後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

ニコライ堂でロシア正教のある聖職者に偶然お会いできました

2009年11月04日 | 日記・エッセイ・コラム

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ロシア正教はギリシャ、ビザンチン、ロシアに伝わったキリスト教で、旧教と言われるカトリックに近い宗派です。1861年に、ニコライが宣教師として函館に着任した時は既に「救主復活聖堂」というロシア正教の教会が函館にあったと記述しています。

東京の駿河台にあるニコライ堂は1891年、明治24年に完成しています。

以前からロシア正教のことをこのブログで紹介したいと思っていたので、今日はニコライ堂に入って見ました。無料観覧日でしたので内部まで見ることも出来ました。明日からバザーなので準備もしていました。上の5枚の写真を撮って来ました。

教会の門を出るところの事務所に寄り、教義書を買おうとしたら、偶然にも一人の聖職者にお会いしました。少し話をしました。驚いたことにその方は以前、カトリックの信者でした。

イタリアのバチカンの所属していた方がロシア正教へ変わったのです。私は単刀直入に聞きます、「何故、宗派を変えたのですか?」と。

答は単純明快です、「ロシア正教の方が原初のイエス様に近く感じたからです」。なんとなく納得しました。ロシア正教は昔のキリスト教の教えや習慣を頑ななまでに残しているようです。現在のカトリックは16世紀の宗教改革の影響で近代化しています。プロテスタンの影響も否定できません。私の持ち前の好奇心が湧いてきました。これから何回かにわたって日本におけるロシア正教の記事を掲載したいと思います。そうぞ宜しくお願いいたします。(続く)


湖を見下ろせる結婚式場をどうぞ!

2009年11月04日 | うんちく・小ネタ

この写真の建物はホテル観光と言います。最上階右半分は広い結婚披露宴のための会場です。そこの大きなガラス窓からはヨットが湖上に並んでいる風景が楽しめます。建物の右手の奥の方に丸いドーム状の屋根が写っています。イタリア、フィレンツェの教会のような建物が結婚式場です。

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私はヨットを泊りがけで楽しむ時、よくこのホテルに泊りました。日本の高度成長時代は結婚式や披露宴で繁盛していた広間がいつもガランとして淋しいのです。

上野から常磐線の特急に乗ると43分で土浦駅に着きます。東口から徒歩5分の便利が良い所にあります。どうぞ地元発展の為にこのホテルを是非お使い下さい。

そしてホテル前から出る霞ヶ浦遊覧船もお楽しみ下さい。土浦に21年通っていると何か故郷のような愛着が湧いてきます。ご参考になれば嬉しく思います。(終わり)


ネットの上で知り合った方々と実際にお会いします

2009年11月04日 | うんちく・小ネタ

お互いに会う事も無いネットの上でも心の交流が出来ます。交流が深まればお会いしたくなるのが人情です。そこで私は次の詩にあるような人々を選んでお会いします。お会いしたいと書いたメッセージやメールを送る前にこの詩を読み返して考えます。

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心の貧しい人々は、幸いである、天国はその人たちのものいである。

悲しむ人々は、幸いである、その人たちは慰められる。

柔和な人々は、幸いである、その人たちは地をうけ継ぐ。

義に飢え渇く人々は、幸いである、その人たちは満たされる。

憐れみ深い人々は、幸である、その人たちは憐れみ受ける。

心の清い人々は、幸いである、その人たちは神を見る。

平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。

義の為に迫害される人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。

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上の詩の一行目の、「心の貧しい人々」は「心の素朴な人々」と考えています。

この詩の中にある内容の方々か、どうか?をまず判断します。その為にはブログやSNSの日記を長い期間読みます。写真や絵画も丁寧に見ます。すると人々の心が見えて来ます。

素朴な人か、柔和な人か、憐れみ深い人か、心の清い人か、平和になるように何かをしている人か、などが鮮明に分かります。

そのようにしてお会いする人々を選んで来ました。過去2年間、何人もの人々にお会いし、感動しました。

今日はこれから久しぶりに電車に乗って、ひかるの さんのアジアの手織り・草木染め布の展覧会へ行きます。

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ひかるの さんは上の詩の中にある、素朴で、憐れみ深く、心の清い人です。インドやタイやネパールに住みついて現地の言葉で人々と親密に交流しています。日本人ですがあちらの方が気に入っているのです。毎年2回、神田の小川町で展示・即売会を開催しています。もうお会いするのが3回目になります。素朴で心の清い人とは議論などしないで傍に居るだけで良い気持ちになります。元気が湧いてきます。

今までお会いしてきた、オカブさん、Hootaさん、甲斐駒さん、鬼家(オニイエ)さん、hanaさん、 Yoko さん、Hiro-T さん、などなど、皆んなそのような人々でした。

皆様がネット上で知り合った人々とお会いする場合、少しでも参考になれば嬉しく思います。尚、上の詩は2000年前にイエス様が作った詩です。

今日も皆様のご健康と平和をお祈り致します。  藤山杜人