動物たちにぬくもりを!

動物愛護活動の活動経過や日々の出来事、世の中の動き等幅広く紹介します。

今年最後になりました!

2022-12-31 16:57:32 | その他

早いもので、今年も今日で終わりです!
弊会の活動などについての最終回となります。
民様のご支援に感謝いたします。
来年もよろしくお願い申し上げます。

 

■敦賀市子どもの国(敦賀市立児童文化センター)での催し


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敦賀市立児童文化センター (こどもの国)
 〒914-0821 敦賀市櫛川42号2番1
  電 話 0770-25-7879
  メール kodomo@ton21.ne.jp
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7月に「敦賀市こどもの国」さんより、動物愛護のお話などやってほしい、という依頼がありました。
その後、「敦賀市こどもの国」さんへお伺いし打合せ等を行い、下記のスケジュール&内容で行いました。

◆テーマ「みんなで学ぼう!動物あいご」

◆開催日時 10月15日(土)
 13:40~14:00 受 付
 14:00~14:05 講師の紹介
 14:05~15:00 動物愛護啓発教室

◆内容
 ①「シベリアからやって来たクロ」の物語 ・・・ 動物たちとの共生を推進する会(代表:藤田幸雄) ※これは、今年敦賀市内児童クラブで行った内容です。
   画像とナレーションで実施、終わった後に皆さんへ質問
 ②「セラピー犬について」 ・・・ 日本アニマルセラピー協会福井事務局(事務局:山口博通)
   セラピー犬の役割説明等、セラピー犬 ハイルとのふれあい

◆参加者構成 幼児1名 小学生9名 大人9名  合計19名 の参加







 

 

■我が家の家族になった猫「みい子」
2022年2月22日(偶然にも「スーパーニャンの日」)に、保護していた高齢ご夫婦から当方に相談・依頼がありました。
<経過>
2021年2,3月頃に兄弟?かと思われる3匹の猫が近所をうろついているのを見かけ様子見していたが、その中の1匹「みーちゃん」(推定年齢2歳、メス)が4月頃に3匹の子供を産んだ。
※「みーちゃん」とは、その後我が家の家族になった「みい子」です。
5,6月頃にその子供たちも近所をうろつくようになっていたが、暫くしてから3匹の子供のうちの2匹が天敵に襲われたのか交通事故に遭遇したのか・・・、理由は分からないが2匹とも亡くなってしまった。
残った1匹の子供は幸い近所の方が里親になってくれた。
そんな状況の中、「みーちゃん」をそのまま放っておくことは危険で可哀想という思いが募り、その後餌やり・避妊手術実施・猫小屋制作などなど・・・次第に居つくようになった。

◆保護者のご自宅へお伺いした時に撮影した写真です。


※この写真をもとに「里親募集チラシ」を作成しました。

しかし、高齢ご夫婦は夫婦2人暮らしで高齢でありかつ、さほど猫好きでもないということで飼おうという気持ちはなく、当方に相談・依頼されたのが経緯です。
何度も保護ご夫婦とお会いし今後のことなどについて話し合い、里親募集のチラシを作成し住民の目に留まるところにチラシを持参し里親探しの依頼をしました。
その時まで私は、2020年12月に最後の飼い犬を亡くし、年齢的にも飼うのはこれで最後と決めていました。

しかし、結果的に1ヶ月以上経過しても里親候補は現れず3月29日に、保護ご夫婦から引取り我が家に来ました。
保護ご夫婦が「みーちゃん」と呼んでいたことから「みい子」としました。
保護ご夫婦から当方に相談・依頼のあったのが2022年2月22日、推定年齢2歳、とのことでその2年前の日を生年月日(2020年2月22日)としました。

次第にわが家に慣れてきて楽しい家族生活が続く中、腹部にしこりが数か所あるのを発見(大きいのが直径1cmほど)、動物病院へ連れて行きしこりの箇所を注射器のようなもので吸い取ってもらいました。
しかし、1週間ほど様子見したが、またしこりがもとの状態にできてきたので、10月21日に動物病院へ連れて行き「乳腺腫瘍」ということで切除手術を実施(長さ約10㎝程度)しました。
数日後、動物病院に行き、専門機関から送られてきた病理組織検査報告書の説明があり、結果は「化膿性乳腺炎」、結果は悪性腫瘍ではないが、院長からは当面様子見という指示がありました。
12月6日、動物病院へみい子を連れて行き状況チェック、問題なし!一安心でした!

◆我が家の家族になってからの写真です。






◆動物病院で手術を行った日、麻酔から覚めてきた午後に自宅に帰ってきた時の写真です。



◆現在の写真です。

私がパソコン作業をしている場所の後ろの椅子、とても気に入って寝たりしています。


これは手作りのタワーでいただいたものです。楽しそうに飛び乗ったりして遊んでいます!

