動物たちにぬくもりを!

動物愛護活動の活動経過や日々の出来事、世の中の動き等幅広く紹介します。

福井県内保護収容犬

2019-03-31 19:45:27 | 保護・収容動物のお知らせ

福井県動物管理指導センター(仮称)で1匹の犬が保護・収容されています。
 飼い主の方至急センターへ、そして心当たりの方々のご協力お願いします

【福井県動物管理指導センター 嶺南支所】
 電話番号:0770-22-3747

種類:雑種
性別・体格:オス・中型
年齢:不明
毛色:茶
首輪なし

 


おおさかアニマルパートナーシップ制度

2019-03-31 06:00:12 | 国・行政

おおさかアニマルパートナーシップ制度が始まります

提供日:2019年3月20日
提供時間:14時00分

◆内容
大阪府は、社会全体で殺処分がゼロとなることを目指し、府が定める基準を満たす動物取扱業者を登録する、「おおさかアニマルパートナーシップ制度」を開始します。
この制度を通して、府と動物取扱業者が協力することにより飼い主が正しく動物を飼うことを社会に浸透させ、人と動物がともに暮らせる社会を目指します。

1 募集開始   平成31年3月20日
2 対象     府に登録をしている動物取扱業者(飼養施設のない販売業を除く)

3 主な登録基準
・法令を遵守していること
・マイクロチップなどの個体識別措置を実施していること
・取扱動物の繁殖を行った業者名を掲示すること
・府の事業に協力し、PRすること
   など
    ※詳細は、申請書をご覧ください。

4 申請方法
登録申請書に必要事項をご記入の上、以下の宛先まで郵送又はメールでお申し込みください。 

5 応募・問い合わせ先
大阪府動物愛護管理センター(アニマル ハーモニー大阪) 管理指導課
        所在地:〒583-0862 羽曳野市尺度53番地の4
          電話:072-958-6591
          メールアドレス:dobutsuaigokanri-c@sbox.pref.osaka.lg.jp
          受付時間は平日9時から17時45分になります。

6 その他
・おおさかアニマルパートナーシップ店登録に際しては、書類確認のうえ、現場確認し、登録の可否を通知させていただきます。
・登録店舗については、府のホームページ等で公表いたします。 

国連では、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」が2015年9月に策定されました。
当センターでの取組みやイベントは、SDGsに掲げる17のゴールのうち、以下3つのゴール達成に寄与するものです。







関連ホームページ おおさかアニマルパートナーシップ制度が始まります

◆添付資料

おおさかアニマルパートナーシップ制度が始まります (Pdfファイル、120KB)

要領 (Pdfファイル、120KB)

登録申請書 (Pdfファイル、107KB)

登録申請書 (Wordファイル、24KB)

様式集 (Pdfファイル、234KB)

様式集 (Wordファイル、1265KB)


関連(福岡市・奈良市)

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ピットブルに襲われ4歳児が重傷(英)

2019-03-30 06:04:17 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

ピットブルに襲われ4歳児が重傷も、
 飼い主「悪いのは子供」謝罪の言葉なく(英) 

2019年3月26日(火) Techinsight                       


ピットブルに襲われる前の女児とその母親
(画像は『Mirror 2019年3月22日付「Horrific injuries of girl, 4, after crazed pitbull savaged her ‘like a ragdoll’」(Image: Family handout / SWNS.com)』のスクリーンショット)

突発的な攻撃性を持つことで知られるピットブル。
これまでにも人を襲う事件が報じられているが、このほどイギリスでピットブルが当時4歳の女児を襲った事件の裁判が行われ、飼い主には執行猶予付き判決と生涯にわたり犬の飼育を禁じる命令が下された。『Mirror』『Metro』などが伝えている。 

