動物たちにぬくもりを!

動物愛護活動の活動経過や日々の出来事、世の中の動き等幅広く紹介します。

愛猫が原因不明の病で突然死

2021-05-31 05:52:22 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

愛猫が原因不明の病で突然死
 出会ったころから「なぜ」の連続だった日々
 
 振り返るとまばゆい光に満ちた思い出

2021年5月16日(日) まいどなニュース

愛猫との別れは、その子がいくつであっても悲しいもの。それが突然のものだったら、残された家族の悲しみと後悔はいっそう大きくなります。
大阪府に住むF家のニャン太くんも、11歳で家族と突然の別れをしてしまった猫です。
つい1週間前までは元気に見えました。
しかし、なぜかご飯を食べられないように。
動物病院で検査をしましたが異常なし。
ご飯が食べられないため、栄養剤を点滴する処置だけ受けました。
異常がなかったにも関わらず、どんどんと衰弱していくニャン太くん。
血液検査の数値もどんどん悪化していきます。
あれよあれよといううちに、獣医師から手の施しようがないと告げられました。
匙を投げられ絶望の淵に立つお父さんとお母さんは、ニャン太くんをそっと撫でました。
少しでも温もりが伝わるように。その時、ニャン太くんはそれまでと変わらず、ゴロゴロと喉を鳴らしてくれたのだそう。
それはまるで「ありがとう」と言っているかのように。
ほどなくして、ニャン太くんは虹の橋のたもとに旅立ちました。
残された家族は茫然自失です。
原因が分からないまま、大切なニャン太くんを見送らなければならない。
お母さんはニャン太くんが体調を崩してから、つきっきりで看病していましたから、余計にショックが大きかったそう。


キャットタワーのてっぺんは、ニャン太くんのお気に入りの場所でした

一体何が悪かったのか……。
「なぜ?」が頭を駆け巡ります。
思えば、ニャン太くんとの出会いも「なぜ?」の連続でした。
2010年5月、お父さんが仕事を終えて自転車で帰宅する途中、植え込みから猫の鳴き声が……。
見ると、植え込みとブロック塀の間に頭を挟まれた子猫がいるではありませんか。
「なぜ?どうやって?」 そう思いつつも、このまま見過ごすわけにもいきません。
お父さんは必死に腕を伸ばすのですが、男性の太い腕では子猫のいる場所まで届きません。
すると、通りがかった女性が、私の腕なら届くかもと子猫を救いあげてくれたのです。
今度はその様子を見ていた人が、段ボールをどこからともなく持ってきてくれ、子猫を入れてくれました。
そして、その段ボールを「どうぞ」とお父さんに渡してくれたのです。
「なぜ?自分に?」
いつの間にか現場責任者にされていたお父さんは、ひとまず段ボールに入れられた子猫を連れて動物病院へ。
家にはすでに猫が2匹いるのに猫を拾ったなんて、妻から叱られるだろうなと思いながら。
里親を探すつもりで自宅には連れて帰らず、子猫はお父さんの実家に預けられます。
ですが、「ニャン太」と名付けられたこの子猫は可愛い。


保護されたばかりのニャン太くん…まだ目にキトンブルーが残っていました

1週間もしないうちに情が沸き、F家の一員になります。
先住猫のニコくんとレオくんともすぐ仲良くなり、2匹の猫の弟分として可愛がられます。
実はニコくんとレオくんは仲が悪かったのですが、ニャン太くんがいると「なぜ」か穏やかに過ごせるようになったとか。
F家はなかなか子宝に恵まれなかった夫婦だったのですが、ニャン太くんが4歳のころ長男が誕生。
ニャン太くんは末っ子の座を奪われると感じたのか、最初のころ赤ちゃんの長男に警戒心バリバリだったとのこと。
それでも優しい子ですから、すぐに長男のお世話を焼き始めたそうです。
添い寝をしたり、遊び相手をしたり。


