後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

私の記事は間違っていました!ロシア正教と書いたのは日本正教会です

2009年11月08日 | うんちく・小ネタ

このブログの11月4日と6日に神田、駿河台の通称、ニコライ堂の記事を掲載しました。その中でニコライ堂をロシア正教と書きましたがこれは大変な間違いでした。

皆さまへ心からお詫びの上、訂正させて頂きます。

この間違いをお教え下さったのは11月4日に偶然、ニコライ堂でお会いした聖職者の金田一豊伝教師さまです。以下に、金田師からのメールのコピーを掲載します。

======金田師からのメールのコピー===========

私たちはロシア正教ではないんです。日本正教会です。それは自治独立という立場にあるので、ロシア正教会の傘下ですがロシア正教会という立場ではありません。東京にはロシア正教会の教会が巣鴨(千石)と中目黒にあります。

それから伝道師という言葉は間違いではないんですが、通常正教会では伝教師といいます。まぁ、この辺は言葉の問題なので気にしないでください。

僕の場合はローマカトリックが、正教会が、というよりもハリストスの教えが初代教会のまま残している場に身をおきたかったのです。1000年間は東西(カトリックと正教会)ともに同じ教会だったので、たまたま原典の新約聖書や御み言葉をそのままギリシャ語で理解してるところは?とみたら正教会であったのです。
南から日本へとローマカトリックの教えを伝えたフランシスコザビエルを僕は今も尊敬しています。そして正教会を日本に伝えたニコライのことも同様です。
ただ、ここで問題なのは、聖ニコライがロシア正教を日本に伝えたなら・・・、ということです。
聖ニコライは「私はロシアの正教ではなく、正教を日本に伝えるためにきた」と日記でうたっています。ここが重要なポイントです。
ローマのカトリックというのに対して、ギリシャ(もしくはロシア)の正教という表現になります。これは宗派として後の時代に誕生したものです。しかし原始カトリックと正教はともに初代教会を受け継いでいるのですから、僕はロシア正教会を信じたのではなく、純粋に正教会を受け入れたということになります。
======以下省略=================
最後にもう一度、言いますと、聖ニコライはロシア正教を伝えたのではなく、イエス様の教えた正しいキリスト教ー即ち正教を伝えたのです。この点を私は間違っていたのです。ニコライの事は今後も記事にしますが、この違いを明確に書きます。
間違った記事を掲載しましたことを読者の皆様と日本正教会の方々へ心からお詫び申し上げます。   シルベスター藤山杜人

ネット友人の主宰する水墨画展へ行ってきました

2009年11月08日 | うんちく・小ネタ

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003 004 006 008 009 010 011 012 018 021 水墨画の展覧会へ家内と行ってきました。ネットで友人になったSEIKO(神林采希)さんとそのお弟子さん達の水墨画が沢山並んでいました。独創的な画題と構図なので水墨画を超えた傑作が多くあります。神林先生にお聞きしたところ展示作品は他の公募展で賞を受けたものが多いそうです。この水墨画教室の主宰する神林先生の2作はデッサンも見事で、彩色が無い水墨画なのに油彩画を彷彿させます。上から三番目の絵はお弟子さんのTさんの作品ですが、川崎の製鉄工場を描いたものです。製鉄工場の力強い騒音が聞こえてくるようです。私は昔、仕事でこの川崎の製鉄工場へよく行ったので、懐かしくなりTさんのお話を少し聞きました。

神林采希さんとは始めてお会いしました。まだお若い美しい方です。芸術家らしい繊細なお姿です。私のネットの上の友人は高齢の方々が多いので、とてもお若い方と感じました。展覧会は今日から始まったばかりです。下記にご案内がありますので、皆様お揃いで是非お出かけ下さい。

第17回 新世水墨 ”采の会”展

会期平成21年11月8日(日)から11月12日(木)まで午前11時から午後5時まで(但し、初日8日は午後1時から最終日12日は午後4時まで)

場所:府中グリーンプラザ分館ギャラリー

    郵便番号:183-0056 府中市寿町1-1 電話:042-340-0211

会場へは京王線府中駅下車、北口を出て左方向のケヤキ並木へ歩きます。ケヤキ並木を横断した京王線の線路の下にあるビルの1階です。グリーンプラザ分館という看板が出ています。

神林采希さんは私のネット上の友人で、以前、このブログの今年の7月27日の記事で、新しい水墨画の先生としてご紹介したことがあります。(終り)


ブログを始めて2年、私の人生が明るく広くなりました!

2009年11月08日 | 日記・エッセイ・コラム

誰でも、高齢期を迎え、仕事を辞めます。すると社会から縁が無くなりなんとなく疎外感が漂います。

そんな感じが少しし出したころ偶然にもある方の薦めでブログを始めました。毎日、随筆や写真を掲載しました。他のブログを見て感動的な写真や絵画を見ると、お願いをしてこのブログでご紹介して来ました。2007年の11月5日に始めましたので丁度満2年になります。

ブログをしているお陰で色々な方々と友人になりました。仕事をしていた現役の間には決してお付き合いの出来ないような素晴らしい方々と友人になりました。

自分の人生が明るく、そして広々として来ました。自分でも今まで気が付かなかった社交的な性格を発見して驚いています。

例えば今日行く予定の水墨画の展覧会は新しく出来た友人の、神林采希さんが主宰した水墨画の展覧会です。大規模で独創的な水墨画が展示してあるようです。

第17回 新世水墨 ”采の会”展

会期 平成21年11月8日(日)から11月12日(木)まで午前11時から午後5時まで(但し、初日8日は午後1時から、最終日12日は午後4時まで)

場所:府中グリーンプラザ分館ギャラリー

    郵便番号:183-0056 府中市寿町1-1 電話:042-340-0211

会場へは京王線府中駅下車、北口を出て左方向のケヤキ並木と甲州街道の交差点へ歩く。交差点を渡らないで手前に有るビルが府中グリーンプラザ分館です。

神林采希さんは私のネット上の友人で、以前、このブログの今年の7月27日の記事で、新しい水墨画の先生としてご紹介したことがあります。

皆さまもブログをどの様に活用していらっしゃるでしょうか?お教え頂ければ嬉しく思います。

今日も皆様のご健康と平和をお祈り致します。 藤山杜人