カレーなる隣人

カレー(華麗)なる隣人。それは日々街の至るところで出会ってしまう、すくうカレースプーンの先に映る人間像

於:ムンバイ

2006年04月24日 | 隣人(カレー)
インドの大使館は大阪で、東京のは領事館って知ってました?

私は初めて知ったのだけど、九段下にあるその領事館のお膝元で見かけたのが、「ムンバイ」
こんな立地で商売しているからには相当の自信が?
その実力や如何に?

地下に入っていくため多少の怪しさを感じながらも、戸を開けると「ブラーボ」。
青と黄色で統一された隠れ家的雰囲気はとってもグッドです。
内装に合わせ、テーブル敷きやメニューブックも青と黄色で統一されている。

キッチンはできるだけオープンになっていて、メニューもしっかりしていて数あるインドカレーの中から「オススメの秘伝カレー」なるものがある。
さらにティータイム需要を創出すべく、インドから王室資格?の紅茶鑑定士なるものまで引っ張り出してきてとても本格的なところもよい。
さらにインドダンスなどのイベントもグループ店で開催しているそうで、コミュニティ作りも欠かさない。

運ばれてきたカレーも上品な感じでおいしいです。マジ美味しかった。

でもやっぱりこれらを支えているのは、ウェイターの日本語がしっかりしている安心感も大きく作用していると思う。

店内は48席、ドリンクも50種くらいはあったのでいろいろ楽しめそうです。


さて、お店にばかり目がいってしまったが店内の隣人に目を向けると、いました。
外人と日本人のカップルが。
どうやら外人の♂のほうは、某英会話教室○OVAの教師らしい。「給料低い」とかぼやいてます。
たしかに低いのかもしれんけど、私はこの会社が春先に行った広告を忘れない。

「今までが安すぎました。来月から受講料があがります」

とか言い切っちゃってるしー。
「今までが安すぎました」ってあんたの勝手でしょって感じ。
私は電車内で見たけど、とにかく視認率を上げるための手だったのかなんだかわからないが、とにかく久しぶりに憤った瞬間だった。
その彼氏には関係ないけど・・・・