2018年7月、ランカシャー州プレストンに住む当時4歳だったティリー・ヴェイジーちゃんは外で友達と遊んでいた時、近所に暮らすドーン・ホルト(41歳)の飼い犬であるピットブル“シーザー”(12歳)に突然襲われて重傷を負った。
ティリーちゃんは涙管が引き裂かれ、目の周りと頭上部に深刻な怪我をし、頭蓋骨を骨折した。
ティリーちゃんの叫び声を聞き、犬に襲われている光景を目撃したウォーレン・ハドフィールドさん(31歳)は、当時の様子をこのように語る。
「犬は女児をまるで人形のように鷲掴みにして襲っていました。犬の攻撃はひどく、女児は血まみれになっていて顔が見えないほどでした。」
事態を知ったティリーちゃんの母親レアンさん(31歳)は血だらけの娘を見て「絵具でも被ったのかしら」と思ったものの、それが大量の血であることを悟ると恐怖で身動きができなくなってしまったという。
その後、すぐに救急車を呼ぶも到着まで待っていられず、レアンさんは自分の車でティリーちゃんを病院へ運んだ。
深刻な怪我のため、ティリーちゃんには9時間にもおよぶ緊急手術が行われ、その後も2度の手術がなされた。
今後も複数の手術を受けなければならないティリーちゃんには、傷以上に心にも大きなダメージが与えられてしまったようだ。
しかし飼い主のドーンは、一度もティリーちゃんや家族に謝罪の言葉を口にすることはなかったとレアンさんは話す。
「娘はいつも朗らかな子でしたが、この事故以来、自分に自信を失くしてしまったようです。飼い主からは謝罪の言葉が全くありません。たとえ一言でも謝罪してもらえれば、こちらの気持ちもまた違ってくるというものです。ですが、あの飼い主は娘が悪いと言ったんです。」
ドーンは、事故後にFacebookで「うちの犬は子供を噛んではいない。子供が近付きすぎるから悪いのであって、犬は子供をどかせようとして爪で引っ掻いただけ。子供の頭蓋骨骨折は、子供が木の切り株に頭をぶつけて生じたもの。犬のせいではない。子供が悪い」と綴っていたようだ。
しかしこの投稿を見た多くのユーザーから非難の声があがり、ドーンは脅迫メッセージを受け取るようになったという。
3月21日、プレストンで行われた裁判では、弁護人が「依頼人は反省している」と擁護したが、法廷でも被害者家族に謝罪の言葉を発することもなく、被害者を責める態度を崩さなかったドーンに対し、サイモン・ニウエル判事は「被害者の傷は、犬が爪で引っ掻いたぐらいでは到底できないものだ。謝罪することもなく、被害者の責任であると発言する無責任な言い訳は甚だしい。ほどんどの子供は、犬を見れば触れて遊びたいという無邪気さしかなく、限られた知識や経験しかない子供が、不適切な方法で犬に接してしまうこともある。それゆえ、小さな子供と犬を放置したままにするのではなく、飼い主がそばにいるべきだった」と厳しく糾弾した。
結果として実刑を免れたものの、ドーンには18か月の執行猶予付き3か月の有罪判決と、140時間の無収入労働および生涯にわたり犬の飼育禁止が命じられた。
なお、犬については判事が安楽死処分を言い渡した。
レアンさんは今回、メディアにティリーちゃんが襲われた直後の痛々しい写真を複数公開し、コントロールのきかない犬によるリスクの高さと飼い主が持たねばならない飼育責任を訴えている。
このニュースを知った人からは、「飼い主も犬同様、安楽死処分でいい」「飼い主もそうだけど、親も小さな子供から目を離したらダメ。ちゃんと見ていなきゃ」「謝罪の言葉もないって、本当に無責任な飼い主」「イギリスでピットブルは飼育禁止なのに、なんでまだ飼う奴がいるんだ!」「犬の躾をしていない飼い主が一番悪い。犬は安楽死なのになぜ飼い主は実刑にならないの!?」「酷い怪我をさせられてかわいそうに。ティリーちゃんが今後も順調に回復しますように」といった声があがっている。
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)


