動物たちにぬくもりを!

動物愛護活動の活動経過や日々の出来事、世の中の動き等幅広く紹介します。

ドイツの動物保護法

2018-09-30 05:49:45 | 国・行政

「ドイツでは正当な理由なしに犬や猫などの脊椎動物を殺すことを禁じる法律がある」に関する海外の反応

2018年9月21日(金) カラパイア

動物を家族の一員に迎える人が増える昨今、野性動物や行き場のない動物への意識も高まりつつあるが、ドイツの動物保護法がネットで話題になっている。
海外掲示板によると、ドイツでは正当な理由無しに脊椎動物を殺すことを禁じており、釣りや狩りにおいてもその法律が徹底されているという。
できる限り動物の命を尊重しようとする社会。
キャッチ&リリースは違法、動物保護施設は基本的に殺処分なしが普通だという。
ドイツでは動物を殺すことは違法。
ネットの反応は・・・
その話題はredditユーザーのthrowawaypussiesからもたらされた。

 

ドイツでは、「病気」もしくは「人間に危害を及ぼす」などの正当な理由がない限り、動物を殺すことは違法とされている。
このためドイツの動物シェルターには殺処分がない。
すると動物福祉の先進国であるドイツについて様々な反応が上がった。

ドイツの釣りや狩猟について
・実際ドイツでは「キャッチ&リリース」も違法に当たる。捕獲すべきでない魚を海や川に戻すことはできるが、食用にしない魚を獲ることはできない。
・食用の魚釣りは許されるが、単に釣るための釣りは許されないんだ。
・ドイツでは狩猟も盛んだが、対象として認められるのは天敵(自動車を除く)がほとんどいないシカなどで、バランスを保つためにやらざるを得ない狩りもある。
・動物の数を管理する狩りは認められるけど、許可が要る。
・自分は狩猟ファンとかじゃない。でもシカやイノシシの数が多すぎるのは確かだ。オオカミを狩るひどいハンターもいるけど狩猟は生態系に有益な文化だと思う。
・シカが増えすぎているのを知らない人はたくさんいるよね。自分は狩りをしたことないけど、狩りのほとんどは慈悲だって。生態系でカバーできない数のシカがいると冬に餓死する個体が大量に出る。



ネズミ駆除も苦痛を与えないきまり
・その法律にはげっ歯類も含まれるの?ネズミに悩まされてるときに人道的なトラップや毒を使うのもダメなのかな
・それは例外だから「不要な苦痛は与えない」という条件付きの防除措置に該当する
基本的なバネ式のネズミ捕りは余計な苦痛を与えずにネズミを殺せる駆除方法として認められているけど、とりもちのような接着剤を使って放置するのはどうかと思し、専門的な駆除方法にはもっと規制があるかもしれない。
・接着式は猫とか他の動物にくっつくこともある。それが原因で餓死することもあるから虐待のおそれがある方法として厳しく禁じられている。
・げっ歯類は例外に当てはまる。生きたまま捕獲して森に放せるし、パン屋なら倉庫内のネズミをすべて殺しても良いという許可も得られる。これは病気の拡大を防ぐためでもある。
・ネズミの捕獲はたいした問題じゃない。都市なら車に轢かれる個体がけっこういるし、野生では捕食者に駆られてほどほどの数になっている。農家ならネズミを駆除して肥料にすることもあるだろう。知っての通り、法律はあくまで理論上のものだからね。



政府が運営を委託する動物保護施設
・ドイツは動物福祉が進んでいて、行き場のない動物を保護する「ティアハイム」という私設シェルターが1000以上もある。そこで暮らす動物の90%以上が引き取られているし、施設も立派だよ。


ドイツのティアハイム image credit:imgur

・ティアハイムは政府からの資金もあるから常勤の従業員もちゃんといて、食料も備品も十分にあるみたい。学生ボランティアも必要なさそうだったよ。
・私はベルリンのティアハイムから4匹のスナネズミを引き取ったよ。それから数カ月後に獣医師が来てくれて飼育環境や健康状態もチェックしてくれた。
・ドイツの地方自治体はティアハイムに委託資金を支払っている。その額は年間の運営費の半分に満たないが、あとはスポンサーと寄付で運営してる。
・ドイツ在住だけど、殺処分するシェルターを知ってショックを受けたわ。シェルターは保護する場所なのに殺すなんてひどいと思った。

保護法にまつわる義務や効果
・ドイツは誤って動物を傷つけたり殺したりすると警察が来るまでその動物のそばで待機する義務がある。だから父親が道に突っ込んできたシカを間違って撃った時も警察を呼んだけど、そのシカが回収されるまで動かないように指示されたよ。
・ドイツには野良犬もまずいない。去勢や避妊処置を受け、徘徊しないようになっているから。うろついている場合は捕まえられてシェルターに運ばれる。シェルターにいる動物の多くは前の飼い主が持ち込んだペットだと思う。あとシェルターで過ごす動物はわずかで、大半がすぐに引き取られるか高齢で亡くなる。
・ドイツには問題を起こす犬はほとんどいない。迷惑な犬の飼い主には令状が届いて税金を払う義務があるから。それで動物を飼う人も事前に熟考するから飼育放棄もまずない。賃貸だとペットを手放すケースが良くあるけど、それも簡単にできないんだ。