動物愛護活動の15年間を振り返ると、数えきれない犬・猫との出会いがありましたが、私の家族になった3匹の犬たち、そして猫の「みい子」。
「みい子」が我が家の家族になるとは思ってもみなかったですね。
眼には見えない糸で結ばれた神様からのお導きか・・・不思議な出会いを感じます。
貴重な家族ですね。
感謝です


■住民からの相談・依頼事等について
例年に増して野良猫・迷い猫に纏わる相談・依頼事などが多かったです。
上記の「みい子」は、その中の1件です。
その反面、犬・猫の餌やグッズなどを寄付してくださった方が数件ありました。
ありがとうございました。

高齢者による猫の多頭飼育崩壊、この件についても数件ありました。
非常に根深い問題で解決には至っていません。
高齢者だけでなく、猫の多頭飼育問題は日本中で多く発生しており、またか!というほどニュースで取り上げられています。
ここで感じることですが、皆さんは「アニマルホーダー」というのをご存じでしょうか?
「ホーダー」の意味は、「ごみや物を捨てられずに集めてしまう精神的病理のある人に対して使われる専門用語」です。
これが劣悪多頭飼育者に当てはめられ、アニマルホーダーといわれるようになったのです。
欧米先進国等では、アニマルホーダーが問題視されており、行政機関が対策を講じ進めています。
我が国ではまだアニマルホーダーという認識が薄く、一刻も早く重点課題対策として講じていくことが重要です。
今回、なぜこの件について取り上げたかと言いますと、弊会の活動の中においてもアニマルホーダー的要素のある問題が生じているからです。
行政機関はじめ動物愛護関係者が問題を認識し一体となって問題解決に取り組む体制づくりが必須です。
アニマルホーダーについては年明けに詳細内容(事例など)
を掲載します。

人間の都合・エゴなどで不幸な動物たちを生み出さない動物福祉社会の実現を切に願っています



「みんなで学ぼう!動物あいご2022」感想文(抜粋)

2022-12-30 05:57:43 | 催し物・行事・イベント

「みんなで学ぼう!動物あいご2022」感想文(抜粋)

この行事の中で学童たちからの感想文をいただきました。
読んでいると、学童たちの真っすぐな心というのが伝わってきてやりがいを感じます。
今回のメインであった「シベリアからやって来たクロ」のお話ですが、ちょっと難しい面があるかなとは思っていましたが、感想文を読ませていただく中で気になっていたことは払拭しました。
低学年の学童でもここまで感じてもらえるのかな~と感動しました
学童たち、そして支えてくださった先生方に感謝です
※学年は順不同、感想文の中には「シベリアからやって来たクロ」と「現在の日本の問題」(動物虐待など・・・)があります。



ぼくは、話の中で、現在さぎや犯罪が多いことを聞き、動物を大切にしなければいけないと思いました。飼ったら最後までめんどうを見て気をつけて飼いたいです。
6年男子

話を聞いてぼくは悲しくなったことがありました。なぜなら、平気でペットを捨てたりぎゃくたいしたり、飼われているペットがかわいそうでした。
特にかわいそうに思ったことは、ペットフードに針をさしてバラまいてペットにけがをさせた事件で、食べたペットはしゅじゅつをしてなんとか助かったけど、また次の事件でひどいことになってしまうと思いました。
「クロ」のお話は感動しました。特に、日本の兵たいさんが船に乗って日本に帰る時に、クロが氷の上にのり、海に飛び込んだり、必死に向かって来るところが感動しました。
6年男子

私は今までどうぶつの飼育をしたことが無いのでよく分からないけど、動物を捨てたりぎゃくたいしたりすることははんざいで、やってはいけないことだというのがよく分かりました。
「クロ」と日本兵の出会いの物語りにはとても感動しました。
今までペットをもし飼う時、何が良いのか何がダメなのかよく分からなくて困っていたことがありましたが、今日教えてもらったことをふまえて、さいごまで気をつけて飼いたいです。
今日はどうもありがとうございました。
5年女子

「クロ」の話を聞いて、こんなにすごい物語があることを知りびっくりし感動しました。
「クロ」はみんなに少ないえさをもらい幸せだったし、クロがみんなの力になっていたんだなと思いました。(収容所が)火事になった時にクロがほえてみんなにしらせなかったらぜんいんしんでいたでしょう。クロに助けられました。
3年女子

(クロの話で)多くのへいたいさんが(収容所に)つれていかれ、いつもごはんがすくなくて、冬はそうぞうのつかない寒さのなか、みんなでちからあわせてがんばってきたのがほんとうにすごいことだと思いました。
スマホにむちゅうになってくるまの中にこどもや動物を入れたままにするのははんざい、ぜったいしてはいけないと思いました。
3年男子



クロのお話や、ペットぎゃくたい事件のお話を聞いて、動物と人が助け合うことが大切だということがわかりました。 また、どのような理由があっても生き物を捨てたりぎゃくたいしたりすることは無責任な行動としてゆるされないことを知りました。
そして、スマートフォンなどのインターネットを使うたん末は、便利だがきけんもあることを知り、十分気をつけ正しく使うようにしようと思いました。 今日、多くのことを学ぶことができありがとうございました。
6年男子

クロのお話で、ぼくはクロがとてもすごいすばらしい犬だと思いました。なぜかというと、へいたいさんがのった船をひっしになって追いかけ氷の上をわたり海に落ちたりしながらやってきたからです。
また、今の日本のもんだいでは、ペットのぎゃくたいやぼうこうがありほんとうにやめてほしいです。
ぼくは犬をかっていますが、これからもだいじにしていきます。
4年男子

動物あいごで、クロのお話の中で(収容所が)かじになってクロがほえてみんなを助けたことやクロ野球でクロがボールをとってきたりとすごいと思いました。
へいたいさんたちが日本へかえる時、クロはいっしょにいけなかったけどだれかがかくして連れてきてみなとまで来たけれど、クロは船にのれなくてざんねんでした。
でもクロは船をひっしでおいかけてきて、せんちょうさんが船をとめみんながクロを船にあげて助けたことにかんどうしました。
4年女子

クロは寒い中、氷の上を一人で力をふんばって兵隊さんののった船のところまで行ってすごいなあと思いました。動画を見てクロの気持ちがよく分かりました。
まずしい生活の中、なくなっていった子の母はとても悲しいと思います。
今日は、クロのことや戦争のこと!いろいろな事を知りました。
ちょっと悲しいお話もあればうれしいお話もありました。
はじめはどんなお話なのかな、と思っていました。
ちょっとむずかしいお話もありましたけどいろいろ知ることができました。
きちょうな時間をありがとうございました。
4年女子

