シリア、ヨルダン、朝でも夜だん１

　こんなくだらないこと思いつくほど、ヒマ。

　空港に早めに行ってもヒマだから、またこうやってブログ更新。

苦労して取ったシリアビザを有効利用するときが近づいてきました。

明日から、ネットがつながる環境かどうかわからないので、今のうちに思い残すことは書いておこう。

　例年、日本にいるとき、この時期になると、来年のカレンダーを手に入れます。

自分のお気に入りのカレンダーを手に入れたら、まずやること。

　誰でもそうでしょうが、休みの日を塗りつぶすことです。

そういえば、日本にいるとき、会社にいっつもそれをやってくれた人がいたよなぁ。

今、彼女は子育てか、子に育てられているか知らないが、なんかやってるみたい。

　で、こっちでも誰かにやってもらおうと思ったんだが、意外とタイ人ってそういうことやらない。

　カレンダーに興味がないのか、休みに興味がないのか、年の変わり目という感覚がないのか。とにかくやっている人を見かけない。

　なもんで、こっちも頼みづらいから、自分でやってます。

やっている途中でも、あんまり周りの視線が感じられない。本当に興味無いのかも。

　あのね、人生は休みをいかに有効に使うかで、その楽しさが決まるんですよ！

持論でした。

　というわけで、シリア、ヨルダンに行ってきます。

あと1時間くらいしたら・・・。

ついに今晩になりました

　あと2時間半もしたら家を出なきゃならないのに、のんきにブログ更新なんかしている場合ではない、はずなんだけれど・・・。

　これからどの鞄で行こうか?とか、・・・・、ん？それしか考えることはないんか？

　服なんか、気温を調べれば自ずと決まっているし、持って行く服の枚数も日数を考えれば決まる・

　カメラは行く前から3つと決めているし・・・。

　悩むことなんてないじゃん？！

　持って行く服を並べれば、どの鞄で行くかは決まるし・・・。

ということで、もう決まった。あとは詰めるだけ。

　あと2時間20分、シャワーでも浴びますか！

やっぱりダメだったのね！

　こっちに来たときからやばいんだろうなぁ、と思っていたのですが、やっぱりやばかったみたいです。

　日本のTVを録画して売っている業者がいくつかありました。

DVDに焼いたり、HDDだったり。

　タイに赴任した人にとっては、日本のTVの話題について行くためにそれらが必要だったみたい。

　私は日本でどんなTVやっていようが何が流行っていようがいっこうに興味ないので、全く利用したことはありませんでした。

　それらの業者が片っ端から摘発されているみたいです。

　もっともそうなると、地下に潜るのは当然の成り行きですが・・・。
　
　さて、私は相変わらず日本の正月は嫌いです。今年も日本の正月を体験しなくてすむ自分に乾杯っ！

バンコクでシリアビザを取る１４

　次の日、行ってみたら、ちゃんとVISAはできてました。

それがこれ。所要時間20秒で受け取り完了。

　結構面倒くさかったが、予想していたように、取れてしまえば、あっさりでした。

でも、いろんな人に助けてもらったのはいうまでもありません。

　皆様のお陰で無事SYRIA VISAを取ることができました。

　ありがとうございました。

　さぁ、次はどこのビサを取ろうかな?！

バンコクでシリアビザを取る１３

　だいたい本日は申請書をもらって帰るつもりだったため、持ち合わせなんかない。

さらにさっき写真を撮りに行ったんだから、そのとき言ってくれれば一回で済んだのに。

　さらにさらに、日本だと2600円くらいらしい。約1000バーツです。

なんでそんなに高いの?