推薦書籍「犬が殺される〜動物実験の闇を探る」

2019-03-29 06:09:29 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

推薦書籍「犬が殺される〜動物実験の闇を探る」

杉本彩さんのブログより

記者の森映子さん渾身のルポルタージュ
「犬が殺される〜動物実験の闇を探る」が出版され先日、出版記念講演会に行ってまいりました。



この本の内容は、すべての国民が知るべきものだと思います。
なぜなら、私たちの生活のほとんどが動物実験により成り立っていると言っても過言ではなく、誰一人例外なく、すべての人がその受益者だからです。
医療や薬はもちろんのこと、生活用品に使われる化学物質、食品添加物、化学調味料、農薬、サプリメントや化粧品の成分、特定保健用食品(トクホ)、医薬部外品、他様々なジャンルの身の回りにあるものが動物実験により使用を許可されていて、それによって私たち人間の生命や健康が守られていることは否定しようのない事実です。
実験に使用されている動物は、犬だけではなく、猿、牛、うさぎ、マウス、ラット、猫、と様々です。
特に人や動物の医療は、その進歩や技術の習得には、動物実験は欠かせないものであることはよく理解しています。
けれど、納得いかないのは、動物実験に関する法律の改正で関係団体の抵抗によってずっと法規制を免れてきたことです。
実験動物は、動物愛護管理法の対象から除外され、その存在の実態を正確に把握することすらできません。
EUをはじめ、動物福祉を重じている他の国では考えられないことなのです。
日本とは違い、実験動物の取り扱いに対し、厳しい管理監督機関が法律の上に機能しています。
そんな海外でさえ、時には、倫理的にとても受け入れることのできない拷問のような実験が行われ、撮影された動画とともに内部告発されるケースもあります。
ましてや実験動物を動物愛護法の対象から除外しているこの国で動物が適正に扱われ「3R」がきちんと守られているとはとても思えません。
3R」とは、、、
(Reduction )削減・・・本当にその実験が必要なのか
(Refinement )苦痛の軽減・・・動物は恐怖も不安も痛みも感じるのでそれらを軽減するケアが必要である
(Replacement )代替・・・動物を使わず実験する技術の開発や研究が進行中であり、可能なものはこれを用いる
3Rは、1999年ボロニアの世界会議で採択したボロニア宣言が世界基準となり、各国は動物実験への法規制を行っています。
動物実験は、残酷で非倫理的だという非難に加えて動物と人間の間には種差があるので、動物実験の結果は人間への影響について、必ずしも正確な結論を導き出すことができない可能性があるという、科学的な面からの問題があることも事実のようです。
今回、「犬が殺される〜動物実験の闇を探る」を読ませていただき言葉を失うほどショックな事実も新たに知りました。
私は、動物実験を告発する悲惨な動画の数々を見ていますからある程度は想像できていましたが、それでもやはり驚くべき事実が多々ありました。
現在、動物愛護法改正の検討や協議も大詰めに入り昨日も当協会Evaは会議に招かれましたので、Evaのスタッフが出席してきましたが、動物実験の関連団体は、どこまでもこの法規制に抵抗する構えのようです。
動物実験の法規制を訴える動物愛護団体は、私たちEvaも同じくすべての動物実験を否定しているわけでも、廃止を訴えてるわけでもありません。
その必要性と意義を充分に理解した上で、実験動物を心身ともに感受性ある存在と認め、その命の尊厳を軽視することなく世界基準である「3R」を法律化し、それを守ってほしいと訴えているだけなのです。
そして、実験動物を供給する企業、また実験を行なう大学や企業、その関連施設の登録を義務化してほしいと訴えているだけなのです。
施設の登録どころか届出の義務すらないなんて、本当におかしすぎます。
皆さんの住んでいる地域で、どんな動物がどんな薬物を使い実験されているか、どんな実験用動物が生産されているか、正確に国や地域の行政は把握できていないのです。
ペット業界ですら、第1種動物取扱業と施設の登録が義務なのです。
そういった点からも、実験動物に関する業界の闇の深さはペット業界の比ではないと言えるのかもしれません。
実験動物関連の業界団体が、昨日も議員連盟の会議にて3Rは独自でしっかりと配慮されているという弁を述べていたようですが現在、それを監査できる信頼性ある機関は存在しません。
その実験や関係者と利害関係のある人間が監査しているに過ぎず何をどう説明しようが、自己申告の域を越えることはできません。
利害のない者による本当の監査ができる、第三者機関が必要でこれは世界の常識なのです。
もちろん日本の中でも、独自で3Rに取り組む大学や企業がないわけではないようですが、やはり個別の倫理観に委ねられているのではその持続性の危うさを感じてしまいます。
人間というものは、何かを達成したい、得たい、という強い欲求を持つと時には倫理を踏み外し暴走しがちな生き物です。
業界は、きちんとやっていると主張されるなら、当たり前の「3R」を法律に明記することに抵抗すべきではありません。
それを法律化して実験の妨げになることなど何一つなく動物福祉に配慮することは、実験において、むしろ有効な信頼性ある結果を導くことに繋がっているのです。
とにかく、言いたいこと、知ってほしいことが山のようにあります。
ここでは書ききれないので、是非、本を読んでください。
動物実験の実態とその深刻な問題から目を背けないでほしいのです。
著者である記者の森映子さんは最後にこうおっしゃっています。
「動物実験に関わりのない人間は皆無である。実験動物の加害者である私たちにできることは何か。それは問題意識を持つことではないだろうか。『化学医学の発展のため、人間のため』という誰も反対できないスローガンの前に思考停止していないか。代替法がなく必要な動物実験もあるだろうが、その一方で金儲けのため出世と名誉のために無茶なこと、無駄なことをやっている面があるのではないか、あるいは漫然と前列踏襲でやっていないか。市民が、納税者、消費者として、行政や研究施設、企業がすることを注視し、動物実験を監視し、実態の改善、不正が起きない仕組み作り規制強化を求めていく。外部の目が入らない施設内で何が起こっていても動物は声を上げられないのだから。」
本当にその通りだと思います。
「犬が殺される 〜 動物実験の闇を探る」是非お読みいただき、共に考えていただけることを願っています。
大変ガードの固い大学、企業、関連施設で、ときに取材拒否に直面しながら可能なかぎり得た貴重な実態が記されています。
私たちがその実態を踏まえ今後どうしていくことが必要なのかその具体的なことも書かれています。
厚労省や大学や関連企業という巨大な力に物申すこの本の出版はとても大変であったと察します。
森さんの、記者としての使命感と勇気に、心からの敬意を表したいと思います。
そして、この貴重な著書の出版を決断された同時代社さんにも感謝いたします。
私は、動物実験に関する当たり前の仕組み作りと規制強化が一刻も早く前に進み、日本が、動物に福祉を認める文化的な国に成熟することを願ってやみません。
森さんの声、私たち動物福祉を訴える団体の声を後押ししてくださるのは世論です。
まずは是非とも読んでいただけますように、、、。