ドイツ以外の国からはこんな反応もあった。
・アメリカもそうして欲しい。いくつかの都市では似たような動きはあるけど何らかの理由で反発されてる。人間の趣味より動物の福祉のほうが重要だと思う。
・カナダも少しずつ良くなってるよ。自分の敷地で大量に繁殖させて動物を売る行為も禁止されて悪質なブリーダーもいなくなったし、シェルターの動物を飼育する人も増えたよ。
・繁殖させまくりの悪質ブリーダーかぁ。自分の土地ならどんなことも自由だからね。スカンジナビアでこういう問題があるかどうかわからないけど野良犬は見ない。でもまたオオカミを狩れるようになっちゃった。
・かつてヨーロッパにもライオンがいたし、オオカミももっといっぱいいた。でもフランスのパリがやってきたことを本で読めば、昔の人が彼らの根絶を望んでいたのがわかる。幸いなことに今の私たちは生態系をよく理解して、生き残った動物を守るために努力してるわ。

大型動物も保護。安楽死も許可制の保護施設
ドイツの動物保護施設は大都市に設置され、国と契約したメジャーな非営利団体が運営している。
対象の動物は犬や猫だけでなく、ラットやウサギなど小動物も含まれ、経済的な理由などで手放された馬や牛などの大型動物などにも専用の保護施設がある。
ドイツは正当な理由無しで脊椎動物を殺すことを禁じているが、例外は食用や許可された狩猟、感染症の管理のほか、治療も不可能で苦痛の中を生きるしかない動物や、一般市民に危害を与える動物への安楽死がある。
ただし安楽死は当局の調査に基づき、正当とみなされた場合のみ行われる。
こうした事情からすべての保護施設において殺処分はできない。
また施設では動物の取り扱いに詳しい者の指導が求められるため、主に獣医師がその役割を果たしているという。


「ボタン」セラピー犬引退

2018-09-29 05:46:49 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

「ボタン」セラピー犬引退 施設訪問8年100回超 芽室町

2018年9月21日(金) 十勝毎日新聞

セラピー犬として十勝地方の福祉施設や病院を訪問し、入居者に愛されてきた芽室町の「ボタン」(グレートピレニーズ、雌、11歳)が高齢のため、22日に引退する。
8年にわたる活動で施設の訪問回数は100回を超えた。
飼い主の吉口友博さん(60)は、「多くの人を癒やし、その姿に感動した」と、年老いた愛犬をねぎらっている。


8年にわたるセラピー犬としての活動を終えるボタン

ボタンは2007年4月、三重県松阪市生まれ。
生後1カ月半で吉口さん夫妻の元にやってきた。
08年、吉口さんが手術のため入院していた北斗病院に、セラピー犬の活動に取り組む「NPO法人北海道ボランティアドッグの会」が訪問。
飼い主も患者も楽しそうな様子を見て、ボタンをセラピー犬として登録することを決めた。
ボタンは2回目の挑戦となった10年9月にセラピー犬の検査に合格。
同年11月にデビューして以降、1メートルを超える大きな体と愛くるしいルックス、穏やかな性格で老若男女に癒やしを与えてきた。
吉口さんの妻美喜子さん(50)は「どこに行っても人が集まってくる。犬が苦手でもボタンなら大丈夫という人もいた」と振り返る。
そんなボタンも人間で言えば90歳にもなる高齢犬。
今年に入ってからは足の衰えが目立ち、信号が青のうちに横断歩道を渡るのも一苦労という。
車の乗り降りも厳しく、セラピー犬としての活動が負担になり、引退を決めた。
吉口さん夫妻は12年に同町本通5に愛犬と来店できる「カフェボタン」を開業。
ボタンは「店長」として来店客を出迎えており、セラピー犬引退後も店には“出勤”する。
セラピー犬としての最後の活動は、帯広市内の十勝リハビリテーションセンターで行う。
(澤村真理子)


河川敷に生きるネコの過酷な現実

2018-09-28 05:47:16 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

河川敷に生きるネコの「過酷な現実」 29年間支援をつづける写真家

2018年9月22日(土) DANRO

黄色と白と黒が混じったような濁った瞳の猫。
9月中旬、東京・新宿のカフェ「ベルク」に展示されていた写真の一枚です。



撮影したのは、写真家の小西修さん(62)。
写真に添えられたキャプションによると、これは全盲の猫「ミエコ」で、河川敷に暮らすホームレスの男性が可愛がっていたといいます。
しかしキャプションは、次のように続きます。
(土井大輔)

「2007年9月6日、南関東を直撃した台風9号の影響により、河川敷では徐々に水かさが増していった。ついに水位は8m上昇し、ミエコと暮らすIさんも早朝に小屋ごと流されてしまった。『濁流に浮かんだ小屋の屋根にネコとおじさんがいて、助けを求めていたがバランスを崩して水没し、そのまま姿が見えなくなった』とは後日耳にした消防隊員からの話」

