観測にまつわる問題

政治ブログ。政策中心。「(理系人材と)GX」「北方領土」を考察・纏め予定。放置気味ですが、忘れた訳ではありません。

遺伝子検査が鍵か(糖尿病を例に)

2017-06-25 13:22:38 | 政策関連メモ
健康ですが、特定の病気の発現を抑えるためにどういう生活を送るべきか考えていたのですが、どうも病気の発現も結構当人の遺伝子によるようです。

糖尿病(ウィキペディア)

>2型糖尿病が発症する原因は完全に明らかではないが、大筋を言うと、遺伝的に糖尿病になりやすい体質(遺伝因子)の人が、糖尿病になりやすいような生活習慣を送ること(環境因子)によって2型糖尿病になると考えられている。遺伝的な原因としては、KCNQ2、PPARG、KCNJ11、TCF2L7などといった遺伝子上の配列の違いによって、同じような生活習慣を送っていても、ある人は糖尿病が起こりやすく、別の人は起こりにくくなるという違いがあることがわかってきている。また、日本で欧米と比較して多く見られるインスリン分泌能低下を主要因とするやせ型糖尿病の原因遺伝子としてKCNJ15が挙げられていて、日本人において発見されたこの遺伝子上の危険因子となる配列は欧米人にはきわめてまれであると報告されている。

まぁ、みんな節制すればいいのかもしれませんが、それでは食べるものも食べられなくなり、社会が面白くなくなりますよね。欲望全開はどうかと思いますし、散財しろと言うつもりもありませんが、欲望を全く抑えてしまうと、社会が沈滞してしまうでしょう。ストレスを発散することも大切です。ようはバランスですよね。

遺伝子は人間の設計図で、設計図が各人(遺伝子のほとんどは同じと思いますが)違うのだから、適切に対処するには、設計図を確認しておくことが重要でしょう。自分の情報ですから、自分が確認する権利は各人あるはずです。

糖尿病のようなかかる人が多い病気では特に各人の自覚を促す意味でも遺伝子検査は必要なのかもしれません。かかりやすいことが分かれば特に注意した食生活を送る動機になるでしょう。かかりにくいことが分かっていれば暴飲暴食OKでは勿論ありませんが、糖尿病を意識すること自体は無駄ではないはずです。何処まで有効な遺伝子検査が確立しているかは知りませんが、義務付けてもいいんじゃないかと思いますがね。何故なら、医療費は国の負担があるからです。全部国民個人が自分の金で医療費負担をしている訳ではありません。

筆者も節制はしようと思いますが、癖もあって中々です。まぁおいおいやっていくつもりです。人にもよるでしょうが、習慣はそう簡単には変えられません。糖尿病は50歳以降増え始めるんだそうです。今は大丈夫でしょうが(健康診断で何の兆候もありません)、甘いものはとにかく控えないと不味いのかもしれません。おまえはなり易いのだという理解があって危機感が出てくれば、変わり易いのかもしれませんが、筆者の近親に糖尿病はいませんから、大丈夫じゃね?とどうしても思ってしまいます。カフェオレ飲みすぎですけどね~。

コーヒーを飲む人は糖尿病になりにくい?(全日本コーヒー協会)

嘘か誠かコーヒーを飲む人は糖尿病になりにくいという情報もあって、カフェオレ愛飲者を惑わせるところがあります。

何にせよ、これをこうすればこうなるという予測可能性がハッキリすることで、自分も適切に動き易くなります。

病気が減ると医者もやってられないところはあるかもしれませんが(?)、高齢化社会は病気を生むところがあります。年をとれば病気にかかり易くなりますから、ちょっとやそっと病気を減らしたところで、くいっぱぐれは有り得ません。健康に本気を出していっていいのではないかと思います。医療費だけでなく社会福祉費も嵩みますから、今のままでは持続可能性がないでしょう。直ぐにはできませんから、できることろからですね。専門によっては仕事(病気)が無くなっていくことも有り得ますが、そういうリスクがあっての高給でしょう。

医者の不養生は良くありませんし、筆者も偉そうに健康を語れる生活を送っていませんが、何もやらないよりはマシですので、自分なりにジワジワやります。

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