「やってみるもんだ?!タイだ!インドだ!早期退職だ!!

2005年7月10日より始めました。
タイ駐在、インド駐在を経て
2021年7月をもって早期退職!

エッフェル塔でのディナー

2007-01-30 23:52:02 | Weblog
 2007年1月5日 夜

 この夜はみんなでエッフェル塔でのディナーでした。
 ここからの夜の景色はすばらしいです。各名所はライトアップされています。元々パリは山手線の内側くらいの広さですので、見渡せます。かなり混むので並ぶことを覚悟して行ってみて下さい。並ぶ価値は十分あります。
 昼間より、夜の方が楽しいと思います。

 で、まず、てっぺんまで登ります。風が強く、結構寒いですが、綺麗な景色を見ていれば、それも忘れます。。。。嘘です。いつまでも外にはいられませんでした。

 そして、下の階のレストランに行こうとしたとき、私は皆さんより一足早くエレベータに乗ってしまい、事もあろうに、レストランの階を通り越して、地上に降りてしまいました。

 普通だったら焦るのですが、勝手知ったる?!パリの街。最悪1人で帰ればいいや、としか考えず、まずは、エッフエル塔を下からパチリ!

 しょうがないから他のところ(たとえばノートルダムとか)見に行こうと思ったのですが、お腹が空いた。ということで、レストランのある階に上がることにした。

 最初、階段で上がろうと思って、ゲートのところに行った。
「みんなと一緒にレストランで食事するんだけれど、私だけ間違えてここまで降りちゃった。ここから上がっていいでしょ?」(一応英語)
 したら、そこのおっちゃん、
「チケット買いな。」
と冷たい対応。2,3回粘ったけれど、ダメ、

 くそう、このオヤジ叩きのめしてやろうか!とも思いましたが、パリまできてそんなもめ事起こすこともない。
 ということで、もう一回並んでチケット買うことにした。

 おとなしく並んでいたら、私の名前を呼ぶ声がする。ん?と思ってみてみたら、現地のスタッフが私を探しに来てくれた。申し訳ありません。。お手間とらせて。。

 そのあとはこの方がフランス語で交渉してくれて、チケット買わずにレストランのある階まで上がることができ、みんなと食事を取ることができました。
 めでたし、めでたし。

 パリの街で一番困った事。

 それはトイレがないことです。公衆トイレはあるのですが、全部有料。日本人感覚では、トイレで金払うなんて気がおきない!オペラ座の近くに三越があるので、その近くにいるときは三越のトイレを借りるのですが、他のところは有料です。

 郷には入れば郷に従えというように、金払って要足すしかないのかな。
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ベルサイユ宮殿の向こう

2007-01-26 23:31:43 | Weblog
 2007年1月5日午後

 いつも思う(2回しか行ったこと無いが)のですが、あの向こうには何があるのでしょうか?
 1回はのんびり歩いて向こうまで行ってみたいです。そんなのんびりできたらきっともの凄く幸せ感じると思います。
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パリ市内一日観光

2007-01-24 00:20:39 | Weblog
2007年1月5日

 本日は、パリ市内ツアーでした。
 廻ったのは、ノートルダム寺院、コンコルド広場、凱旋門(すべてバスの車窓から)、ルーブル美術館、ベルサイユ宮殿、そして最後にエッフェル塔で夕食、というもの。
 普通考えると殺人的。これだけのものを1日で廻るなんて、あり得ない。特にルーブルだけでも、ちゃんと見れば2週間あっても足りないと言われているところ。
これって、パックツアーならでは