野良猫の虐待を知ったのがきっかけ
神奈川県に住む小西さんが、関東平野を横断する多摩川の、河川敷に生きる猫を世話するようになってから、今年で29年になります。
写真はその支援活動の合間に撮られたものです。
小西さんの活動の中心は、河川敷にいる猫の住み処を巡回し、エサをあげたり病気の猫を病院に連れていったり薬をあげたりすることです。
動物愛護団体などには属していません。
個人ボランティアと連絡をとりつつも、基本的には妻と2人で続けているのです。
活動範囲は広く、上流の奥多摩地域から河口のある羽田まで、約138kmにおよびます。
きっかけは、近所の公園にいた野良猫たちが虐げられているのを目の当たりにしたことでした。
「誰かが作った野良猫の住み処を壊して、そのうえに猫の死体がほうり投げられていたことがありました」(小西さん)。
通りすぎるとき、猫を蹴っていく人も見ました。
中年男性が、ゴルフクラブで猫を殴る現場を目撃したと語る中学生もいました。
「こりゃいかん!」と思った小西さんは、公園の先に流れる多摩川に目を向けます。
「あそこには、もっと厳しい環境にある猫がいるだろうと想像したわけです」。
実際にのぞいてみて、河川敷の猫たちの窮状を知った小西さんは、彼らの世話を始めます。


生後2カ月くらいのときに捨てられ、ホームレスに助けられたニコ(提供:小西治さん)

散歩
中の犬を猫にけしかける飼い主も
はじめは家の近くだけだった活動は「ここに猫がいるなら、あっちにもいるはずだ」と、川の対岸、上流、下流の河川敷へと広がっていきました。
遠方に出かけるときは電車を使いますが、移動はいわゆる「ママチャリ」が基本。
家の近所は妻に任せて、小西さん自身は日に50~60kmを走るといいます。
小西さんにはフリーの写真家として広告写真を撮る仕事があるため、毎日というわけにはいきませんが、それでも月に20日以上は、河川敷の猫の世話に出ています。
「ちゃんと数えたことがない」としつつ、面倒を見ている猫は、数百匹単位だといいます。
「よく『猫には冬が厳しいでしょうね』と言われるんですが、実際は夏に命を落とす猫が多いんです」と小西さんは言います。
「河川敷は多湿で、ノミ、ハエ、蚊、ダニといった虫が猫にとっての病原菌を撒き散らすんです」。
外で生きる猫は衰弱していることが多いため、健康な猫より病気になりやすいという事情もあるそうです。
病気が重い猫や年老いた猫は自宅で保護していて、おもに小西さんの妻が面倒を見ています。
また、河川敷で生きる猫は、そこで暮らすホームレスの人たちと生活をともにしているものが少なくありません。
小西さんはホームレスの男性が自分の食べる物を我慢して、なけなしのお金で買った缶詰を猫にやっている姿を見て以来、ホームレスの支援活動にも乗り出しました。
「僕の自転車を見ると走ってくる猫がいる」
しかし、河川敷に生きる猫とホームレスという、社会的に立場の弱い者たちを狙った嫌がらせは絶えません。犬の散歩中にリードをはずして、猫にけしかける飼い主。
ホームレスが暮らす小屋に花火を打ち込む少年ら。
猫を捨てるために河川敷を訪れる人もいます。
「これがもし猫じゃなくてライオンだったら、誰もこんな扱いをしないはず。結局は弱い者に対していばっているんです」と小西さん。
「怒りとか憤りっていうのは毎日感じる」といいます。
小西さん夫妻の活動に休みはありません。
29年間、2人で旅行に出かけたことはないといいます。
また収入のうち、家賃や食費など最低限の生活費のほかは、大部分をこうした活動に費やしています。
思わず、「なぜ、そこまでするのですか?」とたずねてみました。
「やめるのは簡単です。でもできない。僕の自転車を見ると、こちらに向かってまっすぐ走ってくる猫がいる。あれを見ると休めないですよ」。
体が動くかぎり続けると、小西さんは話していました。



(著者プロフィール)
土井大輔(どいだいすけ)
ライター/編集者。出版社勤務ののち、株式会社コーエーテクモゲームスでTVゲームの開発に従事。7年間働いたところで、ようやく自分が会社勤めに向いていないことに気づき、フリーランスとなる。趣味は、ひとり飲み歩きとノラ猫の写真を撮ること。好きなものは年老いた女将のいる居酒屋。

 【写真】
バイクにひかれて危険な状態になるも、3度の手術を乗り越えて元気になった猫「グレコ」


日本古来の「紀州犬」“絶滅の危機”

2018-09-27 05:52:12 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

日本古来の「紀州犬」“絶滅の危機”のワケ

2018年9月19日(水) 日テレNEWS24

国の天然記念物にも指定されている犬が、今、数を減らしている。
その“かわいさ”で人気を集める一方で、何が起きているのか。
現地を取材すると、深刻な状況が見えてきた。