今日の「クロ」のお話を聞いて、いろんなことを知りました。
もし、私が兵隊で兵隊だけの生活だったら死んでいたかもしれないと思いました。だからクロに感しゃしないといけないと思いました。
いろいろ教えてくれたことはよく覚えておかなければと思います。
兵隊さんが日本へ帰るときが来て、クロは連れていくことはできなかったけどどうやって800kmものきょりを来ることができたのかわたしも気になりました。
やさしい兵隊さんが、見つからないようにして汽車に乗せてきたのでしょう・・・
でも、港に着いてからクロを船に乗せることはできなかったけど、ひっしに海の氷の上をわたり船に向かってきたクロ、クロはとてもゆう気がある犬だなと思いました。
船長さんが船をとめクロが来るのを待ちなんとか船のところに来たクロをはしごを使ってみんなで助け、兵隊さんにあうことができました。やさしい兵隊さんだなと思いました。クロはとてもうれしかっただろうなと思いました。
今日はいそがしいのに来てくれてありがとう!先生におしえてもらったことをおうちの人におしえてあげたいです。ありがとうございました。
4年女子

クロがいなかったら兵隊さんたちは死んでいたと思います。
どうぶつがいることでたよりになるんだなと思いました。
犬やねこをかったらぜったいすてたらダメだと思いました。
そして、クロのいたじだいのれきしのことをしることができました。 ありがとうございました。
4年女子

クロがこおりのうえにのってふねまでたどりついたのがすごかった。クロはたくましいゆうきのあるいぬだ。
1年男子

クロちゃんはとてもたくましくてつよいいぬです。わたしもクロのようになりたいです。
わたしはいつかクロのようないぬがほしいです。
1年女子

クロはこおりのうえをひっしになってがんばってはしってきた。
ふねはとめることができないのにみんながせんちょうさんにおねがいしてふねをとめた。
クロはなんとかふねのところまできてすくってもらいたすかった。
よかったね~ クロはとてもゆうきのあるいぬだなとおもいました。
1年女子

きょうのおはなしでいちばんかんどうしたのはクロのおはなしで、シベリアからにっぽんまでいっしょうけんめいがんばってきたゆうきあるクロでした。
1年女子

クロはしゅうようしょでみんなにかわいがってもらい生きることができて、やきゅうができるようになってから、ときどきかべのそとにボールがでてしまうけど、クロがボールとってきてくれてみんなクロにせわになり、クロはすばらしいいぬだなとおもいました。
2年女子


シベリアにつれてこられた人たちはクロとであい、クロにパンをひときれちぎってあげたのがやさしいなと思いました。
やきゅうができるようになってさくからときどきボールがでてしまいそのボールをとってきてくれて、クロはやさしくてすごいいぬだなと思いました。
クロとおわかれのときがきて、みんながふねにのってしゅっぱつしたとき、クロが氷の上をはしり海をおよいでふねにむかってきたのがすごいな~と思いました。
みんなクロと出あったのがよい思い出になったな~と思いました。
2年女子

クロのおはなしは、あきらめずにがんばることが大じだなと、とてもべんきょうになった。
クロとであったひとたちとクロはいっしょうけんめいに生きてにっぽんについた。
とくに、ふねをおいかけてくるクロ、つめたいこおりの上をがんばるすがたがすごかったです。
2年男子

へいたいさんたちはさむい中みんながんばってはたらきながら、パンをちぎってクロにあげていたひとたちはとてもやさしいなと思いました。クロがいなかったらへいたいさんたちはクロやきゅうやたのしいこともできなくてつらい気もちではたらいていたと思います。
2年女子

へいたいさんたちとクロはいっしょにまいづるへつくことができてみんなとてもしあわせだったと思います。
70年まえのことですが、できればクロとあってみたくなりました。
2年女子

クロのものがたりを聞いて、シベリアできびしいせいかつをしたへいたいさんたち、今のウクライナの人たちもこんなきびしいせいかつをしているんだと思いました。
ごはんがたべられるだけでもしあわせ、生きていることがしあわせだと思います。
(ウクライナの)せんそうははやくおわってほしいです。
2年女子

へいたいさんたちがクロにパンをわけてあげるところがやさしいと思いました。
へいたいさんたちが日本にかえる日がきてふねにのりふねがうごいていったとき、クロが氷の上をはしり海におちてはふねをおいかけてくるがんばりやさんの犬だと思いました。
ふねをとめることはできないけど、せんちょうさんはふねをとめ、クロがふねのところになんとかきてふねにのせることができたのがみんなやさしい人たちだなと思いました。
2年女子

へいたいさんもクロもいっしょにまいづるについてから、くろは子どもをうみしあわせにくらしたことがよかったです。ボクもクロみたいにあきらめないでなんでもがんばりたいと思いました。
2年男子

クロがいなかったらへいたいさんたちはしんでいたかもしれません。クロがいてよかったな~と思いました。クロやきゅうもよいおもいでになったと思います。
ありがとうございました。またらいねんもきてください。たのしみにしています。
2年女子

クロがいなかったらしんでいたと思うぐらいへいたいさんたちはクロを大切にしていたんだなと思いました。クロやきゅうでボールがさくの外にでたらクロがとってきてくれたりたのしいときをすごしたのがいいな~と思いました。ボクもクロのようないぬといっしょにあそんでみたいです。
2年男子