 でも、明日一日パリで自由時間なので、その前の下見、という意味ではいいかもしれない?!特にパリが初めての人にとってはこういうのって意外にいいかも。

 ホテルを出発して、車窓からいろいろ見て、バスを降りた最初の地点はシャイヨ宮。ここからエッフェル塔見てすぐまたバスに乗り込み、ルーブルへ。
 
 ルーブルではおきまりのコース。モナリザ、ミロのビーナス、Nike、民衆を率いる自由の女神、ナポレオンの戴冠式などなど。

 で、ルーブルで面白かったのが、写真のダビンチコードツアー。
私は体験したわけではないのでわかりませんが、たぶんジャン・レノのナレーションで、
「ここがソニエール館長の打たれたところだ。」
とか
「ここが、ラングドンとソフィーが初めて出会ったところだ。」
「次に右手の方に行ってみよう。君が今いる地点で、シラスはソニエールを打ったのだ。」
「この絵の後ろに鍵が隠されていた。」
とか言っているんじゃないでしょうか?
 美術館だって言うのに、絵なんかほとんど見ないで、映画のシーンに自分を重ねる事ができるんでしょうね。

 意外と面白いかも

 
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パリの夜はさらなり?!

2007-01-19 00:32:15 | Weblog
 ロワールの古城を巡り、再びパリに帰ってきました。

 皆様と食事に行き、Hotelに戻ったのですが、せっかくのパリなので、1人で地下鉄を使い、凱旋門まで乗り、シャンゼリゼ、コンコルド広場を散歩してきました

 パリの夜はさらなり?!ここは、温暖化どこ吹く風?いろんなところがライトアップされており、観光客も夜遅いというのにたくさん街にあふれています。スリが多いと言われておりますが、幸いにも私は被害に遭う気配すら感じませんでした。

 ここでお勧めのコースは、凱旋門からコンコルド広場の方へ歩くのをお勧めします。理由は、緩やかな下り坂だから。逆でもそんなに苦にはならないと思いますが、あの長い距離を歩くとなると、やはり下り坂の方がいい。

 しかしパリの夜は楽しいです。綺麗です。いい気分です。でもパリの家賃は高いそうです。残念
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ロワールの古城巡り

2007-01-17 22:39:32 | Weblog
2007年1月4日

 本日はロワール地方の古城を5つくらい廻った

 これってたぶんすべてフランス革命以前に当時の貴族達が民衆から巻き上げた税金?!のほとんどを費やし、贅沢の限りを尽くして出来たもの。 

 世界中の人工建造物遺産ってすべてこんなもんである。万里の長城しかり、ノイシュバイシュタイン城しかり、ベルサイユ宮殿なんてそれの最たるものである。。すべて当時の権力者達が税金を使って築きあげたもの。我々はそれらを見て、「すばらしい」だの「綺麗だ」だの言っているのである。

 でもそういうバカ殿がいなかったら、我々はこんなすばらしい(と思うもの)にお目にかかれなかったわけです。

 どうなんでしょうね?これって良いことなのか?悪いことなのか?

 つい最近で言えば、フセインが失脚したときに博物館のいろんなものが民衆によって搾取されたらしい。そのままとっておけば、のちのちかなりの人々を感動させたに違いない。しかし今はもう無い。フランス革命当時もフランス全土でこういう事が起きた。

 バーミヤンの遺跡ってどうなんでしょうね?
 
 やはり昔の権力者が威光を示すためにつくられたものかな?。

 奈良の大仏も宗教が絡んでいるが、これもすべて権力者がつくらせたもの。手塚治虫の「火の鳥」って漫画にも書いてあったけれど、奈良の大仏も民衆のためのものとか言って作られたらしいが、結局は当時の都を反映させる他もの道具でしかなかった、らしい。

 バーミヤンに話は戻るが、それが今ではアルカイダによって爆破され、何年もそこに存在していたものは今はもう無い。普通に考えるとこれってとんでもない悪事に感じられるけれど、もともとそういうもの(税金で作られたもの)である以上、それを指示しない一部の者が壊したと言っても、誰が文句を言えましょうか?
 フランス革命でいろいろなすばらしいもの(金目のもの?!)を略奪した民衆達を誰が悪いといえましょうか?

 本当に民衆が自分達のために作り、自分達で喜んで後世の人々を喜ばしたものっていったい世界中にいくつあるのでしょうか?最近の研究では、ピラミッドは奴隷が造ったのではなく、ちゃんと給料をもらって作っていた物らしいが。

 どっちにしろ今我々はそういうものを見て感動したり、喜んでいたりします。

 世界遺産なんて、『現代』の人間が決めたもん!