◆海外でも注目!日本古来の犬に“危機”?
フィギュアスケートのオリンピック金メダリスト、ザギトワ選手に贈られ話題沸騰となった秋田犬。
ザギトワ選手のインスタグラムには、贈られたメスの「マサル」が立派に育っている様子が投稿されていた。
海外でも注目されるようになった日本古来の犬。
そんな日本の犬に、今、危機が訪れているという。

◆日本の犬を「展示」なぜ?
和歌山市の和歌山公園動物園で、これから展示される予定なのは、藤田大介キャスターに飛びついた、現在、生後4か月の真っ白な犬。
2か月前の映像には、仲のよいメスの姉妹の様子が映っている。
ピンと立った耳とつぶらな真っ黒の瞳を持つこの犬は、「紀州犬」。
和歌山公園動物園・飼育員 木村明日香さん「猟犬としても昔から使われていたワンちゃんです」「とっても人が好きなんですよ」
国の天然記念物にも指定されている紀州犬は、古くから紀伊半島一帯で狩猟用に飼われていた中型犬だ。
実は、動物園での展示が決まった背景には、ある理由があるという。
和歌山公園動物園・飼育員 木村明日香さん「洋犬に比べると、紀州犬は少なくなっていますので、多くの方々に見ていただく、知っていただくっていう形で、動物園に来た」
紀州犬の数が減っているため、飼う人を増やしたいと展示を始めるという。

◆なぜ紀州犬は減っている?
なぜ、紀州犬が減っているのだろうか。
紀州犬保存会の林剛司会長は──
林剛司会長「今飼っている人っていうのが高齢化してきてるっていうことと、住む所が大きい犬が飼えない場所が多くなって。マンション住まいが多くなっているってことで、飼う方が少なくなってきたということですね。絶滅の危機を感じまして」
住環境の変化などから、紀州犬よりも小さな洋犬の人気が高まっていて、紀州犬は、今、“絶滅の危機”にあると話す。

◆紀州犬の魅力とは
紀州犬を飼う魅力とは。
50年以上前から紀州犬を飼う榎本政和さんを訪ねると、4頭の紀州犬を飼育していた。
榎本政和さん「向こうがおばあさんで、これが娘。娘の息子がオスで、親子3代です」
一番若い、5歳のコロの散歩を一緒にさせてもらうと、元気いっぱいに走り回る。
榎本政和さん「(Q:散歩は4頭一緒ではない?)はい。力あるんでどうしても。事故起こしたら悪いんで、引っ張られると」
4頭を1頭ずつ散歩させるのに、2時間かかることもあるという。
榎本政和さん「体調が悪い時はやっぱり、しんどいなと思う時もありますけどね」
大変なところもある一方、紀州犬ならではのよさもあるという。
榎本政和さん「かわいいし、飼い主にものすごく忠実なので」

◆減少傾向の日本古来の犬。絶滅防ぐ鍵は
忠実さが魅力だという紀州犬。
日本犬保存会によると、20年前は全国で1450頭の紀州犬の血統書を発行したが、去年は372頭と、4分の1ほどに減っているという。
さらに、秋田犬や、北海道原産の北海道犬も、ピーク時に比べると、国内での飼育頭数が減少傾向にあるという。
国内で飼う人が少なくなっている日本古来の犬。
その魅力を広く知ってもらい、後世に伝えていくことが、絶滅を防ぐ鍵となりそうだ。



https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180919-00000075-nnn-soci


虐待で耳切り取られた猫

2018-09-26 05:42:05 | 動物実験・動物虐待

「誰か里親に」 虐待の茶トラ保護、名は「平城丸」

2018年9月19日(水) 毎日新聞

奈良市の平城宮跡で今月11日、虐待を受けて耳が切り取られた可能性がある茶トラの雄猫が見つかり、市内のケアマネジャー、伊奈垣美香さん(38)が保護した。
伊奈垣さんは猫を「平城丸(ならまる)」と命名。
「多くの人に猫の命を考えるきっかけにしてほしい」と回復の様子をフェイスブック上で発信しながら、里親を探している。


保護した「平城丸」を可愛がる伊奈垣美香さん=奈良市の伊奈垣さん宅で2018年9月14日午後0時9分、数野智史撮影


奈良市で保護された直後の平城丸。耳が切り取られたように無くなり、背中のやけどのような痕が痛々しい=伊奈垣美香さん提供

伊奈垣さんは11日午後6時半ごろ、仕事帰りに自転車で平城宮跡内の遊歩道を通った際、草むらにいる小さな猫を目にした。
たまたま持っていた餌を手に近付くと、すぐに異変に気付いた。
「耳が無い」。
背中はケロイド状で赤くなっており、顔や首も傷だらけで血がにじんでいた。
ショックを受け、慌てて110番通報した。