 
同時代社 本の紹介 http://www.doujidaisya.co.jp/book/b437228.html

私たち全員が知らなければならないことですね。
日本の動物福祉は遅れていますが、特に動物実験については、ほぼ無法状態といってもいい状況です。先進国として恥じない、当たり前の仕組み作りと規制強化が進んでほしいと思います。
また、代替法の推進や不必要な実験の廃止、アメリカのように実験犬の譲渡なども検討してほしいところです。


PEACEさん

以下、2015年のALIVE-newsより(記事は動物の解放さんブログより)
http://maypat01.blog.fc2.com/blog-entry-196.html 

動物実験の廃止を求めるヨーロッパ市民が3月に117万名の署名をEUへ提出した(※)ことを受け、欧州委員会(EUの法案提出等を担う)は、提出された動物実験廃止提案について審議し、6月に結果を報告書にまとめ、公表しました。
報告書によれば、委員会は動物実験が人や動物の健康や環境を守るために重要で、廃止は時期尚早であるとして、2020年までに動物実験を段階的に廃止するための法規制の枠組みを作ることを求める市民の提案をしりぞけました。
しかしながら報告書には、「EUは動物実験を段階的に廃止すべきという市民の考えを共有しており、動物実験の段階的廃止はEUの法規制の最終目標である。」との明言が繰り返し記述されています。
EUは1986年に定めた実験動物保護に関するEU指令を2010年に改正し、実験施設や実験者、実験計画の許認可等を含む、世界で最も厳しい法規制を採用しています。
それでもなおかつ最終目標は動物実験の廃止にあることを明言し、目標に向かって努力することを宣言しているEUに比べ、日本では未だに動物実験施設の届出制すら認めず、行政も市民も動物実験の実態すら把握できないというお粗末な状態が続いています。

 
実験犬シロのねがい (ハンカチぶんこ)
http://urx.nu/hIfz


飼い犬を踏みつける女性

2019-03-28 06:12:21 | 動物実験・動物虐待

警察が事情聴く 飼い犬踏みつける動画投稿(福島県) 