クロがすてられていた犬だったというのがかなしい気もちになりました。
しゅうようしょにいた人たちが、ひときれのパンをクロにあげていたシーンがとてもかんどうしました。
ほんとうにあったおはなしというのがしんじられなかったです。
つらいせいかつの中くじけずにいたことはクロがささえてくれ力になったと思います。
クロやきゅーをしてみたいと思いました。
クロがふねを追いかけていたのがすごいと思いました。
しゅうようしょにいたみんながクロといっしょに日本にかえることができたこと、うれしかったです。
それからクロが子どもをうんで子どもたちとしあわせにくらしたことがよかったです。
またこのおはなしききたくなりました。
2年女子

四年生が話(ナレーション)をやってくれた「シベリアからやってきたクロ」のお話はとてもかんどうしました。
シベリアでのつらいせいかつが7年たちそれからクロとあうことになるんですが、クロとあってからはクロ野球したりちょっと楽しいとき3年がたちクロとのおわかれの日がきたときがかなしかったです。
みんなふねにのってしゅっぱつしたとき、クロが氷のうえをはしり海におちておよいだり、がんばってがんばってふねをおいかけてきた・・・ふねをとめてはいけないけどみんながせんちょうさんに「とめて!」とさけびせんちょうさんがふねをとめたところがとてもかんどうしました。
3年女子

昭和の時、せんそうに負けシベリアにつれていかれた日本の人たちが、そこでクロと会い、パンをちぎってクロに分けてあげていたことがいいところだなと思いました。
シベリアから日本に帰る時に、クロは小さかったからふくろにつつんで見つからずに汽車にのって行けたからよかったと思ったし、クロが氷の上を走って追いかけてきたところがこの話で一番いいところだなと思いました。
ただ、シベリアから日本についたけれど、みんな一度もクロに会いに来なかったのはとてもざんねんでした。
でも、クロが日本の人たちと日本につき、日本でしあわせにくらしたことが、とてもいいお話だと思いました。
3年男子

つめたい海を船にむかって泳いできたクロはすごいなと思いました。少ないごはん(黒パン)をちぎってクロにあげた日本のへいたいさんはやさしくてすてきだなと思いました。
クロがいっしょうけんめいに船にむかって泳いできて船をとめた船長さんはとてもやさしい人だなと思いました。
クロが日本のへいたいさんに会ったとき、ソ連のへいたいに何回もすてられたけどもどってきて、クロは日本のへいたいさんたちといっしょにいたかったんだんなあと思います。
「クロ野球」はとても楽しそうで、私もしてみたいです。
3年女子

4,5年生がクロのお話のナレーションをみんなで読んで、ちょっときんちょうしたけど読みきれてよかったです。
戦争、そしてその後のしゅうようしょでクロに会ったときの話です。
戦争はとてもかなしいことだというのを知りました。
また、犬のぎゃくたいやすてる事はぜったいにやってはいけないことだとあらためて知りました。
命を大切にすること、クロは日本のへいたいさんにとってとても大切なそんざいだったんだなと思いました。
4年女子

動物を苦しめたり事故にあわせたりすることは、本当に良くないことで、こんなことをする人はひどいなと思いました。
クロの物語で収容所での10年以上過ごした過こくな生活の中、クロが抑留の人たちの助けになっている所が一番感動しました(助け=支え)。
そして、みんなの故郷にクロと一緒に帰り、集合写真を見てみんな平和に終わることができ、「この物語は良かったな~」という気持ちになりクロも幸せになっている良い話でした。

5年男子

わたしは毎年ふじたさんのお話を聞いていますが、おどろいたことがたくさんありました。
今日のお話で、特におどろいたことは2つあって、1つ目はクロの話です。
クロはまずしくても苦しくてもみんなをはげましてがんばっていることが分かりました。
それから後に話していただいた、ぎゃくたいや戦争後の話などを聞いて、昔の人の苦しさを今の人は分からないから何でも楽にこなそうとするのかなと思いました。
2つ目は犬やねこのあつかいの話です。
家族でペットショップに行って犬やねこを飼い、ひっこしする時になると捨ててしまうということが多いということで、わたしはペットショップは何のためにあるのかなと思いました。
ニュースの、さつまいもにはりがささったものが道ばたにまかれ散歩ちゅうの犬が食べてしまいたいへんなことになってしまったことに犯人を許せないと思いました。
5年女子

日本の兵隊さんがあきらめずにすごせたのは、クロといっしょに3年の日々をクロのおかげで楽しく?なんとかすごせたからだと思いました。
動物といっしょにすごすことは、あきらめかけた人や一度くじけた人、元気がない人などがあきらめずにくじけずに明るくすごせるんだな~と分かりました。
人しかできないこともあれば動物にしかできないこともあり、あきらめずにいっしょに力を合わせると一人一人のこせいがみんなの力になっていって、かならず成功の道につながっていくんだなと思いました。
クロとの出会いがなかったら、収容所の火事で大変なことになっていたし、クロも日本の兵隊の人達と出会わなかったら、食べるものがないところでうえ死んでしまっていたかもしれないと思いました。
動物にもちえがあり、人の心が分かってくれて心の支えというのは他にかわりはいないと思いました。
クロはたくさんの役に立って、みんなとはなれたくないという強い思いもあって、日本の兵隊さんもはなれたくないという思いでみんなよかったと思います。
5年女子

わたしは、クロがさくの外にでたら(ソ連兵に)ころされてしまうからかわいそうだと思いました。
私は、クロのお話を読んでいて少しきんちょうし声が少しかれてきてマイクを持つのが少しこわかったけどがんばってできたのでよかったです。
クロは、(ソ連兵に)何度もすてられたけどそれでもがんばってもどってきてとてもすごいと思いました。
クロは本当に勇気のある犬だなと思いました。
クロが氷の上を走り船をおいかけてくるときに海におちたりしたけど一生懸命に船にたどりついたのはとてもすばらしいと思いました。
あと、動物を苦しめたりサツマイモのエサに針をさして道にばらまいていて散歩の犬が食べてたいへんなことになったぎゃくたい、やめてほしいです。
5年女子