伊奈垣さんは、猫の殺処分を減らすための里親探しなどをしているボランティア団体「なら地域ねこの会」で活動する知人らに協力を求め、捕獲した。
市内の動物病院に連れて行き、背中を何針も縫う手術を受けさせた。
獣医も「虐待の可能性が非常に高い」と診断。
猫は2歳前後で、傷は数カ月前に付けられたとみられる。
奈良県警奈良署が動物愛護法違反容疑で捜査している。
2008年ごろに猫を飼い始めた伊奈垣さんが小さな命への考えを深めたきっかけは、16年4月の熊本地震だった。
熊本県は当初、地震後に保護された犬猫を飼い主とはぐれた可能性のある「被災ペット」として殺処分せずにいたが、施設がパンク状態に陥り、11月以降に保護した犬猫は通常の扱いに戻した。
伊奈垣さんはそれに心を痛め、被災ペットの里親になることを決意。
同年末、2匹の飼い猫に加え、新たに首に障害のある雄猫を自宅に迎えた。
「どうして殺処分がなくならないんだろう」。
伊奈垣さんは、なら地域ねこの会と連携して活動を続けるうちに、市民全体で意識を変えていかなければ、保健所や愛護センター行きになる猫が減らない現状に気付いた。
現在は、地域のトラブルを避けながら温かく猫を見守るため、野良猫に不妊手術を受けさせて繁殖を抑える活動を周辺住民と共に進めている。
弱った野良猫を何匹も保護するうちに、自宅2階の一室はケージなどを置く専用の「保護部屋」になっている。
平城丸も部屋に来た直後はおびえて威嚇ばかりしていたが、次第に落ち着きを取り戻し、手術から2日後には、床から高さ約1メートルの出窓にジャンプするほどまでに回復した。
伊奈垣さんは「まだ若いから治りが早い」とホッとした様子。
傷が癒えるまで世話をするつもりだが「この子に合った環境で、幸せにしてくれる優しい飼い主さんが現れてくれればうれしい」と里親を探している。
平城丸は人間には慣れており、元々は飼い猫だったとみられる。
伊奈垣さんが自身のフェイスブックアカウント上で随時、情報を掲載している。
引き取りの申し出や問い合わせは電子メール lovesweetsora@i.softbank.jp へ。
【数野智史】


犬を飼う そして・・・猫を飼う

2018-09-25 06:04:07 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

犬と猫で表現された鮮やかな死と生の循環
 『犬を飼う そして・・・猫を飼う』<マンガ停留所>

2018年9月12日(水) 幻冬舎plus

谷口ジローが69歳で急逝して1年以上が経ちました。
むろん新作は望めませんが、フランスで豪華な単行本になった自伝的ロング・インタビューの日本語版はまだ刊行されないのか、と気になります。
日本では明らかにされなかった生い立ちなどもはっきりと語られていて、じつに読みごたえのある書物だからです。
谷口ジローの発言はすべて日本語でなされたはずですから、日本語版が出れば、こちらがオリジナルということになるわけです。
そんなことを思っていた今年の夏、『犬を飼う そして・・・猫を飼う』(小学館)が出版されました。

写真・図版:幻冬舎

『犬を飼う』は、『「坊っちゃん」の時代』や『遙かな町へ』と並ぶ谷口ジローの代表作ですが、このたびの作品集はその新編集版です。
初出の雑誌でカラーだったページを完全に復刻し、谷口が愛犬について書いた珍しいエッセーや、彼が飼っていた動物たちの愛らしい写真なども収録した「決定版」です。
今回、タイトルに「そして・・・猫を飼う」という一文が加えられたのは、この本には飼い犬だけでなく、「そして・・・猫を飼う」という短編マンガも収録されていて、たしかに飼い猫たちが出てくるからです。
とはいえ、本書いちばんの読みものは、表題作の「犬を飼う」です。
「犬を飼う」と銘打ってはいますが、じつはこの短編マンガは「犬を看とる」というべき死の記録なのです。
タムという名の子犬を飼うことになった発端はわずか3ページの回想で済ませ、作品の冒頭に出てくるタムはすでにひとりで歩くこともままならぬ老犬になっています。
主人公の谷口ジローを思わせる男は、20代後半で犬の飼える一戸建ての家を東京都下にもち、そうして念願の犬を飼い、いまはすでに40代になっています。
それは人生の、それなりに実りも波乱も多かった時間でしょうが、その歳月を、毎日数回ずつ、雨の日も雪の日もタムと一緒に散歩してきたのです。
そのタムは、足腰が弱り、食欲がなくなり、寝つくようになり、確実に死に近づいていきます。
動物とは言葉を交えることができないだけに、しっそう切なさが胸にしみると主人公は思います。
そして、生きるということ、死ぬということ、人の死も、犬の死も同じだと悟るのです。
谷口ジローはこんな愛犬家の言葉を引用しています。
「人と犬の愛のあいだにひとつだけ不幸があるとするなら、それは人と犬の寿命に一致がみられないことだ」
犬とともに失ったものがこれほど大きいとは思わなかった。
だが、その死が残してくれたものは、それ以上に大きく、大切なものだった・・・。これが「犬を飼う」の結末です。
しかし、この短編に続く「そして・・・猫を飼う」では、もらった捨て猫が妊娠していることが分かり、猫が子どもを産む話が語られます。
死と生の循環をこれほど鮮やかに形象化した作品は、文学にも稀です。