2019年3月25日(月) 福島中央テレビ 



福島県に住む人が飼い犬を壁にぶつけ踏みつける動画がネットに拡散。
「動物虐待にあたるのではないか」と県や市に問い合わせが相次ぎ、警察が本人から事情を聞いている。
 
飼い主に踏みつけられて悲鳴を上げる犬。
首紐を振り回し壁にたたきつける様子も・・・。
これは、本宮市に住む女性が撮影し、その子どもがインターネット上に投稿した動画。
この動画がネット上で拡散し、きょう、本宮市役所や県の動物愛護センターに「動物虐待にあるのではないか」と通報が相次いだ。
また、警察もこの動画を認知し、きょう午後、本人から事情を聞いているという。
警察の聞き取りに対し、女性は、「しつけの一環でやってしまった。自分のしつけが正しいかどうか専門家に確認してもらうために動画を撮った。それを家族がSNSで拡散してしまった」と話しているという。
また、NNNの取材に対し女性は「人を噛んで困っていて、治らなければ保健所で殺処分するしかなく、犬の幸せのためにやった」と話している。
警察では、動物愛護法違反の可能性もあるとみて、調べを進めている。


 
残念ながら動画は見当たらない。
このような事件が後を絶たない。
世の中には精神異常的な飼い主が多い。
このような問題が発覚したのは氷山の一角に過ぎない。
情けないことだが、動物を命ある生き物と思わずモノ扱いする人間が多いのが事実。
我々動物愛護活動関係者はここに最重点に目を向けて対策を講じていかなければならない。
(byぬくもり)


イチロー選手が語る愛犬「一弓」への思い

2019-03-27 05:56:32 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

「まさか最後まで一緒に・・・」
 イチロー選手が語る愛犬・一弓への思いに感動の声

2019年3月22日(金) しらべぇ 

マリナーズのイチロー選手が21日に会見を開き、現役引退を表明した。
その中で語られた愛犬・一弓への思いに反響が相次いでいる。


(A8-dct/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

■弓子夫人に感謝
日米通算28年の現役生活を送り、会見で「後悔などあろうはずがない」と語ったイチロー選手。
長きにわたって現役生活を支えた弓子夫人について質問されると、「頑張ってくれましたね。一番頑張ってくれたと思います」と感謝の思いを語る。
ホームでの試合前には弓子夫人が握ったおにぎりを食べていたと明かし、その数は2,800ぐらいだったという。
「3,000いきたかったみたいですね。3,000個握らせてあげたかった」と悔しさにじませ、「妻にはゆっくりしてもらいたい」とねぎらった。

■一弓の現在に「オレ頑張らなきゃな」
また、17歳7ヶ月の愛犬の一弓については「ことしで18歳になろうかという柴犬なんですけれども、さすがにおじいちゃんになってきて毎日ふらふらなんですけど…懸命に生きてるんですよね。その姿を見てたら、それは『オレ頑張らなきゃな』って。これはもうジョークではなくて本当に思いました」と語る。
「2001年に生まれて2002年にシアトルの我が家にきたんですけど、まさか最後まで一緒に…ボクが現役を終えるときまで一緒に過ごせるとは思っていなかったので、これは大変感慨深いですね」とし、弓子夫人と一弓には「感謝の思いしかない」と話した。 

■「泣いた」「ガチでグッときた」
イチロー選手から語られた一弓の現在に、ネット上では「生きていてよかった!」と声があがる。
また、弓子夫人とともにイチロー選手を支えてきたことに「泣けてきた」「感動した」と涙する人もみられた。 

■ペットの死に目には会いたくない?
ことし18歳を迎え、一生懸命生きている一弓。
しかし、生き物である以上いずれは別れが訪れる。
しらべぇ編集部が全国20〜60代のペットを飼ったことがある男女892名に「ペットの死」について調査したところ、半数以上が「死に目には会いたくない」と回答。
年代が上がるにつれてその傾向がみられた。

 
 調査概要】方法:インターネットリサーチ「Qzoo」調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代のペットを飼ったことがある男女892名 (有効回答数)

メジャーでの現役生活を支えて続けてきた一弓。
今後はイチロー選手と触れ合う時間がより増えるだろう。
これからも一生懸命長生きしてほしい。
(文/しらべぇ編集部・鳩麦エスプレッソ)



イチローを支えた「愛犬」 会見で語った「感動」エピソード
2019年3月22日(金)  

