者は、文学を読ませ、その後の情操教育につなげようという思いがあったのかなかったのか知らないが、そういう時間が週に一時間くまれていた。

　当選の事ながら、先生は文学を読むことを進める、場合によっては強いていた。

その中で例によって私は、図鑑ばっかり見ていた。

いわゆる文字ではなく、写真、イラスト。特に、動物図鑑ばっかり見ていた。

そうなると、先生は私の持ってくる本に目を光らせる。

「図鑑を見るのではなく、本を読みなさい。」

他人事でなくなりました３６

　この前タイから帰ってくるときのこと。

　いつものようにSuvarnabhumi国際空港のタイ航空のラウンジ。

ここの料理もそろそろ飽きてきたなぁ、なんて思っていたら、なんと、カオマンガイがありました。

典型的なタイの屋台料理で、当然レストランなんかではメニューにありません。

ゴルフ場でも食べられません。

それが、なんと国際空港のラウンジにありました。

ただ、屋台ではついてくるスープがありませんでした。

やっぱり片手落ち？！

これがタイのオチですな。

　で、飛行機の中で、また涙が出そうになりました。

2004年に公開された「I Robot」という映画を見た。

この映画は、私の中では生涯3本指に入る一つであります。

更に、残りの一つは、岩井俊二監督の「ラブレター」と言ったとき、思いっきり吹き出されたことがあったっけ？？

いーじゃん！いーじゃん！俺の中では、一番好きな映画なんだから。

　で、その、I Robotの事です。

他人事でなくなりました３５

　インドからの帰り、一泊だけですがBKKの自宅に戻ってきました。

　ここはもう洪水の心配もないみたいで、脱出したときと変わらず、というよりむしろ土嚢とかは片付けられており、いつものような営みが行われています。

でも、遠くに行けば、水に浸かったままのところもあり、すべてが解決したわけではありません。

　今朝は午前中だけですが、部屋の片付けをしました。

籠城準備として買い込んだ食料、停電の時のランプのアルコール、会社からタンクを借りてきてため込んだ飲料水、水道が止まったときのためのバスタブの水・・・・。

他にもいろいろやったけれど、結局使わずに済みます。

まぁ、使わずに済んでよかったとしましょう。

幸い私のため込んだものなんて、最悪の時に生き延びる最低限のものなので、そんなたいした量ではありませんから。

　しばらくは食べられない、タイの定食屋で朝食を済ませてきました。

またしばらく食べられません。

ただ、この分だと、年明けにはまたここに戻ってくることができるでしょう。

んなことを考えながら、食べていたら、食べ過ぎた。

ちょっと苦しい。。。。。。

他人事でなくなりました３４

　I returned,

　でも一瞬。

明日はまた日本に行きます。

ほんのひとときだけれど、ゆっくり過ごします。

オーストらリあに行くまで１３

　なんか順番間違えたみたいだけれど、そこはご勘弁を。

明日から、私が住んでみたいと思わなかった国に、お仕事で行ってきます。

２６日にタイに寄って、日本には２７日に戻ってきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　で、次は、Hotel。

Webにある皆さんの旅行記を見るといろんなホテルを紹介している。

皆さん、自分の行ったホテルを褒めてる。

あんなの見ているとかえって混乱するだけ。

なもので、値段とロケーションと空室状況から、機械的に気分で決める。

ここのサイトを使いました。

http://www.booking.com/index.html?aid=336215

あれこれ考えたってしょうがない。人類の泊まるHotelで酷評さえされていなければ、

問題ないと割り切る。

ってな感じで、グタグタ考えない。

ってな考えでやっていると、すぐに来ます。

これでほんとに予約できたのかしらん？ってくらい簡単にできます。

これよりいいのがあるんじゃないか？もっと安いのがあるんじゃないか？

と思う人は思いっきり考えてください、探してください。

私はそういうところは面倒くさいので、省略します。

　でも、しかしオーストラリアって物価高いね。

とはいうものの、オーストラリアに行くんだから、そこのホテルに泊まるしかない。

砂漠の真ん中だから、高くなると言えば高くなるのであるが・・・。

オーストらリあに行くまで１４

　これが今回衝動買いしたもの。

携帯用はあるのですが、小さいと見えにくい目になってしまったので、ちょっと大きめのがほしくなりました。

でも、重いです。

もっとちゃんと考えたほうがよかったかもなんてことは考えず、避難生活中のお供とします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ってなことをシャカシャカっとやっていくと、予定が決まります。

