山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

目をつぶってラベルを貼るのか?

2022-10-29 13:01:51 | ワイン四方山話

牛奥第一葡萄酒(甲州市塩山)の一升瓶ワインの白ワインです。

中身は同じワインですが、瓶が違います。

通常は、左の茶瓶ですが、右は緑のスモーク瓶。

スモーク瓶は、この1本だけ。

プレミアム感があります。

さらに、ラベルの貼り方も、ちょっと右上がりです。

スモーク瓶にラベルを貼るときに、緊張したのでしょうか。

牛奥ワインのラベルの貼り方は、すべてシワができます。

ネット販売で、1度お客様より「こんなラベルのワインを送って良いのか」とお𠮟りを頂いて以来、牛奥ワインには「すべてのワインのラベルにシワがあります」と一筆、書いています。

他社のワイナリーの方に聞いたところ、

シワを付けるラベル貼りの方が難しい

と言っていました。

それ以来、ワイナリーに苦言をするのは辞めました。

本日、マルサンワインの若尾さんと、このラベルの話をしていたところ、

「○○君(←若尾さんは牛奥ワインと親しいらしい)は、目をつぶってラベルを貼っているのか?」と、名言を頂きました。

ちなみに、マルサンワインの若尾さんは、昨日納品されたワインの価格を間違えて、代金を返しに来られたのですが。

牛奥ワインはよく売れるワインです。

納品時に、ラベルのチェックも楽しいです。

過去には、逆さまに貼ってあるラベル、赤ワインに白ワインのラベルが貼ってあるもの、ラベルが貼って無いワインなど、様々な武勇伝があります。

 


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