■中条 省平
1954年神奈川県生まれ。学習院大学フランス語圏文化学科教授。東大大学院博士課程修了。パリ大学文学博士。著書『中条省平は二度死ぬ! 』『文章読本』など。翻訳書最新刊はロブ=グリエ『消しゴム』。


2018 みんなで学ぼう!動物あいご

2018-09-24 05:49:42 | 催し物・行事・イベント

敦賀市との協働事業2018 みんなで学ぼう動物あいご」

敦賀市内児童クラブの学童(小学1~6年生)を対象に、動物愛護に纏わる日本の動物愛護の現状や紙芝居などを通じて、子供の頃に真の動物愛護というものを理解してもらい、この子たちが大人になった時に、動物愛護の感性を持った人間として成長して、不幸な動物たちが無くなる世の中に貢献してくれることを願い実施しました。

実施日時・場所
7月24日(月)第2粟野南児童クラブ
7月25日(火)咸新児童クラブ・第2咸新児童クラブ(合同)
7月27日(木)第2粟野児童クラブ
8月10日(金)粟野児童クラブ・第3粟野児童クラブ(合同)
8月 9日(木)黒河児童クラブ
8月20日(月)第3粟野南児童クラブ
         以上8箇所、時間は10:00~11:30

人  数   約330名

実施内容
会の紹介・日本の動物愛護の現状、等
日本全国で1年間に保健所で殺処分されている多くの犬・猫の実態を知ってもらい、年々減少傾向にはなってはいるものの、日本はまだまだ動物と共生しているとは言えない現状(動物後進国)、なぜ犬や猫は捨てられるのか?その理由は?捨てられた犬や猫がどのような道をたどるのか・・・、ペットショップで売れ残ったペットたちはどうなるの?・・・
人間の身勝手さによる結果が多くの不幸なペットたちを生み出しているということを写真・イラストパネル等を使い説明しました。



最終の8月20日(月)には、坂井市で動物愛護活動をされている若手の女性お二人が来られ、活動されている内容や動物の命の尊さなどについてお話をされました。真)。
そして最後までいろいろとお手伝いをしてくださいました。
ありがとうございました。

紙芝居と映像
「ベイリーとさっちゃん」の紙芝居を行いました。
ベイリーはファシリティドッグといい、「ファシリティ」は英語で日本語に訳すと「施設」、「ファシリティドッグ」とは病院などの施設で働く犬という意味になります。
重い病気の子供たちに、病気への不安や手術などの痛み・精神的な苦しみを和らげ勇気づけてくれる存在です。
病気の患者さんとの触れ合いなど精神的なケアを行う「セラピードッグ」というのは比較的知られていますが、大きな違いは「セラピードッグ」はいろんなところへ出向いていくのに対し、「ファシリティドッグ」は1つの病院に常勤しています。
「ファシリティドッグ」は日本には3頭(ベイリー・アニー・ヨギ いずれもゴールデン・レトリバーという種類の犬)しかいません(ベイリーとアニーは同じ病院、ヨギは別の病院)。
もともとアメリカで始められ、2010年にアメリカから受け入れたのが最初です。
「ファシリティドッグ」になるためには訓練が必要です。
訓練士「森田優子」さんは、アメリカのハワイで2年間に渡りベイリーを訓練してきました。
紙芝居「ベイリーとさっちゃん」は、その病院に入院して手術をしなければならないさっちゃんとベイリーが出会ったお話です。
紙芝居の前に、ベイリーが働いている病院での実際の動画をみんなに見てもらいました。


動画より


紙芝居「ベイリーとさっちゃん」

みんなで歌おう!
所要時間の都合もあり、全ての児童クラブではできませんでしたが、話主体からの気分転換ということもあり、「喜びの歌」を歌いました。
この歌はお馴染みのベートーベン作曲、第9交響曲4楽章「歓喜の歌」にあります。
長い人生の中、辛いこと悲しいこともあるがくよくよ悩んでいても前に進めない、「喜びの歌」を歌いながら前に進もう!、という思いが込められた歌です。
学童たち、大きな声で元気よく歌ってくれました。

いぬ・ねこ×クイズ
犬や猫に纏わる8問及び番外編1問のクイズに挑戦
毎年異なった問題を練るのが仕事!?
単なるクイズの〇×で終わるのではなく、そのクイズの意味や関連した内容等もパネル等で説明し学童たちに理解してもらいました。
学童たちの笑い声が響きとても盛り上がりました。
ペットのことについてとても勉強になったのではと思います。
私たちもクイズを作る過程で知らないことを知るよい勉強にもなっています。
アニマルワールドというのはとても奥深いものがあります。





可愛いペットの写真をプレゼント
Lor2Lサイズのいろんなペットの写真です。
毎年学童たちにプレゼントしていますが、とても喜んでくれます。



※感想文の作成
学童全員に、実施した内容についての感想文を作成してもらいました。
学童たちの思いがこもった感想文、ひとつひとつ読ませていただくことにこの活動のやりがいを感じます。
ショート感想文とイラストをいくつかご紹介します。 