里親さんに生まれたお子さんのお世話まで!? 一緒に添い寝中です
お子さんの見守りもバッチリなニャン太くん

特にボール遊びは、ニャン太くんの役目だったそう。
猫なのに「なぜ」か得意なんです。
投げたボールを取ってきて、手のひらに乗せてくれるんですって。
2年前、ニコくんが15歳で旅立ってから少しニャン太くんは寂しそう。
が、昨年の12月に新たに2匹の子猫が迎えられたのを喜んでいた矢先の永訣。
「なぜ」こんなことになったのか、今も分かりません。
家族の悲しみと混乱はニャン太くんとの別れから数か月経ち、少し落ち着いてきています。
しかし、ニャン太くんに似た子と出会うと目で追わずにはいられません。
猫は人間よりも寿命が短く、別れは深い悲しみを与えます。
それでも、一緒に過ごす時間は幸せ。
だからこれからも猫と暮らしていきたいと、F家のお父さんとお母さんは決然として言います。
そこに「なぜ」はありませんでした。


手前からニコくん・にゃん太くん・レオくん。ニャン太くんがいるとお兄ちゃんたちは仲良し
険悪だったお兄ちゃん猫たちも、ニャン太くんと一緒だとなぜか仲良し


ニャン太くんお気に入りの場所は、新入りの猫2匹が温めています

【動画】元気だったころのニャン太くん…ボール遊びが大好きでした

(まいどなニュース特約・ふじかわ 陽子)


住宅街に切断された猫の死骸

2021-05-30 05:56:03 | 動物実験・動物虐待

住宅街に切断された猫の死骸 神戸で今月2度目

2021年5月27日(木) 産経新聞


兵庫県警本部=神戸市中央区

神戸市兵庫区塚本通の会社駐車場で動物の足と胴体部分の死骸が見つかり、兵庫県警兵庫署は27日、猫の死骸だったと発表した。
付近では2週間ほど前にも切断された猫の手足などが見つかっており、兵庫署は動物愛護法違反の疑いがあるとみて関連を調べている。
同署によると、26日午後に通行人の男性が「猫の死骸がある。首と前脚がない」と110番した。
死骸は後ろ脚と胴体部分のみで、両前脚と頭、尻尾部分がなかった。
人為的に切断された疑いがある。
現場から約100メートル先のマンション敷地内でも、今月14日に切断された猫の手足と尻尾が見つかっているが、今回の死骸とは別の個体だという。


“猫の不審死”都内の公園で相次ぐ

2021-05-29 05:51:58 | 動物実験・動物虐待

猫の不審死”都内の公園で相次ぐ つられた死骸も

2021年5月18日(火) テレビ朝news

All Nippon NewsNetwork(ANN)
都内の公園で木につるされたネコの死骸が見つかっていたことが分かりました。
そしてこの公園ではネコの不審死が相次いでいます。
上空から見ると、運河に隣接する倉庫街と、住宅地の間にある緑際立つ一画。
「平和の森公園」と名付けられた、都内有数の緑地です。
この公園内で、相次いで見つかったネコの死骸。
3体のうち1体には、明らかに人の手が加わった形跡がありました。
公園を管理する大田区が把握したのは11日。
ほか、10日にはトイレの脇で…。
8日には池に浮いている状態でネコの死骸が見つかっています。
わずか4日間のうちに3体…。
仮に、すべて人間が関与しているとすると、その殺意の背景には何があるのか…。
区には、ネコが増えないよう去勢を求める声も届いているといいます。
警視庁は、虐待された可能性もあるとみて、動物愛護法違反の疑いで捜査を進めています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/69b3d739f12c62f34c5cae90c8a48b16ddc100dd



木に死骸つるされ…猫不審死相次ぐ 大田区

2021年5月18日(火) 日テレNEWS24

Nippon News Network(NNN)
先週、東京・大田区の公園で、木につるされた猫の死骸が見つかっていたことがわかりました。
この公園では今月に入り猫の不審死が相次いでいて、警視庁が捜査しています。
大田区や捜査関係者などによりますと、11日、大田区の「平和の森公園」で猫の死骸が見つかったということです。
遊歩道のそばで見つかり、首はひもでくくられ木につるされた状態だったということです。
この公園では、この3日前と前日にも池や公衆トイレ付近で不審な状態で死んでいる猫が2匹見つかっていて、警視庁は、何者かが危害を加えた可能性が高いとみて動物愛護法違反の疑いで捜査しています。



https://news.yahoo.co.jp/articles/23aecdf92ea596824ef80e98b78d994cce4265eb


飼い主と一緒にホームで暮らした7年半

2021-05-28 05:50:41 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

飼い主と一緒にホームで暮らした7年半 
「祐介君」は虹の橋へ旅立ちました

2021年5月17日(月) yomiDr.

