強制退去のあとで14

　確かに周辺のゴルフ場に比べ、お得感はあった。

しかし、いきなり3割も上げるか？

二度と行くか！

そう思って家路についた。

　で、次の日、会社の人にいろいろ聞いてみた。

すると、値上がりしてもまだ安い部類。

もっと安いところもあるが、あっさり

「あそこはやめた方がいい。」

否定された。

　ってことは，あそこに行き続けるしかない？

それとも、これからは練習場だけにするか・・・・・

強制退去のあとで13

　で、いち早くシャワーから出て着替え、車に乗った。

「アパートに帰る。」

と運転手に告げて、帰りだす。

　ふとスマホ見てみると、いつものようにデビット引き落としのSNS。

今のショートコースの引き落とし。

しかし、見てみると、Rs2300 ひかれている。

いつもはRs1770 。

おいおい、間違えるなよ。

　すぐ運転手に戻るように伝え、Uターン。

引き落とした後に文句言って通じるかどうかわからないが、とにかく戻る。

　戻っていると、まだ雨をあきらめ切れない人たちがたくさんいた。

そういう人たちをかき分け、レセプションに。

「おいおい、これ間違っているぞ。Rs2300 引き落とされている。」

ところが回答に唖然。

「Rateが変わったんだ。そこに貼ってある。」

　入口見ると確かに何か貼ってある。

それ見て、また唖然。

「嘘だろぉ！！？？」

強制退去のあとで12

　「やめだ。おしまいだよ。」

これを言って、ようやく状況が理解できたらしい。

前記したように100回以上来ているコース。

何の未練もない。

インドの雨だよ。

どんな有害物質混ざっているか、なんて考えたら、まったくやる気しない。

　雨の中，身片付けをしてバッグを車に積み、ロッカーに向かう。

雨は降り続いている。

シャワーを一人浴びていたら、外（脱衣所）で騒がしくなってきた。

ほかにも切り上げた輩がいるようだ。

そりゃ、そうでしょ。

この雨ですよ。

　シャワーを浴び終わった後には、脱衣室は5，6人いた。

「我々やめます。残りの2グループはやってますけどね。」

仲間同士の会話なんだろうけれど、こんなゴルフ場（ショートコース）に3組もお誘いあわせの上　来るなんて。。。

といっても、ここは何でもありのショートコース。

初心者が練習のために来るのもあり。

リゾートに遊びに来た人が、暇つぶしにやるのもあり。

　しかし、以前ここでコンペやってた日本人団体がある。

あれには閉口。

あれはやってはいけないことだろう？？

ショートコースだぜ。

同じところを2回回るんだぜ。

ほかの客にゼッタイ迷惑。

強制退去のあとで11

　途中ですが、また変なこと。

この国でいいことちうのは、まずお目にかかれませんので。

　8月4日、いつものショートコースに行ってきた。

天気予報はよくないのだが、土曜日よりもましなはず。

プレーを始めて、久しぶりということもあり、力が入らない。

でもそれがよかったみたい。

慣れたところということもあり（100回以上行っている）、番手は瞬時に決まる。

で、なんかスコアがいい。

パーばっかり。

バーディはなかったけれど（笑）

　で、14ホール終了時に雨が降ってきた。

ティーショットを打って歩きだし、第2打を打つ順番を待っていたら、雨が強くなってきた。

インドの雨なんて、どんな有害物質が入っているかわかりはしない。

グリーンが空いたので,傘をキャディに渡し、打った。

雨の中だから、まともにいかない。

そのとたん決心。

「やめだ。」

キャディ、あっけにとられている。

訳が分かっていない様子。

強制退去のあとで10

当然と言っては何だが、私は衣類に興味ない。

なので自分で買うものと言ったら、下着、靴下の消耗品だけ。

Ｔ-シャツは世界各地のダイビングスポットに行ったときに記念に買ったのがあるくらい。

あとは全部もらい物か、誰かさんが買ったもの。

この誰かさんが問題。

「いらない。」「たくさんある。」と言うのに、いつの間にか買ってきて、私の洋服ダンスに入れていた人がいた。（日本の話）

何を隠そう、母である。

なんか知らないけれど、買ってくる。

タイ駐在前に、死ぬほどあったので、「もう買うな。」ときつくいったときはそれなりに収まった。

なのに、最近また復活してきている。

私が日本にいないので、買ってきて怒る人？！が居ないからでしょう。

たまに日本に帰って実家に行くと、洋服ダンスに新品がある。

それなりになりは潜めているのだが、やっぱりある。



　それを消費もかねてインドに持ってくるのだが、それがかさ張っているのである。

そこで、インドに持って来て一回も袖を通していない中古品を片っ端から捨てた。

ちょっとすっきり。

強制退去のあとで9

　6月21日　月例パーティ。

これは月に一回、仲間内でやっているホームパーティ。

デリーは美味い居酒屋さんなんてありませんので、内内で持ち寄ってパーティをする。（われわれは）

時間無制限、歩いて帰れるってことで、いつも飲みすぎる。

次の日の午前中は概して二日酔いでダウン。

でも、これは外せない。

　なので、土曜日22日に引っ越し見積もりに来てもらった。

どうせのびているから。




　引っ越し見積もりは2社やってきた。

1社はインドローカル、2社目は日通さんです。

流石日通さん、デリーにも支店があります。

で、それぞれやってくれたんだが、

・日通　最初に日本人が名刺を持ってきて挨拶。他社、何もなく見積もり開始。
・日通　バインダーを持ち、各部屋チェック。全戸棚も、全引出も開けて中身チェック。
　他社　一応紙は持っているが、戸棚、引き出し開けることはなく、しら～っと終了。
・終わったあとも、
日通　チェック終わりました。見積もり出させていただきますの挨拶。　
他社何にもなし。

これだけで既に勝敗は決まったものだ、

私の心は決まり。日通さんにお願いしたい。

すぐその悪徳不動産屋にも言う。

「日通にしてね。」