・今日のお話で生きものの大切さがよく分かりました。今動物をかうことはできないけれどこれからおとなになってかうときがきたらさいごまで大切にしようと思いました。また来年もおねがいします。 4年 女子 

・今日動物愛護の話を聞いて、最後までせき任をもって飼えないのになぜペットをかう人がいるのだろうかと思いました。とてもひどいかわいそうなことです。最後までせき任をもって飼えない人はかえないようにする、こと。そして、ファシリティドッグのベイリーはとてもすごいな~と思いました。かみしばいでも、さっちゃんを支えていてかしこい犬だな~と思いました。もらった写真とてもかわいかったです。〇×クイズも楽しかったし勉強になりました。今日はとても勉強になりました。ありがとうございました。 6年 女子

 ・今年も動物あいごの話をしてくださりありがとうございました。動画や写真やクイズでペットの話をしてくださりとてもわかりやすく楽しく、頭に入りやすかったです。ありがとうございました。 4年 女子

 ・かわいいねこの写真をもらいました。ありがとうございました。らい年もまたきてください。そして写真をください。 3年 男子 

・わたしの家の近くに子ねこがすてられていたことがありました。私はひろってせわをしていましたが家ではかえないのでかってくれる人をさがしました。かってくれる人がみつかった時にそのねこをわたしました。わたしはさびしくなってかなしくてないてしまったことがありました。なので、今日の話がよくわかりました。 3年 女子

 ・今日ファシリティ―ドッグのベイリーのことを教えてもらい、子どもたちみんなを笑顔にしてとってもすごいと思いました。ベイリーにいちど会いたいです。そして犬やねこのかわいそうな話もして下さり人間のかってでかわいそうなことをしないということを教えてもらいました。ありがとうございました。 4年 男子

 全員の感想文はただいま熟読中です。





学童たちの素直な気持ちが伝わってきていろいろと貴重なことを知ることができ、活動を行っていく上でとても参考になります。

【振り返って・・・】
今年は酷暑でしたが300名を超える大勢の学童たちと接しました。
限られた時間の中、話したい内容は数多くありますが極力的を絞ってやっております。
学年が1~6年生と幅があり、話の内容を十分理解してもらえるかどうか多少気になる面がありますが、どの児童クラブにおいても学童たちは真剣に聞いてくれている印象を深く感じ、とてもやりがいというものがあり、今後も継続して進めていくことが私共の努めと思っております。
純真な心持った子どもの時に動物愛護というものを知ってもらい、日本が真の動物先進国になるように社会貢献してくれることを願っています。
先生方にはたいへんお世話になりました。


ダンボールに入れて捨てられていた子猫を救った犬

2018-09-23 05:46:52 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

ダンボールに入れて捨てられていた子猫
 救ったのは、お散歩中のワンコだった

2018年9月16日(日) ねこのきもち

ハチワレニャンコのゆずちゃん。
じつは、ゆずちゃんは元捨て猫ちゃんでした。



寒い冬の日にダンボール箱に閉じ込められているところを、あるワンコに助けられたのです。
そのワンコとは、柴犬のかりんちゃん。



お散歩中に、ダンボールの中で凍えていた子猫を、かりんちゃんが見つけたのでした。



ゆずちゃんと出会った日のこと
その日は、かりんちゃんの様子がいつもと違ったと、飼い主さんは振り返ります。
「ゆずとの出会いは、いまの家に引っ越してきて1カ月後のこと。かりんとのお散歩コースもまだ決まってなく、いろいろで」
「この日は、お散歩の時間もまったく違ったし、かりんはいつになくグイグイ歩くし・・・。ゆずの『助けて』っていう声が聞こえていたんだと思います」
かりんちゃんは、ゆずちゃんの元へと導かれるように歩いたのかもしれませんね。
手のひらサイズに小さいゆずちゃん。
こんなに小さくて、ひとりでは生きていけないようなコが、なぜ捨てられていたのか。
寒くて怖い外の世界から、かりんちゃんと飼い主さんに助け出してもらえて、本当によかった。
一般的に猫は、箱に入ることが好きなコが多いけれど、ゆずちゃんは箱が大嫌いなのだそう。
捨てられていたときのトラウマなのかもしれませんね。
また、飼い主さんご夫婦以外の人には、恐怖心を抱いているとも・・・。
きっと、人は怖い存在だと思っているのでしょう。
人の都合で知らない場所に捨てられて、ひとりぼっちになって。
ゆずちゃんは、どんなに怖い思いをしていたのでしょうか。