ペットと暮らせる特養から 若山三千彦

私が経営する、ペットと一緒に暮らせる特別養護老人ホーム「さくらの里山科」。
入居者の後藤昌枝さん(仮名、70歳代)と同伴入居した愛猫の「祐介君」について、昨年夏、このコラムで紹介しました。
その祐介君が今年3月、虹の橋に旅立ちました。
15歳でした。


大好きな後藤さんとくつろぐ祐介君

虹の橋とは、ペットを飼っている人の間では広く語られている伝説です。
飼い主より先に死んだペットたちは、虹の橋のたもとで、楽しく遊びながら、飼い主さんを待っている。
やがて飼い主と感動の再会を果たし、そこから二度と離れることなく一緒に暮らす――、と結ばれています。
この伝説は死後の世界について語っていますが、宗教は一切関係なく、どこかの国や民族に起源となる話があるわけでもありません。
20世紀に自然発生的に生まれたストーリーが、インターネットの普及により全世界に広がったとも言われています。
祐介君も今、虹の橋のたもとで幸せに暮らしながら、後藤さんのことを見守っていることでしょう。
祐介君が、「さくらの里山科」で過ごしたのは7年半。
生涯のちょうど半分にあたります。
前半を後藤さんの自宅で過ごし、残り半分を「さくらの里山科」で過ごしたわけです。
どちらも大切な我が家であったろうと思います。
猫は家につき、犬は人につく、と言われています。
しかし猫を飼ったことがある人は、この俗説が必ずしも正しくないことを知っています。
祐介君も、「さくらの里山科」にやってきたその日から、安心し、くつろいでいました。
子猫の頃から7年半ずっと過ごした前の家を懐かしみ、新しい家で落ち着かない、というようなそぶりは全くありませんでした。
大好きな後藤さんが一緒だったからだと思います。
猫もしっかり人につくのですよ。
「さくらの里山科」の居室(完全個室制)には、洗面台が付いており、蛇口は手をかざすだけで水が出るタイプの自動水栓です。
驚くべきことに、祐介君はすぐに自動水栓を使いこなすようになりました。
水が飲みたくなると、洗面台に飛び乗り、ちょいちょいっと蛇口の前に前足を出すのです。
水が出ると、おいしそうに飲んでいました。
猫にはそんな順応性もあるのですね。
もちろん、ちゃんとした水飲みも用意していましたよ、念のため。
ちなみに私は若いころ、一人暮らしをしていた時に猫を飼っていました。
その猫が4歳の時、私の人生は少し慌ただしくなり、仮住まいを含めて3年間で4回引っ越しをしました。
しかし、愛猫は常に落ち着いていました。
どの家に引っ越した際も、好奇心いっぱいで家の中を探検するものの、すぐに安心し、くつろぐようになり、逃げ出すそぶりはありませんでした。
祐介君にとって、後藤さんがいる所が自分の家であるように、私の愛猫にとっても、私がいるところが自分の家だったのだと思います。
猫も人につくものだな、と実感しました。