 今日の写真ですが、古城と修道院と公舎(だったと思う)の3つが写っています。どれが古城だと思いますか?
 それは自分がこれだと思うものでいいのです。とガイドさんが言っていました。

 それと、この前の世界不思議発見!はマリーアントワネット特集でした。
モンサンミッシュエルといい、マリーアントワネットといい、今回の旅行とタイミングバッチリです。
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ツール駅でのTGV

2007-01-16 23:10:35 | Weblog
 ツールを離れる朝、昨夜に続き駅に入ってみた。フランスの駅構内というのは出入り自由です。改札口というものはなく、どうも車内で検札するみたい。
ということで、TGVを見に行ったのだが、昨夜3つ停まっていたTGVは今朝は一つもありませんでした

 で、この駅で気がついたのですが、ここって終着駅?まるで雰囲気は上野駅宇都宮線みたいな感じ。
でっかい屋根のある建物構内まで線路が入っていき、そこで線路は終わっている。よって入ってきた列車は出るときはバックして出て行く。
電車なんて元々前も後ろもないのであるが、運転手さんはどうなるんでしょうね?

 それともフランス国鉄(SNCFって書いてあったような気がする。ちなみに駅はGARE)ってすべてこんなつくりなのかな?出て入ってってかんじになるのかな?効率悪いような気がしないでもないけれど、これがフランス流?
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TOURS

2007-01-15 23:05:16 | Weblog
モンサンミッシェルから次の目的地ツールまでは、一気走り。特に途中でどっか寄ることはありません。ならば、バスの中は爆睡です。
今回のバスはメルセデス製。なかなか快適でした。いつも乗っているマロニエ号?!とは月とすっぽんですな。

 ツールでのホテルは世界中にあるホリディ・イン。今回のツアーの中で一番いいホテルでした。写真はそのホテルの近くにある特に有名でもない聖堂。
かなり立派なものなのに。きっとこのレベルのものはフランス中どこにでもあるのでしょう。

 ちなみにツールという町のスペルは「TOURS」。ツールツアーのスペルは?なんて幼稚なことは考えないように

 で、フランスをバスで走っていて感じたことは、ここは巨大な『田舎』です。ずっと以前はパリしか行かず、そこでフランスを語っていたのですが、とてもそれでフランスを語れるものではありません。大都会パリを離れれば、フラットな地形がどこまでも続く、大農業酪農地帯でした。

 こんなところものんびりしていていいなぁ。住んでみたいなぁ。

 と、世界中どこに行っても住んでみたいと感じる私でした。
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モンサンミッシェルネタ6

2007-01-14 15:47:48 | Weblog
2007年1月3日

 夕べは帰ってきたのは23時頃。さすがに暖冬とはいえ、夜に1時間以上じっとしていて写真撮っているチトつらかった。
 
 で、帰ってきて、熱いシャワーを浴びようと思ったが、お湯が出ない。いつまで経ってもぬるま湯にしかならない。
 しょうがないのでこの日はシャワーを浴びずに寝た。モンサンミッシェルは超田舎ですので、ホテルに期待は持てません、

 次の朝、また早起きしてモンサンミッシェルを見に行った。そりゃそうでしょう!今回のメインイベント、メインディッシュ!これを目の前にして部屋の中にじっとしていられますか!

今回もまだ真っ暗の中、モンサンミッシェルへ向かって歩き始めます。今回の課題は朝靄にそびえ立つモンサンミッシェルを撮ること。
 こういうのってほんの一瞬が勝負です。夕暮れ時もそうですが、本当に撮りたい絵面というのはほんの一瞬です。それを逃す訳にはまいりません。

 前回も書いたように、フランスの日の出は超遅いです。8;00でもまだ真っ暗。ライトアップも消えています。(24時頃消えるんではないかな)。そこに向かって、また意気揚々と歩いていくわけです。

 昨夜と同じように鼻歌交じりで歩いて半分辺りまで来た頃、ふと、嫌な予感。
 昨夜パッキングしたとき、夜間撮影で大事なもの、一緒にしまっちゃったような気がする。歩きながら、イヤ、そんなはずはない、それでも不安。なら見てみようかと立ち止まり、Dパックの中を見た。

 ・・・・やっぱり無いや・・・・。三脚忘れた・・・・。こりゃダメじゃん!幸いまだ真っ暗、急いで戻ればまだ間に合うかもしれないっ!