「みんなで学ぼう!動物あいご2022」実施内容のまとめ

2022-12-29 05:53:47 | 催し物・行事・イベント

「みんなで学ぼう!動物あいご2022」実施内容のまとめ

【はじめに
今年も新型コロナウィルスが続いている状態でしたが、昨年に引き続き児童クラブの先生方から実施の旨呼びかけをいただき、コロナ発生前とは開催児童クラブは少ないですが実施の運びとなりました。
皆様のご支援・ご協力に感謝申し上げます。

目 的
敦賀市内児童クラブの学童たちに、動物愛護に纏わる紙芝居やアニマルセラピー動画などを通じて、子供の頃に動物愛護というものの知識と理解をしてもらい、動物愛護の感性を持った人間として成長して、不幸な動物たちが無くなる共生社会実現に貢献してくれることを願い実施しました。

実施日時・実施場所等
8月 1日(月) 北児童クラブ
8月 8日(月) 第2粟野南児童クラブ
8月17日(水) 第3粟野児童クラブ
以上 3児童クラブで実施しました。

時  間   10:00~11:00    総 人 数   約110名

※当初、南児童クラブ・黒河児童クラブも実施の予定でしたが、新型コロナウィルスの影響により残念ながら中止となってしまいました。

実施内容
各児童クラブの人数に応じて、40インチ液晶モニターとプロジェクターを使い分けし、視聴覚教材を主体として実施しました。

1.「シベリアからやって来たクロ」 ・・・所要時間約40分

明治時代になり新しい近代日本の幕開け、諸外国との繋がりが広がる中幾度となく争いが起こり、日本は軍事大国の道を進んでいき、昭和時代、1930年から日本は中国や東南アジアへ進出、ついに大きな戦争が起こります。
しかし、1945年日本が戦争に負け、中国方面(満州)にいた多くの日本兵がシベリア収容所(“抑留所”とも言います)へ連れて行かれ、過酷な労働の中7年が経過した頃に、子犬「クロ」が現れ共に過ごし、1956年にやっと日本に帰る日がやってきました。
シベリア抑留の日本兵たちとクロとの数々の出来事・・・実際にあったお話です。

【画像とナレーションで実施】
40超の画像とナレーションで展開、児童クラブの中では学童たち(小学4年生以上)数名により場面交代でナレーションを行ってくれたところもありました。

  • 画像内容の一部紹介










◆クロからのメッセージ

【私はシベリア生まれのクロ】
野良犬(のらいぬ)としてさまよっていたところ、シベリアの収容所(しゅうようしょ)にたどりついたの。
そして、シベリアにある収容所で暮(く)らしているみんなにやさしくしてもらっていたの。
みんなとても大変そうだったけど、「ぜったいに日本に帰る」と強く、強く、信じてがんばっていた。
少ない食事(しょくじ)をいつも私に分けてくれていた。
だから、私はみんな日本に帰れるときが来たら「ぜったい一緒についていきたい!」と思っていたの。
それから何年か過(す)ぎ、みんな日本に帰れる日が来たの。
辛(つら)くてもあきらめずにがんばっていれば願いはかなうんだなって思ったの。
だからいつの時代も同じ。
辛いことや我慢(がまん)することもあるけれど、強い気持ちを持つことで乗りこえられると思うの。
だから、みんながんばろう

①「シベリアからやって来たクロ」7つの質問、みんなで考えよう! ・・・ 学童たちに7つの質問と説明

Q1:このお話は実話です。いつ頃あった出来事なのか分かりましたか? ①30年前、②50年前、③70年前、→ 正解③

Q2:クロがシベリア抑留の人たち(働かされていた人たち)と出会うことがなかったらどうなっていたんでしょう?

Q3:シベリア抑留の人たちは、クロと出会ったことでどういう変化があったのでしょう?

Q4:シベリア抑留の人たちが日本へ帰ってくる時に、収容所(働かされていた場所)からハバロフクスの汽車に乗ってナホトカ港に着くまでの距離はどのくらいあったのでしょうか?
①300キロ、②500キロ、③800キロ → 正解③

Q5:クロはどのようにしてナホトカ港まで来たのでしょう?誰かが連れてきたのでしょうか(どのように、どういう理由で)?

Q6:クロと過ごした抑留の人たちは、日本に着き故郷へ帰ってから再びクロと会っていたの?
①会いに来た人がいた、②会いに来た人はいなかった → 正解②

Q7:みなさんはこのお話からどんなことを感じましたか? → 感想文のお願い

 