これ以上幸せな最期はないのでは…

虹の橋へと旅立っていった祐介君

すみません。話がそれました。
「さくらの里山科」に来ても、後藤さんの部屋が我が家になり、幸せに暮らしていた祐介君ですが、だんだんと年を取り、弱っていくのは避けようのないことでした。
12歳の時には内臓の病気が見つかり、手術をして、その後は療養食(キャットフード)に切り替えましたが、それでも年相応に十分元気でした。
しかし、今年に入ったくらいから、急激に食欲が落ちてしまいました。
かかりつけの獣医さんに相談しながら、食べやすい缶詰タイプのキャットフードや、ささみをゆでた物を試したりと、いろいろと工夫したのですが、一時的に少し食べるようになっても、またすぐに食欲が落ちる、ということの繰り返しでした。
3月になる頃には、液状のおやつしか食べられなくなっていました。
それでもしっかり歩くことはできていたので、私たちは、まだもう少しは時間があるだろうと思っていました。
3月半ばのある日、祐介君はぶらりと隣のユニットに遊びに行きました。
隣のユニットに行くのは珍しいのですが、その時は何人もの入居者の部屋を訪れ、しばらくリビングで過ごしていました。
死んだのはその2日後です。
もしかすると別れを告げに行ったのかもしれません。
その日の明け方、後藤さんは床の上で寝ていた祐介君を、ベッドに戻そうと抱き上げたそうです。
そっと抱きしめると、じっと後藤さんの顔を見つめてきたので、しばらくそのまま抱いていたそうです。
互いに見つめ合う幸せな時間が過ぎた後、後藤さんは自分のベッドのすぐ脇にある猫用ベッドに祐介君を入れ、自分もベッドに入りました。
そしてもう一度目を向けた時には、祐介君はもう息を引き取っていました。
後藤さんは、猫用ベッドに入った時にはもう意識がなかったのかもしれない、と考えています。
だから祐介君が最後に見たのは、後藤さんの顔だったに違いないと。
そうだとしたら、祐介君は、大好きなお母さんの顔をまぶたに焼き付けて、虹の橋へと旅立っていったのです。
飼い猫にとって、これ以上幸せな最期はないのではないでしょうか。
このフレーズは、別のエピソードでも使ったのですが、どちらも本気で私はそう思っています。
祐介君と後藤さんの暮らしを最後まで守ることができた。
この一点だけでも、私は「さくらの里山科」を作った意義があると考えています。

若山 三千彦(わかやま・みちひこ)

 

若山三千彦

社会福祉法人「心の会」理事長、特別養護老人ホーム「さくらの里山科」(神奈川県横須賀市)施設長  1965年、神奈川県生まれ。横浜国立大教育学部卒。筑波大学大学院修了。世界で初めてクローンマウスを実現した実弟・若山照彦を描いたノンフィクション「リアル・クローン」(2000年、小学館)で第6回小学館ノンフィクション大賞・優秀賞を受賞。学校教員を退職後、社会福祉法人「心の会」創立。2012年に設立した「さくらの里山科」は日本で唯一、ペットの犬や猫と暮らせる特別養護老人ホームとして全国から注目されている。20年6月、著書「看取(みと)り犬(いぬ)・文福(ぶんぷく) 人の命に寄り添う奇跡のペット物語」(宝島社、1300円税別)が出版された。

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チラシ「車内にペットを置き去りにしないで」

2021-05-27 05:51:28 | 国・行政

「車内にペットを置き去りにしないで」
 環境省、熱中症の危険啓発チラシ作成

2021年5月22日(土) 日刊自動車新聞


「車内にペットを置き去りにしないで」 環境省、熱中症の危険啓発チラシ作成

環境省は21日、炎天下の車内に置き去りにされたペットが熱中症になる危険を啓発するチラシを作成し発表した。
子どもの車内置き去りが熱中症の危険をもたらすことは広く知られている。
しかし、ペットでも同様な事故が起こるという認識が不足していると判断し、チラシを作成して飼い主や自動車ユーザーに幅広く周知することにした。
小泉進次郎環境相は同日の閣議後会見でペットには「人間以上に体温調整が難しく、短時間でも命が脅かされるリスクがある」と車内に残す危険性を指摘。
その上で「すでに5月11日に沖縄県に『熱中症警戒アラート』が発令された」と述べ、今年の気候状態を見据えて、早めに呼びかけたという。
チラシは同省ホームページからダウンロードし、自由に利用できる。


歩きスマホ中に盲導犬の脚を踏んだ乗客

2021-05-26 05:57:50 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

歩きスマホ中に盲導犬の脚を踏んだ乗客
 内容に「ひどすぎる」「許せない」の声

2021年5月16日(日) grape 

数々の訓練を受け、視覚障がいを持つ人を安全に誘導してくれる、盲導犬。
また外でむやみに吠えないようしつけてある場合が多く、街中で落ち着いた行動をしています。

電車内で盲導犬に出会ったシマ(@kainekonoshima)さんが、一連の出来事をTwitterへ投稿。内容に「酷い」「注意したい」といった声が上がりました。
投稿者さんが、電車に乗っていた時のこと。
その日は、車内でよく見かけるという、盲導犬とそのユーザーがいたそうです。
盲導犬は、席に座るユーザーの足元で大人しくしていました。
すると次の瞬間、歩きスマホをしていた人が、犬の存在に気が付かなかったのか、盲導犬の前脚を踏んで行ったというのです。


車内で脚を踏まれた盲導犬、注意喚起に反響

会社帰りに電車の中で良く会う盲導犬の子で席を譲るのは当たり前なんだけどいつもこの状態で手を投げ出してるので前に歩きスマホで乗り降りする奴が脚を踏んだんだよ!
声1つ出さないで耐える姿を見て今はドアが開く度にわざと前に立って踏まれないようにしてる。本当に歩きスマホは止めて欲しいよ!

