山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

シュール・リーワインのマニアです

2023-01-26 18:19:41 | ワイン四方山話

サドヤワイン(甲府市)の、甲州シュール・リーが入荷です。

落ち着いたデザイン。

コクのある辛口。

1980円(税込)。

甲州種の製法の1つである「シュールリー製法」は、メルシャンがフランスから技術を導入。

その製法を、他のワイナリーに公開したのは、山梨では伝説です。

それを契機に、皆でワイン産地として盛り上がろう、という風土になりました。

メルシャンの浅井宇介氏のおかげ

いまでは、こんなにシュール・リーワインが展開されています。

シュール・リーワインのマニアです。


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今年も甲州種オタクに期待

2023-01-25 15:59:25 | ワイン四方山話

今年も期待するワイナリー⑤は、塩山洋酒。

ここのワイナリーの特徴は、甲州種オタクという点。

甲州種ワインを10種類以上発売しています。

甲州雅(みやび)、甲州重川(おもかわ)、重川樽発酵、ザルツベルグ甲州、ザルツベルグスペシャルブレンド、甲州シュールリー、オレンジルーシー、甲州おりがらみ、サーフフィアント甲州、レスペデザ甲州、エンザンブランなど。

1つのワイナリーで、これだけの甲州種を発売するワイナリーはありません

社長の萩原弘基氏は、甲州種に魅せられすぎです。

最近、デラウェアおりがらみの一升瓶ワインが発売されました。

1800円。

こちらは安過ぎです

よろしくお願いいたします。


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今年も期待するワイナリー④

2023-01-24 16:30:02 | ワイン四方山話

今年も期待するワイナリー④は、日川中央葡萄酒(笛吹市一宮町)です。

注目すべき点は、2037円(税込)という安さ。

720㎖換算で、約815円。

チリワインかと思う価格を、国産ワインで実現しています。

以前は安いとは思わなかったのですが、他のワイナリーの値上げが相次ぐ中、日川中央葡萄酒の一升瓶が、じわじわと売上を上げてきました。

日川中央葡萄酒の一升瓶ワインは、2ブランド。

新酒ワインのノヴィスと、1年以上熟成させたリエゾン

ノヴィスの白は甲州種、赤はマスカットベイリA 。

リエゾンの白は、甲州種にサンセミヨンがブレンド、赤はマスカットベイリAに甲斐ノワールがブレンドされています。

サンセミヨンという品種は、山梨県果実試験場が開発したもので、珍しいワイン。

720㎖では単品種も発売されているので、ぜひ飲んでいただきたいです。

日川中央葡萄酒の一升瓶では、ノヴィスの白と、リエゾンの赤の売り上げが伸びています。

よろしくお願いいたします。

 


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FROM FARM

2023-01-23 13:10:39 | ワイン四方山話

サントリーの新ブランド「FROM FARM」から、スパークリングワイン甲州が入荷です。

昨年12月に発売されたのですが、箱付きの発売まで、待っていました。

スパークリングワインは、贈答品需要も多いので、箱付きは便利です。

サントリー登美の丘ワイナリー(甲斐市)は、昨年秋に改装が終わり、「FROM FARM」ブランドを立ち上げました。

観光客が集まる施設なので、頑張ってほしいですね。

サントリー白州蒸留所(北杜市)は、逆に改装工事が始まり、観光施設は閉鎖になりましたね。

たまたまですが、キャップが同じスパークリングワインです。

真ん中が大和葡萄酒(勝沼)、右が錦城葡萄酒(勝沼)。

このキャップは、飲みかけでも、一旦栓が出来るので、重宝ですね。

 


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ちょっと騙されたような

2023-01-22 11:05:08 | ワイン四方山話

笹一酒造(大月市)から、にごりわいん赤の、一升瓶が入荷です。

入荷したのは、写真右の一升瓶ワイン。

真ん中の720㎖のワインは、以前から発売されています。

アルコール6度の甘口の赤ワインで、低アルコールのため、年配の方に人気のワインです。

ただ、外国産葡萄が原料の為、当店では一升瓶ワインは販売していませんでした。

最近、笹一のHPを見ると、

ラベルが変わり、山梨県産ぶどう使用と書かれていたので、発注したところ、以前と同じワインが入荷しました。

商品が違う、と指摘したところ、HP掲載ワインは、HP及び笹一直営店限定のワインとの事。

大変ショックなのですが、気を取り直し、一升瓶ワインバカなので、外国産原料のワインもしっかり販売したいと思います。

よろしくお願い致します。


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