　しかしここで怒り狂っては国際問題?！

鼻で息をしながら、ATMで金をおろし、戻った私・・・。

　「はいよ、これでいいんでしょ？」

「これで大丈夫です。じゃあ、3時に来て下さい。」

「でもね、俺、３時には来れないんだ。これから仕事があるんだ。」

「じゃあ、明日の１０時においで。つくっておくから。」

　普通、一週間くらいかかると言われたVISA。なんと次の日には発行かい？！！！！

「よろしく頼む。じゃあ。」

　もし、明日VISAが用意できていなかったら、あの領事館、明後日はないと思えっ！

バンコクでシリアビザを取る１２

　なんかむかつくが、まさにしょうがない。

しかしどうしてどこの国もお役所ってところはこうも頭にくるとこなんでしょう。

　こういう時は、こっちも冷静でいられないもんだから、今度は写真屋が見つからない。

途中、タクシーのおっちゃんが、

「タクシー乗らないか？」

「うんにゃ。この辺で写真撮ってくれるところない？」

「パスポートの写真か？」

「いいや、VISAの写真だ。」

　この突っ込み、余計だった。とにかく写真を撮ってくれるところを教えてくれさえすればいいのである。

「あそこの黄色い看板のところだ。」

「ありがと。」

注：この会話はすべてタイ語で行われているため、たぶんこう言っているんだろうって私が勝手に思っていることなので、聞き流して下さい。

　その黄色の看板の店は、まさしく写真撮ってくれた。ところが日本のような立派なものではない。

私のデジカメよりダサいデジカメで、壁際にある椅子に座って、その場で撮影。

それをEPSONのプリンターで印刷しておしまい。あらかじめ、証明写真用のソフトが入っているらしく、手際は良かった。

　その写真を持って、再び領事館へ。

「申請料3000バーツです。(約8100円）」

　ホントにこのオバチャン、椅子で殴ってやろうと思った。

「今そんなに持ってません。近くにATMないか？」

震える声で聞く私・・・・。

バンコクでシリアビザを取る１１

　ところがそうはうまくいかない。

　横のおばちゃんが言い出した。

「写真をお願いします。」

　だ・か・ら・さ・ぁ・どうしていっぺんに言わないの

写真がいるならば、なんで最初に言わないの？

この辺まさしくタイ的。一つ一ついう。

「写真なんか無い。この前は写真のことなんか言わなかったじゃんかっ！」

　と言う私の言葉に全く影響されず、

「写真が2枚必要です。一つは、申請用、もう一つは本国・・・・・。」

「わかった、わかった、（ったくぅ）・この辺で写真撮ってくれるところない？？」

「左行って、また左行って、そこのSoiにある。」

「じゃあ、写真撮ってくる。」

「急いでくれ。待ってるから。」

　しかし、相手が領事館員でなかったら、とっくにぶち切れぶっ飛ばしのはず。

あんた、領事館員でよかったねっ！

バンコクでシリアビザを取る１０

と思うでしょ？、

そもそも先に書いたように、何を書いていいかよくわからない。

ところが、書かなきゃ外には出られない。

NameとPassport numberくらいはちゃんと書いたが、滞在先住所とか、ホテル名などは（もともとないんだから）適当に書いた。

それでも、イミグレは突破した。

このときに、適当に書いても大丈夫って事を身で感じたのでした。

これって、こんなもんだ、と思った次第・・・・。

　で、シリアでの滞在先も滞在日数も、滞在先住所もその場で適当に書いた。

ひととおり、全部書いたあたりで、タイ人ではないおっさんが入ってきた。

この人が領事館員？

　その申請書をおばちゃんがチェックしている時間、そのおっさんが私に

「パスポートを見せろ。」「はい。」

「ＧＵＬＦ地域に行ったことあるか?」「ある。エジプトにだけ行ったことがある。」

「パレスチナ地区に行ったことあるか？」「ない。だから。エジプトだけです。」

「イスラエルに行ったことがあるか？」「だからないってば。エジプトだけだって言っているでしょ？ 」

　その頃ちょうど、おばちゃんもチェックが終わった。

「よし。３時に来てくれ。そのときまでに、VISAを作っておく。」

な・に・ぃ・？

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