その盲導犬は、痛みを感じていたと思いますが、声も上げずただ静かに耐えていたのだとか。
ユーザーにとって、盲導犬はまさに自分の目そのもの。もしも盲導犬が脚にケガをして、動けなくなってしまっては大変です。
また、盲導犬は大切なパートナーでもあります。
パートナーが傷付けられるのはとても悲しく、つらいことです。
投稿者さんは「それからはドアが開くたびに盲導犬の前に立ち、脚が踏まれないようにしました。本当に歩きスマホはやめてほしいです」と注意喚起をしています。
投稿に対して、ネット上ではこのような声が寄せられました。
・もしもケガをしていたらと思うと、胸が痛くなりました。酷すぎる。
・痛かっただろうに…。歩きスマホは自分自身も周囲の人にとっても危ない。本当にやめてほしい。
・きっとすぐに立ち上がれるように前脚を出していたんだろうな。自分も盲導犬に出会った時は気を付けたいと思います。

歩きスマホは、事故につながるケースもあり危険なため、絶対にやめましょう。
特に混み合う車内などでは、周囲の状況に気を配れるようにしておきたいですね。

盲導犬に出会った時は
日本盲導犬協会は、街中で盲導犬を見かけた時はユーザーが助けを必要としている場合を除き、『温かく見守っておくこと』を呼び掛けています。
また、電車内で脚を踏まれた盲導犬に出会った時や、誤って踏んでしまった場合は、ユーザーへ声がけをしましょう。
正しい知識が広がり、さまざまな人が安心して過ごせる社会にしていきたいものですね。

[文・構成/grape編集部]

 

「歩きスマホ」について

◆概要
歩きながらスマートフォン等を操作すると、視覚が狭くなり、鈍感になる危険性が指摘されている。
歩きながらスマホを操作している本人は周りが見えにくくなるため(視野は通常歩行時の約1/20 で、対象物を認知できるのは1.5m まで接近した時点)、周辺の歩行者に接触する事がある。
信号不注意で道路を横断したり赤信号を無視するなどして、自動車、オートバイ、自転車などとの接触して死傷する交通事故が多発している。

また、駅のホームから線路に転落したり、階段ほかで転倒したりして死傷する事もある。



また接触がなくとも、周辺を歩く人の流れに乗れないため、周りの通行人が回避する必要が生じるなど、交通の流れを妨げるためマナー違反とされている。

そのため、携帯電話各社は歩きながらのスマートフォン等の使用をできる限り控えるように呼び掛けている。

◆社会問題化
東京消防庁が2014年4月28日から5月7日に同庁のインターネットモニターとして登録された管内在住の満18歳以上の男女400名に対し、歩きスマホに関するアンケート調査を行ったところ、49.1%が歩行中又は自転車乗車中にスマホや携帯電話を使用したことがあると答えた。
NTTドコモの調査では、99%が「歩きスマホは危険」と感じながら、73%が「歩きスマホの経験がある」と回答し、歩きスマホ経験者の66%が「人にぶつかったことがある」、3.6%が「線路に転落したことがある」、18%が「転んだことがある」と答えた。
リビジェンが2013年8月5日に全国の10代・20代のスマートフォン利用者の男女500人に、歩きスマホの経験の有無を調査したところ、86.8%が「ある」と答え、頻度については「日常的」が40.1%、「たまに」が51.8%、「殆どしない」が8.1%だった。
インサイトが2013年8月28日から9月4日までに、札幌圏内在住の500人の男女を対象にインターネット調査を行ったところ、44%が歩きながらスマートフォン等を使うことがあると答え、そのうちの38%が人とぶつかりそうになった又はぶつかったと回答、「歩きスマホをやめた方がいいか?」という質問に対しては80%が「やめた方がいい」と回答し、歩きスマホをすることがあると答えた者でも62%が「やめた方がいい」と答えた(することがないと答えた人は93%が「やめた方がいい」と回答)。
MMD研究所が2014年11月19日から20日にスマートフォンを所有する20歳以上の男女648人を対象に行った調査では、歩きスマホについて82.4%%が「危ないと思う」、16.2%が「やや危ないと思う」と回答した。