 すぐ引き返しました。いかんよねぇ。最近こういうボケがあるんだす。年は取りたくないもんだ。

 ホテルに戻った頃、ちょうど朝食の時間(8:00)。今朝のツアーの目的地(モンサンミッシェル)は近いし、10:00に開門するため、全体の出発は9:30。ということで朝食は8:00から。

 しょうがない。まずは食事摂るか!ってことで朝食を食べる。添乗員のOさんが既に待機しており、テーブルに案内してくれた。
 そしてすぐ胃の中へかき込む。この田舎ホテル、朝食だってたいしたものはでない。普通あるようなソーセージがない。ベーコンもハムもない。なら、とにかく燃料のつもりでとにかくお腹の中に入れた。

 そして食べ終わり、添乗員さんに一言。
「私、これから(モンサンミッシェル)見に行きますけれど、ここに戻ってこなくても良いですよね?」
これから歩いてMSMまで行き、また戻ってバスに乗り、再びMSMに行くのはどう考えても時間の無駄。添乗員さん快く
「いいですよ。道の左にある駐車場で待っていて下さい、必ず来てくださいよ!」

 ありがとうございます。そうさせていただきます。
といって、三度、モンサンミッシェルへ歩き出す私。

 ここはパリから更に西にあるためか、まだ日は出ていません。ようやくうっすらら明るくなってきたばかりです。時間はたっぷりあります。

 ようやく明るくなりかけた頃、今度は堤防(橋?!)から降りてみることにしました。

 添乗員さんも言ってましたし、世界不思議発見でも言ってましたが、この堤防により、どうも砂の堆積が起こり、以前のような潮の干満は起きなくなったようです。したがって、この堤防の両脇は今は牧草地になってしまいました。最近になって、この堤防をぶっ壊し、下を潮が流れるように橋にするらしいです。
そうするとまた以前のように干満により、あっという間に孤島になるように戻るのでしょうか?

 それでもまだわずかに残る水路を見ていると、潮の速さを感じ取ることが出来ます。こういうのも時間をたっぷりとって、ボケッ~っと見ているとそれが解ります。潮は川のように流れてました。

 あいにく本日は曇り。一瞬朝日を浴びたモンサンミッシェルを見ることが出来ましたが、ほんの一瞬でした。これもまた、青空だったらすばらしいんろうなぁ~。また来よう

 しかしこの時間、幸せでした。堤防から降りたそこの周りには誰もいません。自分だけの世界です。目の前にはモンサンミッシェルがそびえ立つ

そういう時間を一時間以上

まさにモンサンミッシェル一人占めぇ

 これを味わうために早く来たんですよ!このために私は大枚はたいて(一人部屋追加料金5万円も払って)来たのですよ!!もう自然にニヤけてきます!
ついでに一人で大声出したりしてました。

「き・れ・い・だ・ぁ


 そのあと皆さんと合流して、モンサンミッシェル内部観光をした。お土産売り場で、行く先々で買うことにしているキーホルダーを探した。
やっと見つけたのが6.5ユーロ(1ユーロ約160円)

 バカ高っ!やめたっ

 ちなみにモンサンミッシェル名物といわれているオムレツ、金出して食べようって味ではありませんな。元々私は卵焼きが嫌いだし。

 もう一つ。中国人はまだモンサンミッシェル知らないみたいです。
世界中の観光地どこにでもいるあのうるさい軍団は幸いにも遭遇しなくて済みました。
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モンサンミッシェルねた5

2007-01-11 23:12:24 | Weblog
2007年1月2日

 夕食を一緒に食べた皆様、楽しいお話をありがとうございました。
 今回ご一緒させていただいた皆様、方々に行かれています。いろいろな情報が得られてとてもよかったです。
 