②シベリア収容所でクロと共に過ごした人たちの思い出手記 ・・・ 故郷に戻って4、50年ほど経過した時点でのあるメディアによる取材より

・クロは日本人には、なつくのに、ソ連兵を見るとけたたましく吠えてね。全く私らの心情を解った、賢い犬だった。
・平和な現在とは想像もつかない厳しい生活の中、クロとの出会いがなかったら死んでいたかもしれないな。 心の中で、今もクロに命を救われたことに感謝している。
・今でもクロとの出会いというのは不思議に思えてならない。きっと神様のお導きであったのではと強く感じる。
・引揚船に向かってひたすら泳いでくるクロの姿に感動!あの時のことは心に焼き付いています。舞鶴港に着いてからクロと別れたけれど、その後いつか一度でいいからクロに会いたかったな~
・クロとの出会いで感じること。あの厳しい状況の中の生活を振り返るとクロにはほんとうに世話になったなと思う。人間はいろんな動物に世話になっている。動物がこの世にいなくなったら人間は生きられない。それを生涯忘れることなく、動物と接していきたい。
・クロの子孫たちはどうしているのかなあ? きっとクロのような心を受け継いで元気に生きていると思います。
・厳しい生活の中で、唯一楽しかった「クロ野球」、そしてクロと一緒に日本に帰ってきた時の喜び、ずっと心に残っています。
・船に向かって一生懸命に泳いでくるクロにハラハラしたけどなんとか船にたどり着き救われた、そのクロの姿が今でも目に焼き付いている。私たちはクロを救ったけれど、逆に私たちの心を救ってくれたのはクロのお陰、クロは神様からの使いだったのだろうか・・・

※シベリア抑留の人たち、抑留時は若い20歳代が大半でした。
抑留生活は最も長いところで11年、長い年月が経過し、やっと日本へ帰る日が来たわけですが、我が故郷がどうなっているのか心配、舞鶴港に着いてみんな一目散に故郷へと向かいました。
それから4,50年、あっという間に年が経ちあの若かった人たちはすでに80歳前後、とても貴重な手記です。

追記:12月9日(金)より、映画「ラーゲリより愛を込めて」が公開されました! 実在の「クロ」も登場します


2.現在の日本の問題
 ・・・所要時間約20分
日本はあの大きな戦争から77年、戦争のない平和な時代が続いています。
平和であることはよいことなのですが、しかしながら「平和ボケ」なのか、根深い問題が多く発生しています。
その内容をいくつかお話します。

①何を考えているのか分からない大人が増えている。ピシッとしたものがない。
会社を辞めて仕事もせずにだらだら族、など → SNS等による詐欺サイト(ふれあいサイト、新興宗教、etc)へ


暇なのでペットを飼うが結果的に捨てる、等への危険性大!
「ペットを飼う」ということはどういうことなのか、理解していない、理解しようとしない、ペットをモノとしか思っていない。

②詐欺(人を騙して金や物を盗む、SNSでの横行が増加、など)人間が増えている。
→ オレオレ詐欺、フリコミ詐欺など、政治家においても詐欺まがいのことで問題になっている。 最近、ペット売り込み詐欺も問題に




 

③大の大人がゲーム、パチンコなどに熱中! → まともな生活ができなくなり犯罪への危険性大!

課金ゲームに熱中!


パチンコ依存症

 パチンコで負けた腹いせに盗みなど行う人間が多発!、このような人間は動物虐待にも関わってくる。
(例)
パチンコで負けた帰りに東京・品川区でひったくりをしたとして、30歳の会社員の男が逮捕された。
警視庁によると、会社員の上村龍一容疑者は今年6月、品川区荏原のアパートの階段で、68歳の男性から現金約4万円が入った財布をひったくった疑いが持たれている。
上村容疑者は当時、パチンコで負けた帰りで、所持金が1000円以下だったという。
調べに対し、上村容疑者は「借金が100万円くらいあった」と話し、容疑を認めているという。
現場周辺では今年4月から他にも3件のひったくりがあり、約20万円の被害が出ていて、警視庁が関連について調べている。

 

④子供への虐待が年々増加している → こういう人間はペットへの虐待も常習化






⑤ペットショップで犬猫を飼う、しかし面倒見れないから、ということで簡単に捨てる人が増加している。
 ・・・ 完全にモノ・おもちゃ扱い、生き物をモノとしか思わない人間




我々人間はともすれば、当たり前のようになってしまっている・・・モノ扱い
もし、地球上に生き物(動物・植物)がいなくかったとしたら人間は生きていけません。
多くの生き物が、私たち人間が生きるために役立ってくれているのです。
生き物の命を大切にする、感謝の心を持って成長してくれることを願います。

⑥歩きスマホ中毒
犬と散歩しながら飼い主はスマホに夢中で前を見ず、車に犬がはねられた!

⑦悪質な動物への犯罪
(最近の事例)路上に針付き棒状ペットフードがばら撒かれていて散歩中の犬が食べてしまった!  の犬は胃の切開手術をした

⑧CM ACジャパン 日本動物愛護協会 優しそうに聞こえてもこれは犯罪者のセリフです。
最後にこの動画をみんなに見てもらいました!

優しそうに聞こえても、これは、犯罪者のセリフです - YouTube

 可愛らしい子犬を段ボールに入れて捨てる親子。
母親が「親切な人に見つけてもらってね」と言って去っていく親子・・・
子供たちは親から何を学ぶのでしょうか・・・
親のやったことが正しいと思って逸れた道にいってしまう子供たち・・・
「優しそうに聞こえても、これは、犯罪者のセリフです」とナレーションが入ります。
現在の親の感覚なのでしょうか?
情けないことです。
大人としての自覚を持ってほしいですね。
そうでないと子供も真面な人間として成長せず、そして不幸な動物たちはなくなりません!