◆歩きスマホに関する事故・事件
国土交通省によると、携帯電話やスマートフォンを操作していて駅のプラットホームから転落する事故は、2010年度は11件、2011年度は18件、2012年度は19件(転落者数の0.6%だが、36.2%にあたる1,185人は「その他、不明」で、また、同省の担当者は「酔客は酔っているから自分では線路から上がれず、駅員が助けるから転落の事実がわかるが、歩きスマホで転落する者は自分で上がってしまい、自ら駅員に『スマホのため』とは告げないため、不明に入っているか、件数に上がっていない可能性がある」と指摘)、2013年度は45件と、年々増加している。
東京消防庁管内(離島を除く)では2010年から2014年までの間に152人(このうち30人は2014年に搬送された人数で暫定値。毎年わずかながら増加)が歩きスマホ等に係る事故で救急搬送され、年齢区分別では40代が最多(2位は20代、3位は30代、4位は10代)で、事故種別では転落(階段・線路等)が25%も占め、場所別では道路・交通施設が80.3%を占めている(このうち全体の25%は駅)。
このうち2013年までの搬送人数は122人で、102人(83.6")が軽症、16人が中症等(要入院)、3人が重症で、1人が死亡した(後述)。
また、京都府警は性犯罪被害に遭いやすくなるとして、セコムも犯罪被害に遭いやすくなるとして、歩きスマホをしないよう注意を呼び掛けている。
さらに、歩きスマホをめぐって口論になり、暴行などの事件に発展するケースもある。

法規制による罰則、絶対必要


福井県内保護収容犬

2021-05-25 05:52:30 | 保護・収容動物のお知らせ

福井県動物愛護センターで2匹の子犬が保護・収容されています。
飼い主の方至急センターへ、そして心当たりの方々のご協力お願いします

【福井県動物愛護センター 本所】
 電話番号:0776-38-2212

収容日:2021年5月24日
保護場所:越前町新保 付近
種類:雑種
性別・体格:オス・小型
年齢:子犬
毛色:黒茶
首輪無し、所有明示無し
公示期間:5月27日



収容日:2021年5月24日
保護場所:越前町新保 付近
種類:雑種
性別・体格:メス・小型
年齢:子犬
毛色:黒茶白
首輪無し、所有明示無し
公示期間:5月27日


保護猫たちのニャン生

2021-05-24 05:49:46 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

さまざまな事情を抱えた保護猫たちの“ニャン生”について、子供たちに知ってほしいこと

毎日新聞

「脚に障害があるから」と売れ残った。
目が見えなくて田んぼで鳴いていた。
「甘がみするから」と“返品”された――。
さまざまな事情で保護された猫たちが暮らす横浜・関内の猫カフェ「ミーシス」で2月15日、小中学生が保護猫について学ぶイベント「こども猫講座」が開かれる。
実際にふれ合うことで、保護された猫たちを身近に感じてもらおうという試みだ。


キャットカフェ「ミーシス」のカイル=中嶋真希撮影

「ミーシス」にいる猫は、さまざまな事情で飼い主のもとを離れたり路上で生きてきたりした猫たち32匹。
百貨店の外商で売られ、「甘がみする」と返品されたロシア原産種・サイベリアンの「カイル」や田んぼ道で保護された時にはすでに眼球がなかった「しーちゃん」、毎日通っていた1人暮らしのおばあさんが引っ越すことになり保護された「とら吉」など。
今は、どの猫もスタッフと客にかわいがられ、のんびりと暮らしている。