　次にシドニー。

最初はウルルに長期滞在して、シドニーなんかは目もくれず、だったんだが、

意外とシドニーもいいかも？!なんて、気が変わった。

どうせ滅多に行かないオーストラリア。

この際近代？現代？人工物世界遺産でも見てやろうと思った。

それはオペラハウス。

ちなみにオーストラリアの首都はどこでしょう？

答えはキャンベラ。私はガキの頃から知っていた。

シドニーとかメルボルンとか言う人もいるが、それは違います。

あと、カナダの首都は？と聞かれて、ものすごくきれいな発音で

「モントリオール」

と答えていたどっかの学校の先生が放映されたニュースステーションという番組をご存じか？

答えはオタワです。トロントでもありません。

　そういえば、イエローナイフって街もまた行ってみたいですね。

　ところで、いろんなところに旅行した私に対して、よく聞かれることがある。

他人事でなくなりました３３

　しかし、TVというものは人の時間をいとも簡単に奪っていくものですね。

何度もご紹介しているように、私はバンコクでは全くTV見ません。

何言っているかわからないので。

　でも、ここ日本では何言っているかわかるからって事もないのですが、TV点けます。

そして、特に何も得られないまま、時間だけが過ぎていきます。

なのに消す勇気？決心？がなかなかつきません。

結果、訳わかんないうちに、時間だけが過ぎていきます。

あっという間に日付変更。

強い意志を持たなければ、人生損しちゃいます。

　で、どうも年内は日本にいなきゃいけないみたいです。

あと１ヶ月半、うまく生きていきましょう。

他人事でなくなりました３２

　今日もウィークリーマンションネタ。

　ここ、狭いです。

たぶん私がバンコクで住んでいるバスルームの広さに、ベッド、風呂、トイレ、冷蔵庫、テレビ、電子レンジ、洋服ダンスを押し込んだようなモノです。

風呂も、油断して頭洗ったりすると、肘を思いっきり壁にぶつけそうです。

身長180センチくらいある人は、頭洗うとき、特にてっぺん洗うときに天井に手をぶつけそうです。

こういうところの生活は人生初経験。

バンコクで贅沢病にかかっている人にとっては、かなりきついです。

これも試練だべや！

　さて、もうタイの洪水についても、みんな飽きちゃったらしく、あまりニュースにならなくなりました。

まだまだお水様はいらっしゃいますけどね。

何でもいいから、とっとと全部流れてほしいものです。

でないと、タイ中が腐っちゃうかも。

他人事でなくなりました３１

　今日から始まったWeekly mansion生活。

暖かい地で、高級コンドミニアム生活を謳歌していた人間には、過酷です。

ニッカボッカを履いた人達と同じ環境にて、寝泊まりするわけです。

まぁ、人生いろんな経験できて、ホントに楽しいですね！

　しかし、成田について、成田EXで東京駅に向かった社内は衝撃だった。

1両に2，3人しかいない、ガラガラな車内。

そこに流れてくるアナウンスは、日本語、中国語、韓国語の順。

いったいこの国はどうなってしまったんだ？？？

いつからこんな事になっちゃったんだ？？？

日本語の次は、普通英語だろぉ！！！！！！！！！！

　なのに英語はなく、中国語、韓国語。

客がそんなもんしか来ないからでしょうね。

でも、一緒の車両にいた人は、欧米人でしたよ。

　そして、今朝、ビジネスホテルをチェックアウトしたとき。

一緒のエレベーターの人は、同じく欧米系の人と、アジア家の人。

アジア系の人が偉く流ちょうな英語だった。でも顔はアジア人。

　で、日本人の英語の流ちょうな人が、欧米系の人を連れてきたのかな、と思っていたのですが、そのアジア系の人は、早口の英語で、フロントのお姉さんに尋ねている。

　そのおねえさん、一生懸命聞いているのだが、わからない様子。

なもので、お節介にも、私が、通訳してあげた。

　しかし、こんなビジネスホテルにも、海外の人が泊まるのね。

世の中、どんどん変わっています。

オーストらリあに行くまで１２

　明日から、Weekly　Mansion生活が始まります。

なのによりによって、そこに持ち込もうとしていたノートパソコンCF-W2が壊れた。

もう今となっては旧型も旧型なんですが、当時は2，30万円したんじゃないかな？？

どうせ暫定生活用だから、これで十分と思っていたが、壊れてしまっては元も子もない。

これは新しいのを買いなさい、と言うお告げか？？？

　ちなみに今使っているのは、CF-R7です。これだってもう一昔前の何ですが、携帯用としては十分です。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　ここまで来ると、何について書いているかわかんなくなってきます。

