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災害救助犬「じゃがいも」

2017-06-17 06:14:04 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍

挑戦11回、災害救助犬に 被災地生まれの雑種

2017年6月10日(土) 岐阜新聞


11回目でようやく災害救助犬の試験に合格した「じゃがいも」=2日、岐阜市日野南

福島県飯舘村で福島第1原発事故後に生まれ、岐阜市のNPO法人「日本動物介護センター」で飼育されている雑種犬「じゃがいも」(雄、5歳)が、災害救助犬の試験に合格した。
9日、認定団体のジャパンケネルクラブ(東京)から連絡があった。
挑戦を重ねること11回、ようやく厳しい試験を突破し、同NPOは「被災地の励みにもなるのでは」と喜んでいる。

じゃがいもは、2011年3月の東日本大震災に続く原発事故から3カ月後、飯舘村関沢地区で生まれた。
全域に避難指示が出されて飼うことができないため、里親探しを頼まれた同NPOが引き取った。
救助犬の飼育実績のある山口常夫理事長(66)は、「被災地生まれの雑種を災害時に役立つ犬に育てられないか」と考え、生後5カ月から訓練を開始。人への服従、がれきの中の人の捜索などのトレーニングを重ねてきた。
試験への挑戦は12年秋から。
強い警戒心が災いして制限時間内に捜索を終えることができず、不合格続きだったが、自宅にも連れ帰って世話をしてきた訓練士の上村智恵子さん(44)は「年も重ねて自信がついた。次第に自分が何の訓練をしているか理解するようになったようだ」と手応えを感じていたという。
1日に京都府内の訓練施設であった試験は、開始前から尾をピンと上げて上機嫌で臨み、規定時間の半分で4カ所の捜索を終えるなど成長を見せた。
飯舘村は今年4月、南部の長泥地区を除いて避難指示が解除されたが、約6千人の住民の帰還は1日時点で1割にも満たない。
山口理事長は「何回も試験に落ちたが、逆に『私も頑張らないと』というメッセージがたくさん届き、私も力をもらった。これから復興を迎える村にも吉報を届けることができた」と話している。

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