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シーズン2

行政書士試験記述式で1問(平成20年度問題46)

2011年02月25日 09時04分00秒 | 行政書士試験

  民法第467条(指名債権譲渡の対抗要件)をそのまま書かせる問題。

 基本的には条文どおりで良いのですが,このあたりはまず,テキストで制度そのものの理解に努めたほうが早いと思います。

 択一のこともありますので,条文だけ丸暗記というわけにもいきませんね。   

 面倒くさがらずに,きっちりとやっておいた方が無難です。                       

                                               「問題」

 AはBに対して、自己がCに対して有していた300万円の貸金債権を譲渡した。この場合、債権譲渡の合意自体はA・B間で自由に行うことができるが、債権譲渡の合意に基づいて直ちに譲受人Bが債務者Cに対して支払いを求めることはできない。では、その理由について、「なぜならば、民法の規定によれば、指名債権の譲渡は、」に続けて、40字程度で記述しなさい。

 この問題を解く前提となる条文(民法第467条)


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