 そこで決めた。今年の夏はマチュピチュなんで、来年の夏は九寨溝に行こう

 夕食が終わり、再びライトアップされたモンサンミッシェルを目指します。先ほど来た道をもう一回歩きます。今度は最初から右側の舗装路を歩きます。ちなみに左側は未舗装路でした。

 普通真っ暗な夜の道は普通不安になるものですが、今回、目の前にそびえるのは、憧れの修道院。不安なんかあるわけ無い。たまに水溜まりを靴が直撃するものの、靴が汚れるくらい屁みたいなもんです。

 しかし横を走る車、乗せてってくれないかな。どうせ一本道だし、行き先は同じに決まっている。おまけに彼らのスピード!そりゃ出し過ぎだろう!もの凄い勢いですっ飛んでいきます。

 ちなみに今年のフランスは暖冬。緯度は北海道より高いのに宇都宮より暖かい。霜が降りない。手袋無くてもへっちゃら。急ぎ足で歩き、室内に入ると汗が出る。コートの前も開けていても大丈夫です。 

 夜だってそんなに冷えていなく、普通に外出できます。この辺かなというところで、ダイソーで買った150円の折りたたみ椅子に座りながら写真撮っていたのですが、1時間くらいはへっちゃらでした。

 そして撮った写真がこれ。今回Panasonic Lumix FZ7(先月、札幌のヨドバシカメラで29800円で買ったもの)で夜間撮影を初試み。

 しか~し、正直言って、今回はうまくいきませんでした。どうも目がオリンパスに慣れちゃっているのか、Panasonicの色がちょっと微妙。

 でもそれなりの写真になったと思います
 でもどうもやっぱりF1.8レンズのC-3040,4040,5050シリーズに対し、F2.8じゃどうも光を拾わない感じです
こういうときにはやっぱりレンズの明るさがものをいうのでしょうか?

 サブカメラとしてC-3040も持って行っていたのですから、もう少しまじめにC-3040で撮ればよかった。・・・・あとの祭り

 やっぱり今回初試みっていうのはよくないですね。それもあこがれの修道院で初試みなんて、なんてことをしてしまったのでしょう

 憧れの修道院を前にして

次回の課題?!。。。。。。

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モンサンミッシェルネタ4

2007-01-10 22:14:41 | Weblog
 ゴッホの墓をあとにし、次はメインイベントのモンサンミッシェル。

 パリからの日帰りも出来るらしいが、あれはやめた方が良いと思います。
「見た。」といいたいだけならばそれでも良いかもしれませんが、やっぱりしっかり時間をとってみた方がいい(そりゃそうですが。)
特に夜のライトアップ始まった頃の夕方は大変綺麗だと思う。俺の場合、到着したのは真っ暗な18時過ぎ。
 この時期、フランスは緯度が高いため、日没は17:00頃です。ただしライトアップは23:00くらいまでやっていますので、かなり長い間楽しめます。

 泊まったところですが、Google Mapで位置を検索すると、どうも我々の泊まるところは湾に注ぎ込む川の反対側にあるらしく、モンサンミッシェルに行くには橋を渡らなければならないみたい、と思っていたのですが、実際着いてみたら川の反対側ではなく、モンサンミッシェルまで歩いて20分ほどのところにありました。

 これはうれしいです。到着した時は既にあたりは真っ暗でしたが、すぐに三脚を持ってモンサンミッシェルの方へ。夕食前にまずは別の意味でのご馳走をいただきに行きましす。

 道路(堤防?)の上を歩いていくのですが、あたりは街灯一つありません。昨夜降った雨が乾ききっておらず、時折水溜まりがあります
 フランスは右側通行ですので、当初左を歩いていた(車から遠い方)のですが、時折通る車のヘッドライトに照らされる道路には、左側にどうも車の通らない車線がある。ここは歩行者のため??
 途中からは右側を歩きました。こっちの方が舗装路で楽に歩けます。

 モンサンミッシェルはライトアップされており、その雄大な姿は天空に存在している(ように見えた)。

 これだけでもう幸せいっぱい!目の間にはあこがれのモンサンミッシェル、周りには人はいません。自然と鼻歌が出てきます。
 でも歌っていたのはデビルマンやっぱ、ミカエルの山(Montは山、Saint Michelはミカエル、要はミカエルの山っていう意味だそうです)とくればその兄弟?!のルシファーが連想され、それが出てくればサタン→デビルマンと連想されるのが私的にはきわめて自然

 しばし見とれていました。ずっとこれを見ていたかった。しかし、夕食で皆さんを待たせてはまずいと思い、途中から引き返しました。夕食後だってまだ時間はあるからね!

