平成28年2月12日に、石和温泉駅にワイン試飲機が設置されました。
石和温泉駅の改装に伴い、1階の観光案内所内に登場です。
笛吹市と、笛吹ワイン会が構想4年をかけての誕生です。
笛吹ワイン会は、笛吹市にあるワイナリー12社で構成、会長は笛吹市一宮町の矢作(やはぎ)洋酒の向山会長です。
イタリア製のワイン試飲機で、16種類のワインが、1杯(33cc)200円から試飲できます。
案内所の方に、ワインを試飲したいと言うと、ワイングラスがもらえます。これがなんと無料。
スタンド左の代金を投入するところで、試飲したいワインを選びます。
代金を投入後、選んだワインの前にいき、注ぎ口にグラスを差し出し、その上の点灯されたボタンを押すと、ワインが出てきます。
このボタンを押すのが、ちょっと判らず、ほとんどの人が戸惑いますが、観光協会の方が親切に教えてくれます。
試飲機の前のスペースには立ち飲みの雰囲気があり、ゆっくり試飲できます。
ワイングラスを洗う所もあるので、何倍でも試飲できるし、グラスを洗って持ち帰ることも出来ます。
2/20(土)の午前中に訪れたのですが、次々と観光客が来店して、試飲機に驚き、試飲していきます。
大成功です。観光案内所に訪れる方の多くが、試飲していくようです。
規模は違いますが、新潟駅には日本酒の試飲機が有り、有名ですね。
イタリア製の試飲機は、リゾナーレ小淵沢(星野リゾート)と同じメーカーとのこと。
いまは16種類ですが、すぐに倍の規模にしてほしいですね。
また、そのスペースもあり、ワインはあふれるほどあります。
向山社長が「石和温泉駅だけでなく、他の駅にも設置して、山梨全体で盛り上がりたい」と言われていました。
勝沼、塩山、山梨市、竜王、小淵沢など、最寄りの駅にはたくさんのワイナリーがあります。
可能性は無限ですね。