キャットカフェ「ミーシス」のしーちゃん=中嶋真希撮影

ミーシスは、保護猫たちの里親も探しており、これまで300匹以上がカフェを“卒業”した。
店長の能勢亜弓さん(49)は「猫たちは、私たち人間と同じようにそれぞれ違う個性を持ち、同じように一つの命を持っている」と強調。
「猫たちとより良い社会をどう作るか。子供たちに考えてほしい」と開催の意図を語る。
イベントは、保護猫の情報発信に力を入れているネットメディア「猫ねこ部」との共催。
小中学生とその保護者が対象で、実際に猫たちとふれ合うほか、保護猫のことを知ってもらうためのポスターを作ったり、路上で生きる猫の命を守る方法について学んだりする。
野良猫に不妊手術を施して元の場所に戻す活動や、里親探しについても紹介する。
能勢さんは、「ここにいる猫たちを自分の友達のように感じてほしい。そして、“友達”がどんな理由で路上で暮らしていたのかを想像するきっかけにしてほしい」と話す。


キャットカフェ「ミーシス」のとら吉=中嶋真希撮影


Cat Cafe Miysis 猫カフェ ミーシス 横浜 関内 (cat-miysis.com)


保護猫たちのニャン生(1)むーちゃん 動じない“ザ・野良猫" - YouTube

午前10時~正午。
大人1000円、子供700円。
大人1人につき子供3人まで。小学生は18歳以上の同伴者が必要。
中学生のみでの入場は可。
【中嶋真希】


福井県内保護収容犬

2021-05-23 05:41:07 | 保護・収容動物のお知らせ

福井県動物愛護センターで1匹の犬が保護・収容されています。
飼い主の方至急センターへ、そして心当たりの方々のご協力お願いします

【福井県動物愛護センター 本所】
 電話番号:0776-38-2212

収容日:2021年5月22日
保護場所:鯖江市西番町 付近
種類:ヨークシャーテリア風
性別・体格:メス・小型
年齢:不明(老犬)
毛色:黒茶白
首輪無し、所有明示無し
公示期間:5月25日


高校生が保護犬譲渡活動

2021-05-22 05:57:01 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

高校生が保護犬譲渡活動
 散歩やトイレしつけ、愛情たっぷり

2021年5月17日(月) 岐阜新聞Web

岐阜県養老郡養老町祖父江の大垣養老高校の部活動「犬クラブ」が、動物保護団体から譲渡された保護犬に散歩やトイレなどのしつけをして、飼い主を見つける活動を始めた。
今月には、2匹のトイプードルをそれぞれ新しい家族に引き渡した。
同校では、虐待などさまざまな事情で保護される犬がいる現状を発信し、保護犬の譲渡に取り組んでいくという。
保護犬は、迷い犬や野犬、飼い主が手放したなどさまざまな事情で保護された犬。
悪質なブリーダーから保護される場合もあり、狭く不潔なケージで飼育され、人間に恐怖心を感じる犬も多いという。
クラブは昨年発足し、所属する12人は犬の飼育を学びながら学校で飼う美濃柴犬とラブラドルレトリバーの計3匹を世話する。
昨年12月に初めて保護犬を受け入れ、これまでに1匹を譲渡した。
今回譲渡した2匹はいずれも雌で、ブリーダーが繁殖のため飼っていたとみられる推定7歳の愛三(あいみ)と同5歳の二瑚(にこ)。
3月に同校に来た当時は毛が抜けて食欲もなく、人にも慣れていなかったという。
生徒は約2カ月間、根気よく散歩やトイレを覚えさせ、人に慣れさせた。
2匹はその後、新しい飼い主の家で1週間過ごし様子を見て譲渡が決まった。
譲渡を前に15日、同校で飼い主を対象にしつけ教室を開き、生徒がトイレや歯磨きなど世話の方法を教えた。


新しい飼い主にブラッシングの仕方を指導する生徒

「ブラッシングは嫌がるが『いい子だね』と声を掛けてして」などと説明し、飼い主も熱心に質問し学んでいた。
2年の伊藤眞鈴さんは「愛三は最初は怖がって近づいてこなかったが、今は甘えん坊」と目を細める。
愛三は心臓に持病がある可能性があるが、揖斐郡揖斐川町の女性(48)が引き取りを申し出た。
女性は「新しい環境が心臓に負担にならないか心配したが、家では慣れた様子で安心した。トイレも失敗せず、生徒たちがしっかりしつけてくれたと感じた。最期まで世話したい」と語った。
伊藤さんは「これからも悲しい環境にいた犬を救ってあげたい」と話し、2匹を見送っていた。

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