 またあとでね!

 ホテルに帰ってきたときには急ぎ足だったこともあり、汗だく。夕食はホテルから一端外に出て、目の前にあるレストラン。魚料理がメインディッシュでしたが、ここのレストラン、フランス時間でものが出てきます。前菜、メインディッシュ、デザートをすべて食べ終わったときには2時間が経っていました。さすが夕食を楽しむお国柄。ツーリストも同じように振る舞われます(ホントかよ!?)。
 私は内心早く再び見に行きたい半分、お腹すいた半分で微妙な気分でそのひとときを過ごしました。

 そして夕食も終わり、さて、また行きます!モンサンミッシェル!
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オーベル・シュル・オワーズ

2007-01-08 23:58:46 | Weblog
2007年1月2日
 昨夜遅くパリに着いた。その日は寝るだけ。

 初日の観光はオーベル・シュル・オワーズ。なんでもゴッホゆかりの地だそうである。
 私はこのツアーに参加し、ここに来るまでそんな地は知らなかった。そりゃそうです。そもそも絵に興味がない。
風景画にしても肖像画にしても本物に優るものなんかあるわけない、と勝手に思いこんでいるから。

 おまけにここに到着するバスの中において、ガイドさんがゴッホについての紹介をしてくれるもんだから、余計に興味なくなる。
なんでかというと、ガイドそのものはとてもわかりやすく有効なのであるが、内容そのものが気に入らない。
 ああいう天才画家といわれる人たちは割と多いのだが、総じてフツ~じゃない。
「お前に言われたくなんかないっ!」
っていわれるかもしれないが、俺は自分の耳を切り落とそうなんて思いませんよ。耳を切り落とすという行為そのものも、あの人なりの意思表示があったらしいが、
そんな痛いことすんなっ!って気がします。

 結局ゴッホはピストル自殺するらしい(その場所もここだった)が、問題はお墓。
 ここオーベル・シュル・オワーズの共同墓地に埋葬されています。ご存じの様にゴッホの絵は生前はほとんど売れず(一枚しか売れず!)、死んでから「ひまわり」の様に高値が付いた。
そんなゴッホの墓だから、当時は特別な墓を建てることもなく、共同墓地に埋葬された。

 そんでもって観光客は人の墓だというのに、みんなその写真やビデオを撮っている。

 私が気づいたのはそのゴッホの後ろにある墓。

 ただの共同墓地だから、当然管理人なんかいません。また元旦二日目からこんなとこに来るツアーはあんまり無いだろうから、今回は観光客も我々とあと1グループだけだった。
 ところが、あとでガイドさんに聞いてみたら、ピーク時はバスが連なり、ここも行列ができ、ゴッホの家に入るのに1時間待ちなんて事もあるらしい。

 写真見てください。これ、墓標倒れてますよね?

 これはきっと、観光客(小さな町の狭い道路を観光バスが走っていくのであるが、これはこれで凄い迷惑だろう)が倒したんじゃないかな。みんなゴッホ(とその弟)の墓ばかり見て、その後ろにある誰のものともしれない墓なんて見向きもしない。狭い墓と墓の間の通路に、みんな群がる。

 みんなの目的はゴッホの墓だけだろうから、写真のようにみんなケツを向けている。それこそピーク時はきっとこの墓、踏まれたこともあるんだろう。

 そして仕舞いにゃこの有様。   
 
 ここって拝観料もなんにも取らないから、地元の人がボランティアで掃除しているだけだと思います。
 
 ここに限らず観光するときには周りにも気を配りましょう。
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