　こうなったついでに、「こんな旅行はしちゃ遺憾」の続きでもやりましょうか？？？？



　そうだ、そうだ、餅屋がいけないんだ。

　で、飛行機（オーストラリアの話ですよん）をまず決める。

いろいろ探してみると、TG（タイ国際航空）とQF（カンタス）に分かれた。

当然スターアライアンスでマイルをためたいので、TGを選択・・・・。

使用と思ったんだけれど、3000THBくらい違う。

約7500円。

　となると、明日の幸せ（TG)より、目の前の銭（QF)。

短絡的で非常にわかりやすい!!

　どうせマイレージ貯めるためにTGにのったとしても、この7500円を回収でききるのは

もう一回くらいペルーに行かなきゃいけないってな感じのことを、どっかのサイトで見つけた。

オーストらリあに行くまで１１

　実家でゆっくり中。

こっちに来ると、当然タイのことなんか気になりません？！というか、全くニュースないですね。

日本の皆様はもう飽きちゃったのでしょうか・・・。

皆様と言うより、マスコミ・・・・。
　　　　　　　　　　　　

　餅屋が使えないって話から、タオ島、サムイ島の話になって、タイトルとは全然違う方向に行ってます。

　で、このときのタオ島はラッキーでした。

　KOH TAO RESORTというところを予約したんですが、

http://www.kotaoresort.com/

　この部屋を予約しようと思ったのですが、

http://www.kotaoresort.com/paradise/paradise_seaview.html

いっぱいで、格下のこっち

http://www.kotaoresort.com/paradise/deluxe.html

の部屋を予約しました。

　ところが行ってみたら、こっちの部屋に通されました。

http://www.kotaoresort.com/paradise/honeymoon_paradise.html

　で、チェックアウトの時、このスイート部屋の料金を請求されました。

当然

「アホウ！俺はDELUXE　ROOMを予約したんだじょ！DELUXEの料金しか払いませんっ！」

とごねました。

　そうしたら、よくわかっている人が出てきて、

「ごめんなさい。こっちの間違いでした。DELUXE料金でOKです。」

というやりとりがありました。

　日本ではあり得ませんが、タイではこういう間違いは普通です。

オーストらリあに行くまで１０

　日本に避難してきても、やっぱり気になる私の住処。

もちろん希望も含めてですが、私の住んでいるところまでは、水が来ることはないでしょう。

日本に逃げてきたのは、あくまで職場の問題であり、住んでいるところは大丈夫でしょう。

私は今にでもタイに戻りたいです。

　とはいうものの、初日は死ぬかと思った寒さですが、大夫慣れてきました。

ただ、被災者ってこんなもんなんだな、と言うのが、そこかしこで感じられます。

もちろん住むところがない人に比べれば、格段にいい環境ですが、明らかに我々が日本に来たことによって、迷惑している人がいます。

それがヒシヒシと感じられる毎日です。

我々さえ来なかったら、この人たちは、こんなに苦労しないで済むのに、なんて感じることが、明らかに見えます。

　被災者って、程度の差こそあれ、こんな感じで過ごさなければならないんでしょうね。

　　　　　　　　

　こういうときは餅屋よりも現場で動くのが一番いいです。

　で、いろいろ交渉しながらも、結局次の日のボートは押さえられたし、その日のサムイ島のホテルも見つけてくれた。

ホテルと言っても一泊1500円もしない宿泊施設。ベッドのシャワーとクーラーがあれば問題無し。

　ということで、ここを紹介しておきます。

JUMBO TOUR

Email　PeterRoma@hotmai.com

サムイ島に行ったときには役に立つかも？！

レンタカーやレンタバイクもやっているみたいです。

　ちなみにサムイ島って物価高いです。タイじゃないみたい。

というか、サムイ島にしてもタオ島にしても、西洋人がバカンスで来るらしく、英語の島です。

タオ島なんかすごいもんです。レストランでタイ語が通じません。

タイ人の友達も言っていました。タオ島で、タイ語が通じなかったとも。

日本人のタイ語が通じないのはわかるけれど、タイ人のタイ語も通じなかったそうです。

　なぜかというと、先に書いたように西洋人がどっさり訪れます。

なもんで、島では英語のできるミャンマー人が重宝され、雇われるそうです。

結果、タイ人の男は職があまりないので、漁師をやるか、島の外に出てしまうそうです。

そういう島だそうです。

オーストらリあに行くまで９

　なんか、どうして私はこの国で生きて来られたのか不思議に思います。

もう寒くって、寒くって。

まだまだこれから寒くなると言うのに、大丈夫かいな・・・。

　あと、やっぱりこの国、ネット早いね。

でもさっきセブンイレブンのおでん食べたら、味が落ちているような気がした。

特にはんぺんとつくね。　

4年前はもっと美味しかった気がする。

　　　　　　