一緒に暮らすことになった、かりんちゃんとゆずちゃん
出会った日の夜の2匹。
ケージの中のゆずちゃんを見つめるかりんちゃんの姿です。


「キミはなんなの?」と不思議そうに思っているのかな。
でも、とても優しい眼差しです。
寒くて暗いところへ捨てられていたゆずちゃんは、そのとき、温もりを求めていたかもしれません。
母親のように優しいかりんちゃんに出会えて、きっと安心したはずです。
これまでひとりで飼われていたかりんちゃんは、環境の変化に最初は戸惑っていたそう。
それでも、2匹はいつだって寄り添っていたのです。
お互い、気になって仕方がない存在だったんですね。
出会って1カ月のころの写真が、とっても微笑ましい!
かりんちゃんの腕に、ゆずちゃんがちょこんと座っているんです。
これは、はじめて鼻でちゅっとしたときの瞬間。仲良しの証かな♪
かりんちゃんとゆずちゃんの関係について、飼い主さんは「親子のような、姉妹のようなふたり。くっついて寝ることはほとんどないけれど、ふたりなりに、いい距離感を保ってるんだなって思います」と話してくれました。



ゆずちゃんとの出会いは、きっと運命だった
スクスク成長して、大きく育ったゆずちゃん。
飼い主さんとかりんちゃんの愛情もいっぱい受けて、いまではとっても幸せそうです。
「かりんとの出会いがなければ、いまの場所に引っ越すこともなかったし、ゆずがいたあの空き地へ歩いて行くなんて、100%なかった。本当に不思議な出会いでした」
もしもあのとき、かりんちゃんが気づいてくれなかったら・・・ゆずちゃんはどうなっていたかわかりません。
優しく愛情深いかりんちゃんに見つけてもらえて、ゆずちゃんのいのちは繋がりました。
運命の出会いをしたワンコとニャンコは、いまも強い絆で結ばれています。

参照/Instagram(@karinrin_yuzupon_88)
取材・文/凜香
ねこのきもちWeb編集室


101匹の手描きのわんにゃん展(福井)

2018-09-22 05:46:22 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

101匹の手描きの犬猫 愛犬家の吉崎さんが個展(福井)

2018年9月21日(金) 朝日新聞

福井県鯖江市のチョークアート作家で、愛犬家でもある吉崎幸子さん(44)の個展「101匹の手描きのわんにゃんプロジェクト」が20日、鯖江市長泉寺町1丁目の市まなべの館で始まった。

犬猫の殺処分や飼育放棄に反対する飼い主から写真を募り、その犬猫の似顔絵を描いた作品が並ぶ。
4月にSNSで募集し、県内外から応募があった150匹を、1枚約2時間かけてチョークアートで表現した。
クレヨンに似た画材オイルパステルを使い、筆を使わず指で描くことで、ぬくもりが感じられる作品に仕上がった。
チャームポイントなどを書いたプロフィルも添えた。



作品は飼い主に販売し、収益の一部でえさを買い、県内で犬猫の保護活動に携わる人々に寄付する。
30日まで(25日休館)。
入場無料。
問い合わせは鯖江市まなべの館(0778・53・2257)。
(平野尚紀)


ホームページより
【チョークアート アルコバレーノ】

プロフィール

吉崎 幸子 (ヨシザキ サチコ)
S49/05/31生 福井県鯖江市出身
家族は二人の娘とブラジル人の夫&ゴールデンレトリバーとトイプードル

チョークアートを始めたきっかけは経営するレストランのメニューボードをもっとお客様の目を引く黒板にできないかと本屋で一冊のチョークアートの本と出会ったのがすべての始まりでした。
色鮮やかでなんともいえないかわいらしいチョークアートに一目惚れ!
それからは店内のメニューボードすべてチョークアートに。
どんどんチョークアートにはまっていって独学でチョークアートを身につけていきました。
お客様からウエディングなどのボードの依頼を受けるようになり2010年にレストランと併設でチョークアート教室&制作の「アルコバレーノ」をはじめました。
2011年には越前市の文化センターの方にてチョークアートの講師を依頼していただき期間限定で体験教室をしました。
当教室では随時レッスンや制作に日々励んでいます♪

<教室の案内>
当教室では6歳くらいから上は60代の方まで幅広い年齢層の生徒さんに楽しくチョークアートのレッスンをさせていただいています。
基本的に初心者の方を対象に一律2時間¥2500(ボード画材込み)でひとつの作品を描いて頂いています。
初回は決まったモチーフを描いていただいて2回目からは好きな絵をかくことができます。
絵心がなくても全く問題ありません。
描いて見たい!という気持があれば絵が苦手な方にも絶対楽しんでいただけます。
子ども会や婦人会など何人か集まって出張教室も承っております。
本格的に始めたい方はアルコバレーノ認定コース初級からプロコース、似顔絵コースがあります。
詳しいことはメールにてお問い合わせください!

http://chalkart-arcobaleno.jp/profile


福井県内保護収容犬

2018-09-22 05:45:14 | 保護・収容動物のお知らせ

福井県動物管理指導センター(仮称)で1匹の犬が保護・収容されています。
飼い主の方至急センターへ、そして心当たりの方々のご協力お願いします

【福井県動物管理指導センター 本所】
電話番号:0776-38-2212

収容日:9月20日
保護場所:勝山市保田付近
種類:マルチーズ風
性別・体格:オス・小型
年齢:不明
毛色:白
薄オレンジ色の首輪着用、リード付き
公示期間:9月24日