 
画像はイメージ

「毎日フラフラなんですけど、懸命に生きてるんですよね。その姿を見てたら、それは俺がんばらなきゃなって。これはジョークとかではなくて、本当に思いました。あの懸命に生きる姿」
これは米大リーグ・マリナーズのイチロー選手(45)が引退会見で語った内容の一部だ。
イチロー選手は妻・弓子さんへの感謝とともに、今年で18歳になる愛犬・一弓くんへの思いを述べ、ネット上で大きな反響を呼んだ。

■「一弓元気だったのか!!」
イチロー選手によると、一弓くんは2001年に生まれた現在17歳7か月の柴犬で、翌02年にシアトルのイチロー選手宅にやってきた。
「まさか最後まで一緒に、僕が現役を終えるときまで一緒に過ごせるとは思っていなかったので、これは大変感慨深いですね... 一弓の姿というのは。妻と一弓にはもう... 感謝の思いしかないですね」
イチロー選手は2019年3月21日深夜の引退会見で、ゆっくりと言葉を選ぶようにこう語った。
一弓くんに関するエピソードは、ツイッターで大きな話題となり、
 「一弓元気だったのか!!」
 「愛犬の柴犬の一弓の話をしていたのが印象的だった」
 「17歳を超えた愛犬の一弓(イッキュウ)ちゃんが元気なこと、今も愛犬の支えがあることが世界的アスリートの引退会見で伝えられたこと。個人的にとても感動した」
 「一弓さんを初めてTVで見たときは確か6歳の頃だったが、正直まだ存命とは思わなかった。犬の話が出てなんとなく嬉しい」
 「今年で18歳の愛犬の一弓くんが懸命に生きてるって話で涙 お父さんの現役を見守ってくれたんだね。イチローの側でゆっくりのんびりまだまだ長生きしてほしいな」
といった声が寄せられた。

著名人では、コラムニストの犬山紙子さんが、
 「イチローさんの愛犬の一弓あまりにも可愛くて以前しばいぬファンザワついてたのですが今、18歳で生きててイチローさんに勇気与え続けてるとか 犬の力!!!! 」と、ツイッターで反応。
「ほぼ日」社長でコピーライターの糸井重里さんも、
 「17歳の一弓くん、ドコノコ(編注:犬・猫の写真を投稿するSNSアプリ)においでよ。あと、おにぎりが食べたくなった」とツイートしている。


命懸けで飼い主を守った勇敢な犬

2019-03-26 06:09:15 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

命懸けで飼い主を守った勇敢な犬
・・・絵本にもなった「パイク」の物語

2019年3月21日(木) デイリー

ふらりと入ったあげパン専門店で、1冊の絵本と出合いました。
お店の名前は『パイクとそら』-ちょっと変わっています。
カフェを併設した店内にはイメージと少し違う、でもとても美味しそうなあげパンが並んでいたのですが、その横に店名と同じタイトルの絵本が飾られていました。
表紙には白い犬が描かれています。
それは、命懸けで飼い主を守った勇敢な犬・パイクの物語でした。