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111108-00000012-mvwalk-movi

どうも私、この夫婦好きなんですよね。Mr. & Mrsがきっかけって訳でもないんだけれど、好きです。

　どっちが好きって訳でもないんですが、この組み合わせが好きです。

　　　　　　　　　　　

　で、どうしたかというと、空港の案内カウンターに飛び込む。

「今日泊まるので、ホテル探してほしい。」

そうしたら、そのカウンターの横に立っていたおっさんが、

「私が知っているトラベルセンターに連れて行ってあげる。200thbだけどいいか？」

「頼むわっ！」

　もう4年も暮らしていれば、怪しいか怪しくないかぐらい見分けはつく。

車を見てみたら、タクシーの運転手だった。

すぐ連れて行ってくれたセンターは小さな店構えの、オープンハウス。

サムイ島だったら、こんなの当たり前。

「悪いんだけど、今日飛行機に乗り遅れちゃった。飛行機いっぱいみたいなんで、ボート予約してくれないかな。」

そこのおっさん、どうもガラガラ声で、悪い事してそう。

なんか純粋なタイ人ではなさそう。

　まぁ、そんなことどうでもいいんだが、いろいろ電話してくれてみたいなんで、信用した。

こう言っちゃなんだけれど、これだけあっちこっちに行っていると、乗り遅れた、欠航したなんて言うのは普通になっていて、特に慌てたりしない自分が頼もしい。

こういうときは、現場でタイ処するんが一番いい。

オーストらリあに行くまで８

　いつの時代でも、そのときの仲間と飲むのが一番盛り上がります。

私で言えば、いま、タイから避難してきた仲間と飲むことがそれに当たります。

　でも、昨夜飲んだ仲間は、やっぱり何物にも代え難い仲間です。

御前らと飲むと、ホントに、俺は幸せです。

ありがとう！！！！！！！！！！！！！！

　今日は、日本での仮営業所の環境準備のため、タイから避難してきた仲間と、飲みに行きました。

そこで気づいたこと。

　やっぱり、日本で食べる人のモノが一番うまいですね。

タイで、おいしいと思っていた焼き肉も、日本で食べる焼き肉には、比べものにならないくらいおいしいですね。

タイで、バンコクでおいしいと思っていた焼き肉が、日本では、カスに思えます。

やっぱり日本の食材はおいしいです！

　　　　　　　　　

　4時間くらい！！待ったあと、待つのもなんかアホくさくなってきて、今日はさっさと諦めて、サムイ島に泊まろうと思った。

　で、その餅屋に電話して、

「今日は諦めて、明日の便で帰ります。ホテル紹介してくれませんか？」

すると、

「調べてみたんですけれど、1週間先まで全便満席なんですよ。」

アホかっ！　　
それを先に言わんかいっ！

それを知っていれば、こんなところで待ったりするかっ！

他の手を考えたわいっ！

「で、君はどうすればいいと思う？」

「いや～、手がないんで困っているんです。」

アホかっ！
飛行機しかこの島に渡れないと思っとんのか！
これだからだめよね・・。

オーストらリあに行くまで７

　日本に来たので、また他人事になったので、あのシリーズ終了。

また復活するかもしれませんが、とりあえず終了。

このシリーズに戻ります。





　8月にタオ島、サムイ島に行った。

正確に言うと、サムイ島はただのトランジット。

サムイ島には空港あるが、タオ島にはない。バンコクに早く帰りたいため、タオ島からサムイ島に渡り、サムイ島から飛行機で帰ってこようという魂胆。

　で、8月に行ったときにタオ島発サムイ島行きのボートが1時間半も遅れやがったので、予約していた飛行に乗り遅れた。

　ジタバタしてもしょうがないので、すぐ餅屋に電話して

「次の飛行機、探してくださいませ。」

「あいにく、今日の便、最終便まで満席です。キャンセル待ちをかけておきますので、空港でも窓口でプッシュしてください。」

　8月ですから、全便満席というのも頷ける。ただ、1時間ごとに飛行機は飛んでいますから、そのうち空席でるでしょ・・・

　なんて考えていたのが甘かった。