 ①~⑧の日本の問題、これ以外にも問題は沢山あります。
日本人みんながそうではなくて正しい道を歩んでいる人もいますが、お話したような問題を起こす人間が増えている、目立ってきています。
このような問題が今後も増えていくと、平和な日本どころか非常にあぶない日本になってしまいます。
問題を起こす人間が増えれば増えるほど、不幸な動物たちも増えてしまいます。
これからの日本を支えていく若い世代の行動にかかっているのです。
現在のような問題を起こす悪の道へ行ってしまう人間がなくなって、ほんとうの平和な日本になっていくことを願っています。

 「シベリアからやって来たクロ」のお話は、大きな戦争があって多くの命が失われた時代で、厳しい時代を生きてきた人たちとクロとの出会いの物語りなのです。
現在の日本では想像できない時代、風化させずどんな時代だったのかをよーく知って欲しい!
あの大きな戦争(第二次世界大戦)が終わってから現在で77年、それ以来日本は争いのない平和な時が続いています。
しかし、世界の情勢を見ると世界各地で紛争が発生しており、最近のロシアによるウクライナ侵攻(2022.2.26~)においては現在も続いており終息の見通しはありません。
平和なことは非常に有難いことですが、平和ボケになってはいけません。
あの悲惨な時代の出来事を風化してしまってはいけないと思います。
そして、今の時代は平和なんだな~ と感謝の気持ちをもって生きることで、その人の人生は大きく成長していくと思います。

※感想文をいただきました → 明日ブログに掲載(抜粋)
学童たちの思いがこもった感想文、ひとつひとつ読ませていただくことにこの活動のやりがいを感じます。
学童たちの素直な気持ちが伝わってきていろいろと貴重なことを知ることができ、活動を行っていく上でとても参考になります。

【振り返って・・・】
新型コロナウィルスが蔓延する中、児童クラブの先生方より実施の旨呼びかけ依頼があり、幸いにも大勢の学童たちと接することができました。
学童たちは真剣に聞いてくれている印象を深く感じ、とてもやりがいというものがあり、今後も継続して進めていくことが私共の使命と思っております。
純真な心持った子どもの時に動物愛護というものを知り、動物ってもらい、日本が真の動物先進国になるように社会貢献してくれることを願っています。
先生方にはたいへんお世話になりました。


開催の模様


NKC大会2022(正式名称:第37回全犬種北陸チャンピオン展)の模様

2022-12-28 05:55:56 | 催し物・行事・イベント

「第37回全犬種北陸チャンピオン展」 開催!

開催日:2022年5月22日(日)
開催場所:今庄365スキー場

     福井県南条郡南越前町板取85-36

  ※新型コロナウィルスの影響で、今年は従来の開催場所だった敦賀市松原グラウンドから変更になりました。



新型コロナウィルスの影響で3年ぶりに開催、待ちに待った大会です。
会場に行く前から心がワクワクし、会場に着いて即写真撮影に没頭しました。

競技の模様だけではなく、飼い主と犬との絆という雰囲気の写真もピックアップしました。





































































今年のNKC(日本ケネルクラブ)さんが開催された大会等は下記のとおりです。
よかったですね~来年も開催されますように・・・


福井県内保護収容犬

2022-12-26 16:53:47 | 保護・収容動物のお知らせ

福井県動物愛護センターで1匹の犬が保護・収容されています。
飼い主の方至急センターへ、そして心当たりの方々のご協力お願いします

【福井県動物愛護センター 本所】
 電話番号:0776-38-2212

収容日:2022年12月23日
保護場所:福井市下河北町 付近
種類:柴犬風
性別・体格:オス・中型
年齢:不明
毛色:茶
赤い首輪着用&縄のロープ付き。マイクロチップ有(登録なし)
公示終了:2022年12月26日


月額380円『ねこホーダイ』に批判集まる

2022-12-26 06:08:35 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

月額380円『ねこホーダイ』に批判集まる
 “猫のサブスク”に「命をおもちゃにしないで」の声

2022年12月23日(金)

「面倒な審査やトライアルもなく高齢者や単身の方でも問題ありません」――。
「人と猫をつなぐプラットフォーム」をうたう会員制サービス『ねこホーダイ』に対し、「命をおもちゃにするのはやめて」など批判の声が集まっています。


『ねこホーダイ』プレスリリース

『ねこホーダイ』は株式会社のら猫バンクが12月15日にリリースした、月額380円の会員制サービス。
会員になることで提携シェルターの猫を追加費用なしで譲り受けることができるというものです。
大きな特徴としては、譲渡にあたって事前の審査やトライアルが不要で、さらに不妊手術などの費用負担もないという点。
さらに猫が飼えなくなった場合には、提携シェルターに無料で引き取ってもらうこともできるといいます。
『ねこホーダイ』を立ち上げた理由について、プレスリリースでは次のように説明しています。

・・・・・ 猫の飼育については、一般的に「猫を飼うなら一生責任を持って面倒を見なければいけない」と言われています。これは当たり前のことですが、そうなると高齢者等は飼うことができません。それならその「責任」を誰かが代わりに負えばいいのではないか、そんな思いで作られた「人と猫をつなぐプラットフォーム」それが会員制サービス『ねこホーダイ』です(プレスリリースより) ・・・・・

しかし、サービスの内容が話題になるにつれ、ネット上では批判的な投稿が急激に増えはじめます。
特に多いのは、頻繁に環境が変わることによる猫のストレスを心配する声や、虐待のリスク、不適格な飼い主の手に渡ってしまう可能性への懸念など。
また、ねこ“ホーダイ”といった言葉選びから「猫に寄り添っているとは思えない」といった批判も見られ、12月23日には「ねこホーダイ」「猫のサブスク」などがTwitterのトレンドにも入るなど話題となっています。
プレスリリースによると、譲渡する猫は提携先である「花の木シェルター千葉支店」が保護・飼育する猫とのこと。
編集部は現在、運営元であるのら猫バンクと提携先である花の木シェルター側に、想定されるリスク・トラブルについてどのような対策をとっているか、批判の声についてどう受け止めているかなど問い合わせ中です。

【『ねこホーダイ』アプリ画面】

 