命がけで飼い主を守った「パイク」

絵本の作者はお店の店主でもある川端輝彦さん。
パイクは川端さんのおじいさんが保健所からもらってきた犬でした。
両手のひらにのるほど小さくて、真っ白な子犬だったそうです。
パイクはおじいさんの家の庭を元気に走り回り、知らない人が来ると大きな声で吠える、立派な番犬になりました。
そんなとき、阪神淡路大震災が起こります。
被災したおじいさんたちは大阪に避難。
それから約1カ月間、空き家の庭にパイクだけが残り、窃盗団から家を守ったと言います。
朝夕の食事は川端さんが通って与えていました。
その後、川端さんの家が二世帯住宅に建て替えられ、おじいさん、おばあさん、パイクと一緒に暮らすことになりました。
当時、川端さんは大学生(絵本では少年期の話として描かれています)。
深夜に車で帰宅すると、かなり遠くからパイクが鳴くので、家族に夜遊びがバレてしまったそうです。
パイクは番犬としての役目をきちんと果たしていましたが、裏を返せば気性がやや荒く、遊びの延長で人を噛んでしまうこともありました。
そこで、おじいさんは犬の調教師に頼んで厳しくしつけてもらいました。
すると…パイクは人を噛まなくなった代わりに、とても弱虫になったそうです。
風が強い日には、その音が怖くて「クーン、クーン」と鳴き、散歩の途中で他の犬に吠えられると、一目散に逃げ出しました。
ある日、川端さんのお父さんとパイクは、近くの山へ散歩に出掛けました。
いつもの散歩コースでしたが、その日は少し違ったようです。
途中で大きなイノシシとウリ坊(イノシシの子供)に遭遇したのです。
お父さんはイノシシの親子が山の奥へ入って行くのを確認して、散歩を続けました。
しかし、その帰り道、あの大きなイノシシが再び現れました。
道を塞いでこちらを睨んでいます。
危険を感じたお父さんはパイクの綱を引っ張り、叫びました。
「パイク、逃げるぞ!」
でも、パイクは綱を振りほどいて、突進してきたイノシシに飛び掛かったと言います。
自分よりもずっと、ずっと大きなイノシシに。
パイクとイノシシはもみ合うように、崖を滑り落ちていきました。
命からがら家に逃げ帰ったお父さんは、川端さんを連れてもう一度、山へ行きました。
パイクを探すためです。
でも、崖の下まで降りてみても、パイクは見つかりませんでした。
パイクは雑種でしたが、真っ白い毛に覆われていて、紀州犬の血が入っていると言われていました。
「紀州犬は昔、紀伊山地でイノシシ狩りに使われていたそうです」(川端さん)。
弱虫になったと家族に心配されていたパイク。
でも、弱虫なんかじゃありませんでした。
命懸けで飼い主を守った、とても勇敢な犬です。
川端さんの心の中にはずっとパイクがいます。
私用のメールアドレスには“paiku”の文字。
仕事用のアドレスにはポルトガル語で白いオオカミを意味する“lobobranco”と入っています。
そして、今年2月にオープンしたお店の名前は『パイクとそら』。
「パイクにすがっているわけじゃないんです。ただただ一緒にいたい、いるんだよという気持ちですね」
イノシシと闘ったパイクが、その後どうなったのかは分かりません。
でも今はきっと、空の上から川端さんのお店を見守る番犬になっていることでしょう。
(神戸新聞特約記者・岡部充代)

店に飾られている絵本
 

 ◆内容紹介
本当にあったお話です。
気弱な飼い犬(パイク)が自分の命にかえてイノシシから主人を守りました。
パイクとの出会いから別れまでを描いた作品です。
パイクは死にましたが、私の心の中では元気に走りまわっています。
命って、縁って、なんだろう。
なぜ生まれてきたのか、なぜ出会ったのか。
この絵本を通してそんな事を少しでも考える機会になれば幸いです。

◆著者:川端 輝彦(かわばたてるひこ)
甲南大学経営学部卒業。
京阪百貨店に20年勤務し退社。
芦屋揚げパン『パイクとそら』を2018年秋、開業予定。 

◆イラスト・デザイン: Haiji
イラストレーター。
ほっこり・優しい・癒し系のイラストを通じて、子どもたちを笑顔にしたい、一歩踏み出す人を応援したいという思いを持って活動しています。
教材・絵本・ステーショナリーなどのイラストを描いています。
http://haijinoenikki.com/

単行本: 24ページ
出版社: 水山産業出版部
発売日: 2018/9/5






「ドクタードッグ」を知っていますか?

