最近のスキー事情

　２４日、クリスマスイブに福島県の某有名スキー場に行ってきました。大きな湖を一望できる、晴れればロケーション最高のところです。

　何年前だったか忘れましたが、シーズン中は毎週のようにスキースノボに行ってましたが、一緒に行っていた仲間に、
「毎年同じ事やっていてもしょうがないよ。今年はやめようぜ！」
と言われ、
「うん。そうだな！」
とあっさり納得し、それ以来スキーには行かなくなりました。

　それから６，７年経ったでしょうか。昨年、頭数そろえのために誘われ、面倒くさいと思いながらスキーに行きました。一日だけ滑り、帰りに白河の牛タン屋さんが開店する迄の時間つぶしで入ったゼビオで板とブーツを衝動買い。
　それまでの2mは超えるダウンヒラーの様な長い板から、流行の短いカービングでした。
　それを持ち、今回行きました。

　もう昔のように暗いうちに出発し、リフト営業開始とともに滑り出すなんて事はできません。そんな年齢ではありません。９時に出発し、お昼頃到着し、２，３時間滑ればいいや、という超のんべんだらりです。
　スキー場には予定通りの時間に到着です。

　まず驚いたことは、駐車場が空いている。昔はこんな時間に着いていたら、スキー場とはかなり離れたところに車を止め、えっちらおっちらスキーを担いで歩いたものでした。
　それが、駐車場に停まるなり、係の人がサービス券をくれる。１０人くらいのためにシャトルバスが運行している。

　センターハウスに着けば、
「いらっしゃいませぇ！」
とタグ売り場から声がする。ゲレンデに出れば、パラレルリフトのかたっぽしか動いていない。
　なのに人が並んでいない。

　以前は、こちらは体力有り余っており、朝からリフト営業とともに滑り、休憩なんかほとんど取らず滑りまくり、、、、たかったけれど、リフトには長蛇の列でそれができない。
　しかし今はこっちの体力はかなり落ち、金にも余裕ができ、そんなに滑らなくてもいいよ、と思うのだが、リフトに人が並んでいないので、普通に滑っていても、３時間も滑れば、体はガタガタ。昔の一日分に匹敵しますな。

　何で逆にならなかったのかね。昔、体力有り余っているときにこれだけ空いていたら、どんなに楽しめたことか！！！！！スキー場によっては山頂まで上がるのに半日かかったことがありました。たぶん今だったら、一時間でしょうな。

　でも、これはこれでいいかも！寂しい気もするが、昔も今も混んでいるより、やっぱ空いている今がいいもんね！

温泉はすばらしい

　この週末は猪苗代のいつもの温泉に行ってきました。
ここは私の別荘と化しているところです。
いつもおいしい料理と最高の温泉で楽しんできています。

　ところがここのも変化が訪れた？！
　今までここは「保養」ではなく、「疲労」するところだった。
おいしいものを食べてゆっくりするはずなのに、朝方まで飲んで騒いで、ちょっと寝て朝ご飯。
　帰るときはクタクタで廃人モードで帰っていたものだった。

　それが今は、おいしい夕食食べて、温泉入って、露天風呂にお酒持ち込んで、数時間そこで過ごす。
　そして１２時を回ったあたりで、「さぁ、寝るか！」

　これはこれでいいものです。本来の目的を達成できています。おかげで保養できます。

　今後はこれが本流か！