昨今、意味のわからんようなCM多し、「ねこホーダイ」もやっている真髄がわからない。
深みのない訳の分からないCMと同様の類ではないでしょか・・・
弊会は発足して15年、発足当時からみると動物愛護団体はみるみるうちに増加し数多く存在します。
表面上はよくやっていると評価できるようでも裏では何をやっているのか理解しがたいような詐欺的な団体も潜在的に見られ問題になっています。
慎重に見極めて関わることが重要です。
混迷の日本ですね。
(byぬくもり)


「身体障害者補助犬を学校教育に」 使用者が首相に要望

2022-12-24 06:02:37 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

「身体障害者補助犬を学校教育に」 使用者が首相に要望

2022年12月12日(月)  

身体障害者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の使用者が5日、首相官邸を訪れ、岸田文雄首相に身体障害者補助犬法の周知を徹底するよう要請した。
特に学習指導要領に盛り込むなど、学校教育の中で補助犬について学べるようにすることが重要だとし、それが補助犬使用者の社会参加につながるとみている。


補助犬使用者4人が岸田首相を訪ねた

出席者によると、岸田首相は「皆さんの生の声を政府においてもしっかり受け止めさせていただく。誰もが安心して暮らせる共生社会を実現するために政府も努力していきたい」と述べたという。
岸田首相を訪ねたのは介助犬使用者の木村佳友さん(兵庫)、盲導犬使用者の山本誠さん(東京)、聴導犬使用者の安藤美紀さん(大阪)、松本江理さん(東京)の4人。
身体障害者補助犬を推進する議員の会(会長=田村憲久・元厚生労働大臣)の議員も同席した。
飲食店や公共交通機関など不特定多数が利用する施設での補助犬の同伴拒否を禁じた補助犬法は、議員立法により2002年5月22日に成立。
しかし、20年を経た今も同伴拒否が後を絶たない。
木村さんは、学校で補助犬を学んだ小学生が成人して鉄道の駅員になり、木村さんがスムーズに駅を利用できた実例を紹介。
一方、松本さんは「補助犬法を知っていても拒否する例がある。悪質な拒否にはきちんと指導できる体制を整えてほしい」と要請した。
補助犬法を所管する厚生労働省によると、今年10月の稼働数は盲導犬が848頭、介助犬が53頭、聴導犬が58頭。いずれも近年減少気味という。


猫エイズに感染したボロボロの捨て猫を保護

2022-12-23 05:50:12 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

猫エイズに感染したボロボロの捨て猫を保護、一度は手放すことを考えたが……
 献身的に支え、元気に暮らす姿に感動の声続々

2022年12月7日(水)

1年間の記録です

猫エイズ(FIV)に感染した猫を保護した投稿者さんの1年間の記録が、YouTubeチャンネル「にゃんとりすけ」に投稿されました。
コメント欄には「保護してもらえて本当良かったね!」「今は皆幸せそうでとても良かったです」「感動しちゃいました」といった声が寄せられています。
保護猫活動に取り組んでいる投稿者・りすけさんが、後に「ぶんちゃん」と名付ける野良猫に出会ったのは約1年前のこと。
当時のぶんちゃんはとても立派な姿で、この辺りのボスだと思い「親分」と呼んでいたそうです。
出会ったとき、ぶんちゃんはいつも足を引きずっていました。
近くに交通量の多い抜け道があるので、りすけさんは交通事故の後遺症だと思っていたそうです。
何とかしてあげたい気持ちはあるものの、当時すでに7匹の猫を保護している状態で、YouTubeチャンネルは開設したばかり……。
個人の力に限界を感じている時期でした。
しかし後日、いつものように野良猫たちにエサをあげに行くと……首元に血がべったりと付いたぶんちゃんの姿が。
ただごとではない姿に驚き、緊急で保護することにしました。
どうにか捕獲器でぶんちゃんを捕まえ、急いで病院に向かったりすけさん。
診断の結果、「形質細胞性足底炎」という、肉球が炎症を起こし腫れる病気でした。
首元に付いた血は、足で首を掻いたときに付いたもののようです。
またさらに、ぶんちゃんには「猫エイズ(FIV)」の診断が下されました……。
りすけさんは、猫エイズに感染した猫を保護した経験がなかったため、とても困惑し一度は手放すことも考えたとのこと。
しかし、そんなことをできるわけがありません!
家に連れて帰り、ケージで面倒を見始めたりすけさん。
その後、狭いケージの中は窮屈だろうと1部屋丸ごと、ぶんちゃんにプレゼントしました。
形質細胞性足底炎は今ではすっかり治り、ピンクのかわいい肉球に戻りました!
保護してから知ったそうですが、ぶんちゃんはりすけさんが住んでいる家で以前飼われており、引っ越しの際に置いて行かれたそうです。
さらに保護活動を続けていくうちに、同じ猫エイズ陽性の「ダニエル」や「未来」ちゃんが加わり、ぶんちゃんだけだった部屋はにぎやかに!
現在、新たに心臓病の診断を受けたぶんちゃんですが、保護してから1年たった今は友達もでき、あたたかい日々をかみしめるように過ごしているそうです。
りすけさんは多くの猫の世話をしながら、団体を立ち上げて保護活動をしています。
ところが、頑張りすぎて自身が体調を崩してしまったこともあり、現在は保護依頼・相談は受け付けていないそうです。
猫ちゃんたちの様子は、ブログ「NYANTOOO!」などでも発信中。
チャリティーショップ「NYANTOOO!」でオリジナルグッズを販売している他、保護猫ちゃんたちのかわいいLINEスタンプも販売中です。

画像提供:YouTubeチャンネル「にゃんとりすけ」
【家猫に戻って1周年特番】ぶんちゃんへの手紙 - YouTube