2019-03-25 06:06:49 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

「ドクタードッグ」を知っていますか?
 元保護犬が広げる笑顔の輪

2019年3月12日(火) デイリー


キキ君はドクタードッグとして笑顔を届けている(画像はイメージです)=whyframeshot/stock.adobe.com

「ドクタードッグ」という言葉を聞いたことはありますか?
トレーニングを受け、認定試験に合格した後に、病院や高齢者施設、学校などを訪問する犬のことです。
日本では「セラピー犬」と呼ばれることが多いですが、1991年に香港で設立されたアジア動物基金が運営するプログラムでは「ドクタードッグ」と呼ばれ、国際統一ルールの下、認定を受けた犬たちがアジア各国で活動しています。
兵庫・西宮市に暮らすチワワのキキ君(4歳)もドクタードッグの一員として、多くの人に笑顔を届けています。
キキ君は保護犬でした。
多頭飼育崩壊により行政機関に保護され、5年前に動物福祉団体「ペッツ・フォー・ライフ・ジャパン(PFLJ)」に引き取られたのです。
里親さんはすぐに見つかりました。
先住犬のララちゃん(マルチーズとトイプードルのミックス、8歳)を飼われていたTさんです。
当初は抱っこしても手のひらの上で立ったまま固まっていたり、散歩にも行きたがらなかったキキ君ですが、お姉さんであるララちゃんがうまくリードしてくれ、徐々に慣れていきました。
「私たちよりも、ララが先にキキとの関係を築いてくれました」とTさんは振り返ります。
ララちゃんはすでに、アジア動物基金のドクタードッグプログラムに参加しているPFLJでトレーニングを受け、資格を持っていました。
そこでTさんは一緒に活動できるようにと、キキ君もドクタードッグにすることを決めたのです。
ドクタードッグはどのような環境でも落ち着いていられなければいけません。
そして、ハンドラーである飼い主さんの指示は絶対です。
例えば「マテ」は犬の基本的なしつけのひとつですが、ドクタードッグはオスワリでマテ、フセでマテ、食事中にマテ…など、さまざまなパターンが求められます。
もちろん、飼い主さんが解除してくれるまで動いてはいけません。
警戒心が強く、集中力も長続きしなかったというキキ君。
オヤツへの執着もそれほどなかったため、トレーニングには少し時間が掛かりましたが、Tさんは根気強くキキ君と向き合い、16年12月、晴れて認定試験に合格することができました。
17年から活動を始め、今では病院、高齢者施設、保育園、小学校など、どんな施設にでも行けると言います。
PFLJの募金活動にも参加しますし、大阪市内の百貨店で開催されたイベントに“出演”したことも。
ドクタードッグとしてだけでなく、PFLJへの支援を呼びかける“PR犬”の役割も担っているのです。
「表情のあまりなかったお年寄りが、キキをなでながらニコニコされていたり、子どもたちが喜んでいる姿を見ると、やっぱりうれしいですよね。お役に立てているのかなと。保護犬を迎えてゴールじゃない。新しい世界へキキが連れて行ってくれています」(Tさん)
PFLJからはこれまでに約80頭のドクタードッグが誕生していますが、そのうち1割程度が元保護犬とのこと。
最近は比率が増えているそうです。
「施設を訪問したり募金活動をしていると、“こんなにお利口な子が元保護犬なの?”と驚かれることがあります。保護犬に目を向けてもらうきっかけにキキがなれているのであればうれしいです」(Tさん)
ドクタードッグは飼い主と愛犬が一緒に参加できるボランティア活動。
キキ君たちの訪問を心待ちにしている人たちがたくさんいます。
キキ君、これからもみんなを笑顔にしてね!
(神戸新聞特約記者・岡部充代)

特定非営利活動法人
ペッツ・フォー・ライフ・ジャパン(PFLJ) http://www.pflj.org/


福井県内保護収容犬

2019-03-24 16:00:27 | 保護・収容動物のお知らせ

福井県動物管理指導センター(仮称)で1匹の犬が保護・収容されています。
飼い主の方至急センターへ、そして心当たりの方々のご協力お願いします

【福井県動物管理指導センター 本所】
電話番号:0776-38-2212

収容日:2019年3月23日
保護場所:福井市春山付近
種類:雑種
性別・体格:メス・中型
年齢:不明ーーー白内障症状あり
毛色:茶
首輪なし
公示期間:3月28日


福井県内保護収容犬

2019-03-24 06:11:05 | 保護・収容動物のお知らせ

福井県動物管理指導センター(仮称)で2匹の犬が保護・収容されています。
飼い主の方至急センターへ、そして心当たりの方々のご協力お願いします

【福井県動物管理指導センター 本所】
電話番号:0776-38-2212

収容日:2019年3月22日
保護場所:福井市光陽付近
種類:柴風
性別・体格:オス・中型
年齢:不明
毛色:茶
ハート模様付きの茶色い革製首輪着用
公示期間:3月25日




【福井県動物管理指導センター 嶺南支所】
電話番号:0770-22-3747

収容日:3月22日
保護場所:おおい町大島付近
種類:雑種
性別・体格:オス・中型
年齢:不明
毛色:茶
首輪なし
公示期間:3月25日