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野毛山公園に来てみて

2014-11-08 09:40:20 | 日記
 今日は、野毛山公園にきました。ここは、JR桜木町駅で下車して、動物園通りを上って行くと左側に、野毛山公園が見えてきます。
 この公園に来た目的は、先に、投稿した金沢七井の飲料水の不足は甚だしく、一方では、水質悪化による伝染病患者が多数発病し、そのほとんどがコレラ患者であったことから、近代水道建設をイギリスのパーマー氏に託し、明治17年に建設の設計等の契約を取り交し4年後の同21年に完成した。と横浜市水道70年史にあっことから、何処かに銅像があるのではと思い、ネットで検索したところ、この野毛山公園に、近代水道設計技術者パーマーの技術を湛える石造があることを知り、出かけてきたところであります。
 来て見ると70年史にあるとおり、現在もこの野毛山公園の真ん中に配水施設が健在でありました。この場所からは、横浜の街並みを一望できる高さにあり、当時は、水道管の水にポンプ圧を掛けて各家々に配水する技術は困難を極めたことと思いますが、この位置であれば、自然落差で十二分に配水が可能であろうと思われます。
 また、パーマーの象もその配水施設に隣接して、銅像が建てられおり、さぞ本人も満足しておられるのではないでしょうか。他国の技術者をこのように湛えられており、横浜市も捨てたものではないと感心させられました。
 園内を歩いて見ると四季咲きのバラがところ狭と残り少ない晩秋を色鮮やかに存在感をアピールしているかのように見えました。
 場所が場所だけに、もしかすると世界遺産の富士山が眺められるのでと思い、木陰から目を凝らして覗いて見るが、丹沢の山々は見えるが、富士山は、残念ながら発見できませんでした。
 すると先ほど、パーマーの銅像の場所を教えてくれた犬を連れの夫人に再び出逢たので、尋ねると「朝早くであれば、動物公園に入る歩道橋の上から、大パノラマで見えますよ」でも、”この時間では、空気暖まりたなびくから無理かも知れないね”と教えられた。
 折角ここまで来たのでと思い、その歩道橋に上がって見ると本当に大パノラマで丹沢の山々の左端に、綿帽子をかぶった富士山が微かに見ることが出来ました。やはり日本人は、富士山なのでしょうか。????
 また、この公園には、女性俳人で日本芸術院賞を受賞された中村汀女先生の「文化功労の顕彰碑」と横須賀にペリーが来航したのを奇貨として、幕末の江戸幕府に、横浜を開港の適地として唱えた「信州松代藩の藩主であった佐久間象山の功績を湛える顕彰碑が建立」されていましたが、これらについては、機会をみて別途、投稿したいと思っています。

(配水場)

(水道技術者パーマーの象)(正面)

(ハーマーの象)(側面)

(園内の散策路)

(台湾リスの食事時)

(奥は展望台)

(展望台から右ランドマーク)

(園内からランドマーク)

(街並み)

(四季咲きのバラ)

(左奥は大パノラマで富士山の眺望が見える歩道橋)

(左奥に富士山手前右丹沢の山々)

(球技場)

(遊戯施設)

(園内)

(園内)

(俳人中村汀女先生の碑)

(佐久間象山氏の碑)